「3泊4日・自転車旅日記」
1999年5月1日(土)
相変わらず、すごい食欲でごはんをたいらげ9時10分に出発。
きょうは、作手まで60Kの道のりだ。
御園から東栄町役場まで結構な距離を下った。御園は山の奥にあったというのをあらためて実感した。
鳳来町を通って作手に行くというコースを選んだ私たちは、あと少し気づくのが遅かったらとんでもない方へ行くことになってしまうところだった。
途中店に寄り、これからの道は店はないだろうというお父さんの意見で、昼食のパンとおにぎりと飲み物を買って峠の道をのぞんだ。
案の定店は全くなく、それどころか自販機さえもなかった。
作手への道はとても辛かった。自転車をひいての道のりはとても長かった。
カーブが見えてもう上りも終わりかと期待にふくらませてがんばっても、また上りが…。
その連続が結構続いた。
16時に作手に着き、みんな元気がないかと思いきや、ラベンダーガーデンへ。
そこで、ラベンダーソフトを食べ疲れを吹き飛ばした?
兄の別荘でインスタントそばを食べ、お腹をふくらまし寝た。
作手までの道のりは、途中千枚田をみたり、わたしの好きなお酒“空”をつくっている酒蔵(関谷醸造本社の方)などの横を通ったりしておもしろかったのですが、そこからが上っても上っても先がみえない道が続いて、子どもは怒り始めるし、すごく精神的になえてしまいました。なのに、、、作手に着いた途端、元気に。まぁ、思ったより早く16時に着けたっていうのもうよかったかもしれませんが。
1999年5月2日(日)
いよいよ旅も最終日。
息子は、去年1度、作手へ自転車で来ているので余裕だ。
そして、念願の卵拾いに牧場へでかける。卵4個収穫。
別荘に戻ると兄家族が来ていた。泊めてもらったお礼に卵を渡す。
11時30分豊田に向けて出発。
約45Kの道のりだが、ほとんど下りなのでとても楽だ。
豊田で唯一ひとり自転車でツーリングにいくお兄さんをみかけた。
もっとツーリングをしている人と会えるかと思ったが案外といなかった。ほとんどが、バイクツーリングか、ロードをやっているひとだった。
16時頃家に無事到着。
4日間の総走行距離、220K。
作手から豊田まではほとんど下りでほとんどペダルをこがなくてもいいくらい楽は楽ですが、途中道が狭いわりには車がよく通ったりと、自転車で走るには危ない箇所があります。それにスピードを出しすぎないことも大切になってきます。子どもと一緒の場合は、上りより下りの方が本当に神経を使います。自転車で豊田に向かいながら、気温変化をもろに体で感じることができますが、やっぱり豊田に近づくほど暑いですね。