自転車活用

ここ愛知では、名チャリが、いまちょっとした話題となっています。

名チャリは、放置自転車を利用して名古屋市中心部に複数の貸出・返却場所であるステーションを設けています。
名チャリステーションであれば、どこでも乗って返却ができるのです。
いまは社会実験ということで、無料で利用ができるとのこと。
結構利用者も多いようです。
ただ、ここで問題になってくるのは、いまは社会実験で無料ですが、今後有料にしなければステーションを管理し、自転車保有台数のバランスを保つためにステーションからステーションへの自転車移動の作業などがあるため、その人件費、維持管理のことを考えると、どうしても無料のままというわけにはいかないでしょう。
さらに、自転車利用者が増えれば、歩行者との交通問題が発生するのではないかと思います。市内には歩道の中に自転車レーン？が設けてあるところがありますが、自転車がすれ違うことは考えられているわけでもなく、レーンに関係なく歩行者も歩いていることも儘にあります。
新聞に自転車活用推進研究会の小林氏の意見が乗っていましたが、やはりきちんとした自転車道を確保、整備していくことが必要でしょう。

ちなみに豊田はどうなっているのか？というと、以前ブログで紹介したようにみちナビとよたのまちなかレンタサイクル1回１００円（電動は２００円）ということで９時～１９時までレンタルすることができます。
わたしは一度しか結局まだ利用していませんが、もう少し自転車の車種などが増え、足助や小原等への観光地へのサイクリングロードが完備されれば、有効に活用できるのではないかと思いますが、果たして実現は？？？