1週間前の土曜日に病院に母を連れて行って、その後熱がでるわけでもなく、多少元気がないものの特に問題もなく過ごしていたのですが、ここ数日ベッドに横になると、とにかく唸りがひどく、その声にわたしの方がどうにかなりそうなので、母を連れて診察してもらうことにしました。(あまり例がよくないですが、苦しそうなウシガエルのような声が夜中家に響き渡るので、さすがに心臓によろしくありません)
予約はとっていなかったのですが、1時間ほどで順番を呼ばれ診察室に行き、先生に1週間前の土曜日のこと、最近の様子などいろいろ話したりしました。
母はとにかく喉が痛いのと(この時期は体温調整が難しく、朝晩の冷え込みに湿度の高さ、と鼻水がでてしまような風邪をひかせてしまったため喉が痛くなったのかもしれません。)、唾液がよくでることを先生に言いたかったらしく、そのことも伝えると、先生が喉をみようとしてくれました。
ですが、、、
しっかり母の口は閉じられて、先生があ~んと口をあけてください、と言われても結局うまくできずに、喉もとの触診と聴診器をあてて確認するだけとなってしまいました。
とりあえず、痛み止めの薬を出してくださるということでしたので、それでひと安心。
あと唾液に関しては、
「だんだん呑み込みが悪くなってくるので、今まで呑み込めていた唾液が呑み込めずにいるせいでしょう。」
と言われ、やはり少しずつ病気が進行してきているのだというのを実感してしまいました。
確かに唾液を飲み込もうとするにも、本当にごっくんと苦労している感じがあるし、呑み込めない唾液を常時ハンカチで拭いている状態です。
あと唸り声ですが、車いすに座っているとほとんど問題ないのですが、ベッドで横になるとどうしても苦しそうな声がでてしまいます。
先生からははっきりした回答はなかったのですが、とりあえずこわばりを改善したり、てんかんの発作やけいれんを抑える薬をだしてもらいました。
母もかなりつらいのだと思いますが、連続したうなり声を聞かなければならない家族も正直なところ大変です。
夜中の吸引に水分補給、明け方のトイレ介助…ときょうは睡眠不足。睡眠時間をとらないと体調いまひとつになるわたしにとって、1日数時間寝れば大丈夫というひとが、こういうときはうらやましく思えてしまいます。
とにかくこれで少しは落ち着いてくれるといいなと思いますがどうでしょう。
また、来週診察に行くことになっているので、まずは様子見です。