上中から小渡まで下り、気持ちよく泳いでいる鯉のぼりを見ながら自転車を走らせました。
次こちらの方面に来るのはいったいいつになるだろう?夢かけ風鈴?それともエビネを見るために近々?そんなことを思いながらだったんですが、笹戸温泉街に入ってから橋を渡って川の右側を走るか、それとも初めてのことだけれども直進して川の左側を走るかと悩んだあげく、直進することにしてみました。
果たしてどこまで続くんだろうこの道…。もしかして引き返さないといけなくなるかも、と地図を持っていないし下調べもしていなかっただけに不安に感じながらとの走行となりました。
ですが、途中川の駅という看板を見つけ、まずはそこに行くことに。
公園のように滑り台とブランコの遊具があり、大きな駐車場に「大切な自然です…」という緑色の看板の後ろには六角形のような建物がありました。食事や野菜等が販売されているようで、時間があればここでゆっくり休憩したいところでしたが、そうはいかないということでさらに直進しました。
案内看板では直進した先の道がなかったんですが、行ってしまえ!と思いきっていってみるとちゃんと道がありました。
車が通らないというか全然通る気配のないような道だったので不安が増大していたのですが、途中道路公団と思われる車がわたしを追い抜かしていったこともあり、あっ、大丈夫かな、と変な安心感を抱いてしまいました。
その後も2、3台の車に追い抜かされたので、この道はどこかにちゃんと続いているのだろうと確信しつつ進んでいきました。
車1台がやっと通れるような道
山からは豊富な水が流れ、ちょっとした小さな滝のようなところがあったり、岩から水がしみだしてきていたり…
これだけ水がでているということは、逆に言えば雨なんかが降ると土砂崩れが起きやすいのかなと思いながら走っていました。
でも、山の土がシトッとしているせいか、植物も豊かな感じがしました。
チゴユリ
ギンリョウソウたくさん出ていました
イチリンソウ
この葉っぱは何が咲くんだろう?
とにかくサッと停まることができる自転車ならではということで、停まったり進んだり(stop&go)、そんな繰り返しが多かったです。
たった1本だけ白い花が何?桜?いえ違いました
拡大してみました
ここの道でキョロキョロし過ぎてかなり時間をとられましたが、ギリギリ母がディから帰宅する時間までには間に合いました。
さすがに身体的には疲れてしまいましたが、精神的にはパンクの修理をのぞいてはかなり楽しいサイクリングとなりました。