パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう ・ 空~宇宙フリーク
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▽▽安野光雅が描いた御所の花展

2013-09-06 23:58:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2013/9/6~11/5

安野光雅が描いた御所の花展

日本橋高島屋8階ホール 2013/8/28 ~ 9/9

大好きな画家、安野光雅。
だまし絵(トリックアート)の絵本は、何回みても見飽きません。

今回は、お花の水彩画です。TVで紹介されていて
ステキな水彩画に魅せられて 9/6に見に行きました。
御所のお庭に入ってスケッチができるなんて、すごいですね。
咲いている花は、和風な野草がたくさん。
野草と言っても、それなりのお手入れがあっての野草です。

会場は、混んでいましたが、なん往復もしてじっくり楽しみました。
春・夏・秋・冬の順に 草花や木々の実などが並びます。
描き方はバラエティに富んでいて、いかにも水彩画っていうのもあれば、日本画風なのもあり、見飽きません。
最後にゲットしたグッズは、バラ(エンプレスミチコ)のクリアファイル。
色合いがとってもステキなんです。

9月1日(日) 午後8時45分 ~ 9時00分 Eテレ
日曜美術館 アートシーン ▽“安野光雅が描いた御所の花”展 ほか

 どんな水彩画かというと・・・
両陛下のお庭を彩る四季の草花を描いた水彩画130点 両陛下は、平成5年(1993)12月に吹上御苑の中の「御所」にお住まいを移されてから、軽井沢のユウスゲやシラカバ、那須御用邸のキキョウ、鳥取県のらっきょうなど、各地から種や球根を取り寄せて庭で育ててこられました。
中には、皇后に贈られたバラ「エンプレスミチコ」やハス「舞妃蓮」、阪神大震災で亡くなった小学生の名前にちなんだ「はるかのひまわり」など、特別な思いがこもった花もあります。
両陛下の本を装丁したご縁から、画家の安野光雅さんが平成23年(2011)1月から1年余りにわたって御所に通い、四季折々の草花約100種類を水彩で描きました。
カタログには安野さんのエッセーと、全作品130点を春夏秋冬にわけてフルカラーで掲載。安野さんは、「もともと花が好きでしたが、描くことで、自然の花の命が身近なものになった」と語ります。
淡い色彩の絵には、草花に対する愛情があふれています。

安野光雅 御所の花展 図録 NHK出版 2014年発行、153ページ。A4変形版、フルカラー

御所の花 ~ 奇跡のように皇居に残る武蔵野の植物たち。
両陛下のお住まい近くに咲く四季おりおりの花130点を、文化功労者・安野光雅画伯が描く愛蔵版画集。

大好きな皇居「東御苑」の木々や草花の写真です。
 ⇒ 東御苑 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2016年5月16日 追記
吹上御苑の自然観察会に参加したので、安野さんの水彩画の本を もう一度見たくなりました。
 ⇒ Myブログ:吹上御苑の自然観察会
 
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◎ブリヂストン美術館コレクション展

2013-09-06 22:49:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2013/9/6~11/5


ブリヂストン美術館 (京橋) 6月22日(土) ~ 9月18日(水)

コレクション展 色を見る、色を楽しむ。
― ルドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…


 本展では、モネ、ルノワールなどの印象派からセザンヌを経てマティス、ピカソなど20世紀に至る西洋美術の展開を中心に、藤島武二や青木繁などの日本近代洋画、そして戦後の抽象絵画までブリヂストン美術館のコレクション約170点をご覧いただけます。マティスの挿絵本『ジャズ』の版画20点を展示すると同時に、近年新たにブリヂストン美術館のコレクションに加わったルドンのリトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に)』と猪熊弦一郎の水彩画をご紹介いたします。

9/6 マティスの絵が目を引くポスターにつられて見に行きました。
ここには数度行っているので、所蔵作品のうちの数点は見たことがあります。
同じ絵でもテーマにそってアレンジされると見るポイントがちがってきますね。

今回は、色がテーマ。
鮮やかな色彩が魅力的な絵がある一方、
モノクロなのにもっと表情豊かな作品もあります。
何度見ても 楽しめるのがいいですね。

見どころ
① 色彩豊かなマティスの挿絵本 『ジャズ』の版画20点が一堂に!
② 新収蔵のルドンのリトグラフ集『夢想』をすべて公開!    
③ 印象派から20世紀に至る西洋絵画と日本近代洋画を「色」に注目した様々なテーマで紹介!  
併設:追悼 ザオ・ウーキー Zao Wou-Ki(第10室)
 本年4月9日に92歳で亡くなられた画家ザオ・ウーキー氏の作品を紹介。

ザオ・ウーキーの絵は初めて見ましたが、とっても深い色合いで絵の前に立つと引き込まれていきそうです。
 
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◎「夏の特別展 発掘・ユーフラテス」古代オリエント博物館へ

2013-09-06 20:03:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス2013/9/6~11/5 ・ 古代オリ博


夏の特別展 発掘・ユーフラテス ー文明を育んだ河と人々ー

2013年7月27日(土)〜9月23日(月)
古代オリエント博物館

古代オリエント博物館開館35周年を記念して、世界最古の文明盛衰の舞台となったユーフラテス河流域の歴史を、実際の発掘調査で出土した考古資料や、同時代の資料でご紹介しました。






めも:2013/09/06 RICOH PX で撮影

見どころ:
・ 発掘調査で実際に出土した考古遺物や模型を展示し、展示場内に発掘作業現場や遺跡の雰囲気を分かりやすく再現!
・ 世界史の授業でも登場する、ハンムラビ王、アレクサンドロス大王といった歴史上の偉人による、ユーフラテス河とその文明についての証言を紹介!
・ この発掘調査との関わりから作品を生み出した画家・平山郁夫、作家・辻邦生の人物と実際の作品を展示!

古代オリエント博物館は、単なる博物館ではなく、
実際に発掘調査をし、その出土品や資料を展示しているところなんですね。
開館35周年の記念となる今回のイベントは、
発掘した古代の出土品と合わせて、発掘の様子や発掘に使った道具などの展示もあって、興味深いです。

 2013/9/6に行きました。以下、会場でメモしたことなど。

・ テル・*** という地名のところは、集落が作られ壊され、その上にまた作られる・・・
 というのを繰り返し、小高い丘になっている。
 階層になった遺跡の模型をみると、年代順に積み重なった様子がよくわかります。

・ 前1600年頃、女性の土偶の型
  女性の土偶は人気があったので 型をとって粘土で土偶を複製。
  大量生産?していたのかしら。

・ ウルク遺跡、エアンナ神殿
  石製モザイクコーン(円錐型の建材パーツ)を壁に打ち込み模様を描く。

・ 前2000年 シリア 双口付き土器 
  やかんの口が2つ並んでいるようなものだけど、使い方は?

・ 前800年 扇型の円筒印章
  よくあるのは円柱型の印章で、転がして文字や模様を転写する。
  扇型だと転写すると少しカーブする。底面もスタンプ印章になっている。

・ トークンと封球

 取引した商品の輸送時の納品書として使われた。
 「トークン」は、2~3cmの小さな粘土球の「数え駒」
 トークンの形で品物の種類を表し、個数が荷の和を示す。
 それを、丸い球の中に入れて封印し、球表面にも模様が描かれた。

 楔形文字へと進化していったのでは、と考える説がある。

他にも、たくさんの展示物があり、時間を忘れて眺めました。
この地域は文明の発祥の場所ですが、今は紛争の地域。
貴重な遺跡は、今後保存されていくのでしょうか?

 ぜひ、会場に見に行ってね!

こちらも参考に!
 → 「古代オリエント博物館」:過去の展覧会
 → Facebook「古代オリエント博物館 The Ancient Orient Museum, Tokyo」写真アルバム

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