お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

明けて2021年 お良しのお正月★横須賀市長沢総鎮守「天照大神神社」へ

2021年01月02日 11時45分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 横須賀市長沢 天照大神神社

創建の由来などは「空色ネット」さんの解説ページをご参照ください →

https://sorairo-net.com/rekishi/yokosuka/nagasawa/008sp.html

 

 大晦日から午前0時の年明けまで、夜をここで過ごした私。

もちろんいったん帰宅して、翌朝は寝不足のままお雑煮をつくりまして、ふたたび布団に寝転ぶ お気楽さ♪

午後から「二度目の初詣」だか「正式初詣」だか、よくわからないけど、とにかくワクワクしてでかけました(*´▽`*)

 

と、その前に朝の様子をご報告

 

 お雑煮をつくって家族が食べ出したら、私は それは後まわしでカメラを持って家を飛び出し、すぐそこまでダッシュ! 

 

 見えた 見えた~!♪♪♪

午前7時ジャスト、三浦半島での日の出の時刻から9分後。本家の「赤富士」ならぬ、赤く染まった三浦富士183mです~。昨夜の富士山浅間神社のお焚き上げを見届けてくれていたお月様が まだ西の空にいてくれています!

 

 1分ごとに明るくなっていく山肌

 

 頂上にはモチロン、「浅間神社の奥宮」が祀られております。

冬枯れのイチョウの木が最近のトレードマーク( むかしは背が低くて飛び出していなかった )。

三浦富士の浅間神社本殿は、この画像では向こう側(南側)の横須賀市津久井にございます。

(昨夜のお焚き上げは、こちら北側にある天照大神神社にて今回特別に執り行われたものです)

 

 

 数分でも、みるみるうちに低くなっていくお月様でした

 

 天照大神神社のある小山にも、上の方から初日が照ってきましたよ~。

 

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 そして、お昼ごはんで満腹になった私は・・・

 やってきました、127段 だか 137段あるのだか毎年数え間違えてしまう石段の下へと(*^^)v

 

 昨年の初詣の記事を見ると、このサザンカ並木には花が満開状態でした。今年のお正月はほぼ咲き終わりです。植物たちは年によって異なりますね~。

 

 歩いている人の数も違うなぁ! やっぱり今年の人出は少ないです。

 

 オーッ♡ ふだん見慣れた明るい感じの門構え。

昨夜はこんな感じ ↓

 

 同じ場所です、念のため(#^.^#)

(私がフラッシュをたいたのではなく、灯りをつけて辺りを明るくしてくれています)

 

 

 一の鳥居の横にむかーーーしから立っている「庚申塚」。

まずはこちらへのご挨拶を欠かしません。

 

 お足もとにはドングリが生る木の葉っぱがいっぱい積もっています(コナラ、クヌギなど)

 

 一位の鳥居から見える海。わずかに確認できる陸地は「房総半島」の南端方面。

 

 鳥居の前にはためく国旗を留めている足元です。紐縄のくくりかたにもご注目。

 

 木漏れ日が差す石段をヨイショ ヨイショと登って ← 毎年しつこく書きますが、あえて「上る」の字を使わない。

 山の上神社へご到着! 二の鳥居、三の鳥居もある立派さです。

 

 「登る」階段を新設した時の記念碑が頂上にあります。

白色の矢印で示した「菱沼 進省」(ひしぬま しんせい)さんは、私が子どもの頃ご存命でした(男性です)。農作業中のお庭で、お孫さんたち(私と同世代)と遊ばせていただいたものです。おなつかしいなぁ(T_T)

 

 居並ぶ「姓」をみると、広い長沢地域全土から世話人たちが集まって寄進したことが伺え知れます。

(地区によって同じ姓がたくさん固まっていて、屋号があるぐらいなのです)

 

 

 本殿の中、ご神体の前、玉串とお供え物の数々が。

 

神様、いつも見守っていただきまして、どうもありがとうございます。 

今年が平和でありますように、どうかおねがいいたします m(__)m

 

 ということで引いたおみくじは~ 

 

なんだかとっても当たってる、今の自分に  

(画面左奥の、おみくじの並び方にご注目!3列に立ててあります、あはは・・・)

お賽銭だけは普通に上げられましたけれど、鈴を鳴らして神様を呼べなかったし、自分でいただく「お菜箸」も氏子総代様から手渡しでしたし、脇にある私にとっての秘密の神様の所へは行けないし・・・

 まったく、コロナのバカ!です。・・・わわわっ、新年早々このような汚い言葉を使っては運気が逃げちゃいますね(@_@) ダメダメ

 

 振る舞い甘酒・お神酒・豚汁なども今年は封印なので長居してはいけません。

帰り道は北側にある坂道を行きますよ~。

 

 山城ふうの天照大神神社の上からの下界の眺めはサイコーです (^O^)/

 

 

 南側斜面は日当たり抜群。

帰り道、これからあそこのクネクネ道を歩いて行く予定です。

 

 

と、ここで天照大神神社の社叢林(しゃそうりん)の様子をご覧いただきたいと思います 

 さきほど載せました全体像ですが、三浦半島の海岸部で目立つ「ナラ枯れ」を起こしている主な木「マテバシイ」は前面には無いのです。後ろ側に大きなマテバシイが数本あって、ひどく茶色に変色して枯れています。

 

 さすが、石段がある中心部は手を付けていないと思われる自然の雑木林です。

「マテバシイ」とは明らかに違う樹皮の模様なのです

 

私には名前はわかりませんが、大木が多いですね。

 

 

 育つにつれて縦に裂けめが入ってくるのは「コナラ」

(これがそうだとは断定できませんが、確かにコナラはありますよ。かわいらしいドングリが生るクヌギの木もあります)

 

 裏に抜ける坂の上にも大きな木が。

 

 針葉樹も数本あります

(画面には写っていないの右の方にも背の高い杉が数本)

 

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拝殿の裏側から坂を下りてきますと、ミカン畑などもあります

 

「カラスウリ」をみつけました~

 

 130段前後の階段で上った神社なので、坂道だってこんなに急です

 子どもの頃は藪みたいな けもの道だったんですよ。枝が被さって頭上が低いから腰を落として歩き、そのうえ足場も悪くて大変!

 

 ここだってけもの道みたいなものでした。蜘蛛の巣がいっぱいで、一人がやっと歩ける細い道のすぐ脇は田んぼの水路がありました。それも積もった枝や葉っぱで良く見えないので、落っこちないように田んぼのあぜ道の方へ渡るのがスリルでした、あっはっは(;^ω^)

 今この写真で地面に見えている茶色い葉っぱは「マテバシイ」で、ナラ枯れしています。

 

 その道を正面の石段のところまで帰ってきた所です。

赤い葉っぱは、マテバシイ以外の自然の紅葉ですよ、よかった良かった(#^.^#)

 

 天照大神神社の石段と、奥に冬姿の「三浦富士」

 

 昭和五十年代末、同じ所から ↓

 

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わたしが「ここからの三浦富士がいちばん好き♡」という場所に到着。

手前に天照大神神社の杜。

ズーーーーーーム・イン!

 

 

 

 そして、三浦富士とは反対側(東側)を振り向けば 

 

 横須賀市野比の鎮守様「白髭神社」のお山が見えます。

(白髭神社の社叢林は神奈川県の天然記念物指定となっています。しかしそれも本殿のある海側だけで、写真で見えている方は「マテバシイ」を植えてあるのでナラ枯れが進んでいます)

 

 そして、はるか奥は東京湾を挟んで南房総・鋸山(のこぎりやま)です。

冬の冷たく澄んだ空気で素晴らしく良く見えています! わぁーお!!!(*^▽^*)

 

 

 こまごました心配事は数えきれないほどあるけど、年越しとお天気が良かったから今年もがんばろー