上の、美味しそうな和菓子の詰め合わせは、母の病院通いを支えてくださっている、タクシーの運転手Sさんからの、母への贈り物です。母は、ふだんから、お世話になっているSさんに、なんだかんだいろいろなものを差し上げているので、年末に母にくださったのです。それもまた、母の`無理強い’のたまもので、その日、母は、非番で仕事がお休みのSさんに電話をかけて、「柿をあげるから、取りに来てくれる?」などと呼び出し、Sさんは、どちらにお住まいか知りませんが、自家用車でわざわざ母の家に来て、柿を受け取る代わりに、この和菓子をくださったってわけ。
「おかーさん、ダメだよー Sさんは友達じゃないんだから、お休みの日に呼び出したりしてぇ
」
「だって・・・いいんだよ」 と、譲らない母。
ったく、もお
鳥の形のものも入った、豪華な和菓子の詰め合わせです。Sさんの心遣いに感謝です 申し訳ない・・・。
元旦の、お良し宅の朝。
蒲鉾とお汁粉以外は、父母からいただいてきたお節料理です。主人は、結婚して初めて、「良っさんの煮物が食べたいんだけどなぁ・・・」などと言い出し、毎年、甘めの母の煮物は敬遠がちなのですが、今年も、なんだかんだといっても、腹が減っては・・・で、ぱくぱく食べきってしまいましたよ。一番手前に写っている、黒いものは、去年、岩手盛岡へ行ったときに買ってきた、南部鉄器の鯛の箸置きですよ
元日はお汁粉、2日はお雑煮を食べました。今日3日は、早くも普段の朝食に逆戻りしました!
元日の夕飯は、POLA化粧品さんが販売している、雑穀ご飯。 これがまた、もち米が混ぜてあるから、もっちもちで、味があって、超美味しいんです
もらったのですが、2袋しかなくて、去年食べて美味しかったので、元日に虎の子の1袋を食べようと、とっておいたのです。純国産雑穀使用で、買ったら高いんです!経済力のあるお方、おススメです
POLA キレイの雑穀 彩りブレンド 4212円 20gが25袋入り
母がくれたセンリョウは、食卓の上では大きくて邪魔になるので、2階の机の上に飾りました。
元日の朝、玄関の外の荷物受け箱に回覧板が入っていたのですが、なぁーんとナント 上の写真の、小学校の広報誌に、去年、このブログでも書いた、「ふれあいまつり」に行ったときに撮られた、お良しが、バァーンと、載ってることを発見
「ありゃりゃ
元旦からなんですかコレは
やめてよー
」
この中のどこかに、お良しがいますよ、たぶんわからないだろうなぁ~ハッハー
(1月4日、フルカラー写真から、モノクロぼかし写真へ切り替えました)
10時半過ぎ、初詣に出かけました。主人は、前日、日本酒を飲んでクラックラしてしまっていたので、年頭から、お外へ出る力がなく(ばかだねー)、お家でお留守番。
まずは、最寄りの駅の裏にある 『浅間神社』へ。ここは、お良しの住む地域の氏神様で、夏の例大祭は、この神様をお迎えして行っているので、お良しの太鼓も、この神様の下で練習させていただいているわけです。今年も、精進しますから、上達しますように!
この神社は、実は、昔は境内が広かったと思われます。50mぐらい手前に、神社の碑が立っているので、そう想像されるのです。で、この写真を撮っているお良しの背後には、京浜急行電鉄の高架橋線路と、駅があるのです NHK-BSプレミアムで放送する『日本縦断こころ旅』で、自転車のチヤリオ君と旅する火野正平さんが、去年、`神社の境内に踏切がある’という風景を見せてくれましたが、この横須賀の浅間神社は、境内に電車の駅がある
というぐあいなのでございます。
1月8日追記
町内の新年会で、地元のなんでも知っているSさんから話をお聞きして確認しました。この神社の境内の一部を、電車を通すために、当時のお金で70万円で、京浜急行電鉄へ売ったのだそうです
あー、びっくり
ちょっとだけ階段を上がります。浅間神社は、富士山の神様です。ここからは、「三浦富士」183mが見えています。
拝殿。
今年はお米屋さんが監修して作ったという`甘酒’(アルコール分なし)をいただきました。確かに、とっても美味しかったです 毎年、氏子の人たちがふるまってくださいますが、「作る人によって味が違う」とおっしゃっているように、確かに、毎年、いろんな味が楽しめます
普段は、人気(ひとけ)のない、静か・・というよりは、なんだか誰か潜んでいるような、ぶっそうな場所なので、お正月の機に、境内を探索してみました。
お稲荷様もあるのね。
『金毘羅神社』が何故あるのか?氏子の方に聞いてもわからない。
カメラでアップにして、中に何か書いてあるのを読もうとするけれど、大漁祈願、海上安全と五穀豊穣、国の泰平とかしか読み取れないお良し。
でも、この真新しい白木の部分は、大根をくださった、お向かいのAさんのお父様が造ったのだということが、墨で書いてあることはわかりました。あぁ、宮大工さんでもあったのですね、数年前にお亡くなりになりましたけれど。惜しい・・・
そこから、お良しは、「神社初詣はしご」を敢行することをことを思いつき、いったんうちに帰ってお昼ごはんを食べた後、ふたたび外出。お次は歩いて15分ほどの隣町にある、『熊野神社』へ
「長澤鎮守」なんて書いてあるけれど、長沢総鎮守の神様は、もうひとつあるのですよ。あとで紹介しますが、『熊野神社』は、広い長沢地区の海側にあり、もうひとつは『天照大神神社』で、長沢の山奥にあります。
熊野神社へ行く途中の道(旧道)で、また、おかしな 看板を見つけました。ここは、無人野菜販売所です。でもさー、「家に来ても・・・」って、なんだか上から目線みたいな感じ。せめて「家にいらしても・・・」 とか 「家に来られても・・・」とか、買ってくれる人に感謝の気持ちをなんとなく表す表現で書いてくれてもいいんじゃないかと・・・・。「来て」の2文字はいらないと思うんですが・・・、「家にもやさいはありません」でいいじゃん(あえて横須賀弁)・・・。こういうの大事だと思うなぁ、私は。
それともあれかな?しつこく家まで訪ねてくる人がいるとか、ここは通りのはただから、黙って持ってちやう人がけっこういるとか、ふだんからひどい目にあっているのかな?安くいただいているお客としては、いつも感謝しているのですけどね。
熊野神社さんにも、お稲荷様がありました。
うっそうとしていた周りの木を、お正月前に伐採して、見通しを良くしてありました。
『熊野神社』正面入り口。
最初の階段を上がると、『浅間神社』と違って、広場があり、その上の階段を上がるとようやく本殿です。
へぇー!ここは標高33mもあるんですねー 東日本大震災以来、三浦半島南部は、津波に対してピリピリしています
子供の頃、母からしつこく、お参りの前はお清め!と躾けられた良い子のお良しは、ちゃーんと手とお口をすすぎます
おぉー!おととしの節分の時以来の、御開帳を拝見
ここで、母のお友達の娘さんとお会いしました。「お母さんお元気~?」
「はい、とっても。」 「なによりだよー、よろしく言ってねー」 ありがとうございますです。
熊野神社は、階段のほかに坂道もあって、帰りはこの下り坂を通っておりました。といっても、最初の正面入口へは階段を使わなければなりませんが・・・。
帰り道は、来た時と違う道を選んで、遠回りして、町の様子を見ながら歩きました。上の写真は、以前、お電話の会社の5階建ての社宅が建っていたところで、3棟ぐらいかな?取り壊して、55件の分譲一戸建て住宅を作ろうとしている、大々的な工事中でした。正面のマンションは、大きな木々で北側を守られていましたが、ほとんど伐っちゃって、55件は日当たりが良くなるけれど、マンションは、北風ビュービュー当たるようになってしまったでしょう。 驚きです
〒のマークがつく会社の社宅も、閉鎖されていました。いつのまに・・・ ここも、いづれ売り払われて、変わっていくのかな?
とにかく、ここは、昭和50年代前半に開発された、大規模分譲マンションの一角で、5階建てなのにエレベーターがなく、入居から40年以上たっている世帯が多く、したがって高齢化が進み、上の方の階の人達は、けっこう転居してしまって、人口減少しているのです。若い人の入居を促進すべく、安価で、付加価値をつけて販売作戦とかしているのです。住むには便利なところなのですよ。静かだし。
お良し宅の近所まで帰ってきたら、水仙の花に、もう、虫がとまって、蜜を吸っていました。一心不乱にお食事中というふうに、じっとして動きませんでした
家に帰ると、お良しが見つけて電話連絡しておいた、駅前のスーパーで売っていた、1080円のお菓子の詰め合わせ福袋を、主人が買ってきていました。300ポイント加算されるので、実質780円でGET ですね。主人は、こんな`おこちゃまお菓子’ が大好きなのです
右端奥には、ビール(第3の?)も、ちゃっかり買ってきてますねー
だって、『こどもビスケット』だよ~。カルシウムと鉄分プラスだって。2日の晩、主人は、ポテチと、ばかうけ と、この こどもビスケットで、日本酒を飲んで、またトロトロしていました。
お良しは、左の、チョコレートが、子供の頃よく食べたので懐かしく、主人からもらいました
2日の晩は、ちょっと固定カメラでないんでブレてますが、お月さまと宵の明星の金星が大接近して見えていて、感動しました
19:30追記
テレビのお天気情報で、「今夜は、月と火星が並んで見える。」って言ってましたあっれー
昨夜の
夜空のも、金星でなくて、火星なのかしら?
ここまでが、元旦初詣のお話です。疲れたので、2日も行った神社のことは、また夜に書きまーす
現在、箱根駅伝放送中
横浜駅前通過中だって。一度、この目で見てみたいものです。