Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

9月21日晩飯

2007年09月21日 | Finland フィンランド
21日の夕食は,シンガポール云々と書いてあったお店のファーストフード。

ごちゃごちゃと載っているのでわかりにくいかもしれませんが,まあ,平べったくって短い麺なのです。ちぎれたきしめんのようだと言えばわかりやすいでしょうか。シンガポールの方ではこんな麺を食べるのかも。醤油味だったので,日本人には違和感なく,というよりソウルフードに近い印象を受けました。

でも,炭酸を飲む習慣が小生にはないため,こんな食べ方をするのは旅先だけですねぇ。21日はこれで終了。
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WSOY

2007年09月21日 | Finland フィンランド
ヘルシンキで有名な教科書会社。中心部にある書店(kirjakauppa)です。その他教科書会社は2軒ほどあるそうですが,お陰様で大学の方で忙しくしていたため,結局この書店しか行けませんでした。ここでは,手工芸・芸術関係の教科書を購入しました。
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ミンナ・マティンラウリ先生とアイヤ-マアリヤ・ヤウヒアイネン先生

2007年09月21日 | Finland フィンランド
Minna Matinlauri(ミンナ・マティンラウリ)先生とAija-Maaria Jauhiainen(アイヤ-マアリヤ・ヤウヒアイネン)先生お二人にもフィンランドのクラフト教育,特にテキスタイル教育の話を聴かせていただきました。
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エリャ・シュリァライネン教授

2007年09月21日 | Finland フィンランド
ヘルシンキ大でずっと対応をして下さった,エリャ・シュリァライネン教授(Erja Syrjalainen PhD. Professor of Craft Education)。もちろん右端のかたです。何から何まで,本当にお世話になりました。21日の午後もテキスタイル関係の先生方に声を掛けて下さって,インタビューの場を設けて下さいました。

ちらりと見えますが,フィンランドでは,コーヒーとデニッシュのようなお菓子が出されることが多いです。ちなみにコーヒーは世界一の消費量じゃあなかったかな。コーヒー好きの国民です。
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ヘルシンキ大テキスタイル棟の絵画

2007年09月21日 | Finland フィンランド
ヘルシンキ大学行動科学学部(Faculty of Behavioural Sciences)家庭科・手工芸科学学科(Department of Home Economics and Craft Science)のテキスタイル棟には(も!)いろいろな絵画が掛けてあります。

その中の一つでとても印象的だったのがこれ。フィンランドの老婦人でしょうか。糸紡ぎをしているようです。なかなかいい絵でしょ。文化的な背景がある絵は,力があります。
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ヘルシンキ大9月21日の昼食

2007年09月21日 | Finland フィンランド
デジカメのデータを見ると,12時06分。昼食です。美味しそうでしょ。これも4ユーロくらいだったかな。ブッフェスタイルで量を調節できます。
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2色で試してみると・・・

2007年09月21日 | Finland フィンランド
似たようなモチーフを2色で試してみることもやっていました。こんなふうに色を違えて作品をつくると少し印象が違いますね。色の混ぜ方の学習にももちろんなっています。とても基本的なことですが,大切なことです。
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版にインクを載せます

2007年09月21日 | Finland フィンランド
版にオレンジの水性インクを載せています。何度も圧し延ばして,きれいにインクを載せています。大切に制作を行っている様子が微笑ましく思えると同時に,またこんな心が教員には欠かせないなと感じます。
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材料室

2007年09月21日 | Finland フィンランド
制作室の隣には制作に用いる諸材料が入れてあり,学生は先生に許可をもらって材料を自由に使う環境が出来ています。こんなふうに環境が整っていたら教員の立場からも実にやりやすいだろうなぁと感じることしきりです。

こんな材料室もそうですが,何よりスペースの充実がすごいです。日本に比べたら圧倒的。あるべきところにあるべきものがある。あるべきところであるべき授業を行う。これがフィンランドの強みを支える一つの要因になっているように思いますね。ある意味大変不器用な国民とは聞くので,いろいろなことが確実・着実に行われています。
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ローラーとインク

2007年09月21日 | Finland フィンランド
ガラス板に水性インクを載せ,ローラーできれいに延ばします。
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スチロール板による版画

2007年09月21日 | Finland フィンランド
9月21日版画教育授業のテーマはこのスチロール板を使った版画。日本でも同じようなものを使いますね。

版を彫るというより,もっと簡単に鉛筆などで描くことによって凹みをつくり,そこにインクが入らないようにしてローラーでインクを載せ,プリントするわけですね。

日本ではどのようにするかと尋ねられ,型紙を切ったものを組み合わせてそれを版としプリントすることや,木版の一版多色,多版多色,ドライポイントやエッチングなどについて話しました。
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版画資料

2007年09月21日 | Finland フィンランド
版画を制作するための資料の一つ。作り方とか,材料とか載っていたかな。大学の授業では,制作するだけでなく制作のための理論的な理解をしっかりとやっています。ちなみに小生は(1)理論的理解 (2)実技的理解 (3)教育実践的理解 を3つの理解と位置づけて授業化していますが,同じようなことだと感じました。
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版画

2007年09月21日 | Finland フィンランド
版画の様子。
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ヘルシンキ大版画解説

2007年09月21日 | Finland フィンランド
9月21日の続き。先生が版画の制作方法について簡単な解説をされています。
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ヘルシンキ大美術教育版画の授業

2007年09月21日 | Finland フィンランド
版のアップ。アルミ板にボンドで絵を描いて,それに砂などを降りかけてざらざら感を出しているように見えました。
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