21日の夕食は,シンガポール云々と書いてあったお店のファーストフード。
ごちゃごちゃと載っているのでわかりにくいかもしれませんが,まあ,平べったくって短い麺なのです。ちぎれたきしめんのようだと言えばわかりやすいでしょうか。シンガポールの方ではこんな麺を食べるのかも。醤油味だったので,日本人には違和感なく,というよりソウルフードに近い印象を受けました。
でも,炭酸を飲む習慣が小生にはないため,こんな食べ方をするのは旅先だけですねぇ。21日はこれで終了。
ごちゃごちゃと載っているのでわかりにくいかもしれませんが,まあ,平べったくって短い麺なのです。ちぎれたきしめんのようだと言えばわかりやすいでしょうか。シンガポールの方ではこんな麺を食べるのかも。醤油味だったので,日本人には違和感なく,というよりソウルフードに近い印象を受けました。
でも,炭酸を飲む習慣が小生にはないため,こんな食べ方をするのは旅先だけですねぇ。21日はこれで終了。
ヘルシンキで有名な教科書会社。中心部にある書店(kirjakauppa)です。その他教科書会社は2軒ほどあるそうですが,お陰様で大学の方で忙しくしていたため,結局この書店しか行けませんでした。ここでは,手工芸・芸術関係の教科書を購入しました。
Minna Matinlauri(ミンナ・マティンラウリ)先生とAija-Maaria Jauhiainen(アイヤ-マアリヤ・ヤウヒアイネン)先生お二人にもフィンランドのクラフト教育,特にテキスタイル教育の話を聴かせていただきました。
ヘルシンキ大でずっと対応をして下さった,エリャ・シュリァライネン教授(Erja Syrjalainen PhD. Professor of Craft Education)。もちろん右端のかたです。何から何まで,本当にお世話になりました。21日の午後もテキスタイル関係の先生方に声を掛けて下さって,インタビューの場を設けて下さいました。
ちらりと見えますが,フィンランドでは,コーヒーとデニッシュのようなお菓子が出されることが多いです。ちなみにコーヒーは世界一の消費量じゃあなかったかな。コーヒー好きの国民です。
ちらりと見えますが,フィンランドでは,コーヒーとデニッシュのようなお菓子が出されることが多いです。ちなみにコーヒーは世界一の消費量じゃあなかったかな。コーヒー好きの国民です。
ヘルシンキ大学行動科学学部(Faculty of Behavioural Sciences)家庭科・手工芸科学学科(Department of Home Economics and Craft Science)のテキスタイル棟には(も!)いろいろな絵画が掛けてあります。
その中の一つでとても印象的だったのがこれ。フィンランドの老婦人でしょうか。糸紡ぎをしているようです。なかなかいい絵でしょ。文化的な背景がある絵は,力があります。
その中の一つでとても印象的だったのがこれ。フィンランドの老婦人でしょうか。糸紡ぎをしているようです。なかなかいい絵でしょ。文化的な背景がある絵は,力があります。
似たようなモチーフを2色で試してみることもやっていました。こんなふうに色を違えて作品をつくると少し印象が違いますね。色の混ぜ方の学習にももちろんなっています。とても基本的なことですが,大切なことです。
制作室の隣には制作に用いる諸材料が入れてあり,学生は先生に許可をもらって材料を自由に使う環境が出来ています。こんなふうに環境が整っていたら教員の立場からも実にやりやすいだろうなぁと感じることしきりです。
こんな材料室もそうですが,何よりスペースの充実がすごいです。日本に比べたら圧倒的。あるべきところにあるべきものがある。あるべきところであるべき授業を行う。これがフィンランドの強みを支える一つの要因になっているように思いますね。ある意味大変不器用な国民とは聞くので,いろいろなことが確実・着実に行われています。
こんな材料室もそうですが,何よりスペースの充実がすごいです。日本に比べたら圧倒的。あるべきところにあるべきものがある。あるべきところであるべき授業を行う。これがフィンランドの強みを支える一つの要因になっているように思いますね。ある意味大変不器用な国民とは聞くので,いろいろなことが確実・着実に行われています。