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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

夏至の恒例行事

2023年07月09日 | そら モノ 色々 
「夏至は河童に会いに行く」が毎年の合言葉

その恒例行事の為に家を出るのは午前3時
外気温は12度、ここのところ30度越えの気温がつづいていたので肌寒い

我が家の近くで今年は タヌキ を見かけなかったが
途中の峠道では、登りと下りの両方で親子連れと遭遇するとは
 ~鹿じゃなくてホッとしたけど

 このあたり、昔は 狐火 を見たり、化かされた話を何度も聞かされたものだ
 今でも夜中にこの峠を抜けるのは、いろんな意味で緊張を伴う場所

それでも真夜中のドライブは、あまりに交通量が少な過ぎ
予定時間よりもかなり早く現場到着
暗闇みに目を慣らしても、天竜川沿いの土手にある狙いのブツは
未だス巻き状態のままで  だ~れもいない

 
 超高感度のカメラに助けてもらい存在を確認

 
 オッス! 今年も宜しくね


 午前4時も近くなり、東の空が薄らいでくる
 昨年は雨が降り出しそうな梅雨空だったが





今年は梅雨の晴れ間となりそうな上空に、飛行機雲が延びてくる
レーダーを覗けば台湾向けのエバ・エア便
40,000フィート上空さえも、夜明けは未だ先の様子


しばらくすると、現場にも動きが


それにしても 寒い! 
夏至前なのに、この寒さはマジ堪える

現場のスタッフが上着を羽織る姿を見て
自分も今のうちに コートを車に取りにもどる

時計を見れば、午前4時20分
この時間になっても、ギャラリーは自分一人? だけ?? 
河童詣でも今年で何度目だろ、ボッチで撮影なんて初めて~ 正直 寂しい(笑

恒例な行事は 「松くい虫 被害防止の薬剤空中散布」
この散布が行われる松林は、秋の松茸収穫地でもある




Pさんは例年と変わらず、ベテランの方
ただ、地元のヘリ・コーディネイターの姿が何処にも見えないけど・・・


直前に公表された「松くい虫 防除剤 散布エリア・マップ」を見てきたが 
昨年よりも散布面積が 微妙に少ないような
散布回数は4回あるかな? 


薬剤塔載エリアに機体を移動すれば、スタッフが張り付く




 今日はせっかくの晴れ予報

この散布回数により、飛行時間が決まる
朝日が散布中の機体に当るか~ 否か 

ヘリを撮影するギャラリー側の都合なんだが
一年に一日だけ、それも時間にして1時間弱の現場
その場数は踏んできたつもり 


 そんなの関係ねぇ~
ネガティブな考えを払しょくするように、今年のフライトが始まる




天竜川沿いの土手から下降気味に加速した機体は
旋回しながら一気に高度を上げていく例年のパターンで始まった




実は先日、お隣ブログを覗いたら
ここの前日に行われた豊丘村のフライトの様子が上げられており
 その画像を見て~ 完全に負けた!

あんなのが撮れれば、同業者は だ~れも 来るわけないよ(笑

散布面積も フライト時間も、このカッパの地より単純に倍だモンなぁ
学校給食にだって「松茸さん」が出るほど、村の財政の柱がかかってる



午前4時40分、中央アルプスに朝日が当たり始めた
下界に光が届くまで、フライトがつづいてくれ~ 頼む!
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ぐでだまジェット~ も完成直前かな

2023年07月05日 | プラモの話
湿度の下がる昨年の秋から冬場にかけ、仕上げ塗装を行った「ぐでだまジェット」

苦手な研ぎ出し作業だったが
根本的に ツルピカ はどうしても好きになれず
8割ほどで終了としてしまった



それでも結構透明感があり、汚しを加えても映えんな・・・

自作デカールで、これが出来上がるなんて
当初は期待してなかったから、まぁ 満足





こんな半完成状態で、RAFトラクターの製作に集中しようと
放置プレーに入り、しばらく光線を避け箱の中へ


梅雨も近くなりRAFトラクターの完成も目の前ということで
「ぐでだま」 も作業再開~

とはいっても、研ぎ出しを終えているので
ギア(脚)類とアンテナ、コリジョンライトの追加工作作業のみ

あまりチョコチョコいじっていると
ウィングレットの折損をやらかしそうで、まだまだ気を使いそう



ハセガワの 1/200 ラブライナー・シリーズの中でも
A320系のキットはディテールの再現が良く出来ている方だと思う
ギア類の一部にはスプリングまで表現されてたりもする

完成後はあまり見えない主脚部にステー類を追加工作を

主脚扉は元パーツを薄く削り込み
前脚扉は恒例の、薄紙にプラ接着剤コーティングで再現
アンテナ類も紙が主材料、コリジョンだけはプラ板の切れっ端を加工



こんなもんじゃろ ということでほぼ完成にたどりつけた

後日、完成画像を上げられそうだ
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RAF大型トーイングカー 仕上げ中

2023年07月01日 | プラモの話
3Dプリントのモデル宿命? な積層痕を消すのに邪魔だったため
削り落としていた外装パーツをいくつも再生しなきゃに

車体後部の昇降用ステーは0.3mm真鍮線で~


完成してみるとなんとなく細く頼りない、というか貧相な感じ

思い切って 0.5mm真鍮線で作り直おす
「君のは太い!」、オーバースケールかと思ったが
72倍してみると36mmなんで、いいでしょ



運転台横に大きく飛び出ている
大型のサイドミラーは付属してないので
先に作ったF-59トラクターの余剰パーツからトレードし
UVレジンで厚みを増やし、トーバー接続部の確認用ミラーはプラ板で自作
ミラーフィニッシュを貼り付け鏡面に仕上げ

運転台へサイドミラーのステーを接着する時
瞬間接着剤が、硬化促進剤を使っても付かなくて 参った


運転台天井と車体後部のライト前面に
0.2mmのマスキングテープでガラス保護ネットを
一番上の画像に完成したライトが写り込んでます



ワイパーは、0.2mm 0.3mmの真鍮線と
撚り線でウォッシャー液のパイプをつくったが
根本的なワイパーサイズを割り出すのに苦労してしまった


運転台のガラスウィンドは付属しない話を以前に書いたが
スーパー弁当の透明蓋、ポリプロピレン製だと思うのだが
完成を前に、霞みや汚れが気になったので
シンナー系は不安だったので、タミヤのエナメルの溶剤で拭いたら~
表面が溶けてしまい! 大変なことに

コンパウンド数種を酷使したが、誤魔化せただけで・・・

車体の下部にも操作、電源パイプを取りつけ
運転台を上下させた時に数本のパイプが横から見えるように



でもね、このモデルは本来
飛行機モデルの引き立て役として、キット化されてるモノだろう
あまり手を掛けても~ とは思うが
なかなか手が抜けない自分・・・


トーバーの接続器には、固定用に鎖がついているのだが
1/700艦船模型の鎖でも、オーバースケール気味で
結局 撚り線で誤魔化すことに




これで運転台を納めれば、完成となりそうな予感? エッ 悪寒??
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