”思い出せない記憶”
朝のゴミ出しの道すがら、帰りに脇道へ入った。空き地と細い道との境に低いブロック塀がありその端に鉄格子のさびた扉がある。
私はこれまでもこの扉を見ていた。でも何も感じなかった。
どうしたわけか今日は、ここは昔出入り口だったんだ、この空き地にはどんな建物があったんだろう、とふと思ってしまった。
30年近く住んでいるのに全然思い出せない。
カミサンに話したら、すでに住んでいないアパートがあったという。
わかんない。写真を撮っているのに記憶がないのが情けない。
朝のゴミ出しの道すがら、帰りに脇道へ入った。空き地と細い道との境に低いブロック塀がありその端に鉄格子のさびた扉がある。
私はこれまでもこの扉を見ていた。でも何も感じなかった。
どうしたわけか今日は、ここは昔出入り口だったんだ、この空き地にはどんな建物があったんだろう、とふと思ってしまった。
30年近く住んでいるのに全然思い出せない。
カミサンに話したら、すでに住んでいないアパートがあったという。
わかんない。写真を撮っているのに記憶がないのが情けない。