１１月２０日（金） 好天自宅周辺 １

　私のブログの始まりはゴミ出しのついでの写真が多い。
ゴミ出しが生業のように思われるかも知れないが、かって私は通勤カメラマンと言われたことがあった。
　いつも決まった時刻に同じ場所を行きかえりしていても、季節の移り変わりで景色は絶えず変わる。
同じ場所を撮り続けていて傑作が出来ることが良くあった。
　通勤がなくなった今では、週のゴミ出しはかっての通勤時代と同じように決まった時刻に同じ場所を
通ることになる。
　今日は金曜日でいつもと違いビンの回収の日だ。天気が良いと家を出るとき今日は何に出会うか
楽しみで家を出るのです。

好天自宅周辺 ２

好天自宅周辺 ３

　一週間前の１３日の金曜日にこの野菜売り場を撮った。
あの日は寒い曇りの日だった。あの日の写真はあれはあれで好きだ。

好天自宅周辺 ４

好天自宅周辺 ５

　先月の台風で二本並んでいた一本の欅が根元から折れてしまった。
その木を処分する時にこの木の枝打ちもやった。

好天自宅周辺 ６

　（自己満足展という名の展覧会）
　各地で文化祭が行われている季節ですが、近くに「自己満足展」という名の展覧会が
すでに何年か行われています。
　個人のお宅を解放して地域の人が様々な作品を持ち寄り、そのお宅の庭から展示作品を観賞するのです。
　工作、手芸、俳句・短歌・川柳、絵画、木彫、書、写真。
展示できるものならジャンルを問わない。というよりジャンル分けすることが難しい前衛的な作品までが揃うのです。
　審査があるわけではなく出したい人が好きなものを出す。来るものは拒まない。
展覧会にありがちなピリピリ感が全くない。くつろげる展覧会なのです。
　我が家も含め奥様方４人が写真を出品しているので。１０時を見に行く時間に決めて家を出ました。

好天自宅周辺 ７

　（自己満足展）
　年二回行われる展覧会には４名の奥様は写真を出品しています。
毎回、今回はどんな写真を見せてくれるか楽しみなのです。
　写真を長くやっていると、写真の為の写真、作品作りの為の写真を撮ってしまいがちになりますが、
この奥様たちは、日々の生活の中で出会ったもの感じたものを写真に残そうという気持がストレートに
伝わるのです。
　上から目線の言い方をしてしまいました。マーチャンの写真だってと批判されそうですが、私はそこが好きです。
　地域でこういう場を作った主催者の懐の深さには感心するばかりです。