３月１３日（土） お爺さんは山へ・・ お婆さんは川へ・・

　”池袋にて、キンカ堂が破産”

　いつも一緒に出かけることが多い我が家で、今日は私は都内にスナップ写真に、
カミサンは青梅の吉野梅郷に梅見に出かけた。
　それぞれ５枚ずつアップします。

　最初は私から。
池袋で、衣料品スーパーの老舗キンカ堂が２月２２日に破産していました。
庶民の店だったのでしょう、閉店を惜しむ張り紙がシャッターいっぱいに張ってありました。
　［思い出をありがとう。必ず返ってきて。部活ではお世話になりました。池袋から消えないで。・・・　］
　競争に負けたといえばそれまでですが、一般人からは愛された存在であったことをこの張り紙は教えてくれます。

　ひとつすごい張り紙がありました。
「銀メダルなんていらない、キンカドウがいい」あさだまお

女性運転手

　”代々木駅で　”

　山手線代々木駅で電車を下りて、隣のホームの電車を見たら女性の運転手だ。
総武線の電車だ。話では聞いていたが見たのは初めてだ。
　伸びた背筋と腕、締まった口元。頑張って。
シャッターを押させたのはホームのポスター。

代々木駅界隈 1

　ＮＨＫの番組で、４０数年新宿を取り続けている著名な写真家の番組を見た。
作品から受ける印象とは別に、撮る姿は飄々として人間臭い姿に好感を持った。
　私も同じ場所を飄々と歩いてみたい。動機はそれだけだ。私もミーハーだ。

代々木駅界隈 ２

代々木駅界隈 ３ にわか撮り鉄

　 ”黒船電車　”

　今日は前の写真も、その前の写真にも踏み切りに駅員が写っている。
普段私しか立たないような場所にカメラを持った人がいる。
　一人の青年に声をかけて聞いたら、今をときめく、鉄道写真の人たち「鉄っちゃん」だ。
今日は普段は伊豆の下田の方しか走らない「黒船電車」が新宿に乗り入れる日だと言う。
　やたらと目に付いた駅員は行き過ぎた「撮り鉄」マニアを警戒する為にいたのだと分かった。
　あと１５分程で新宿から折り返して来るという。私もにわか鉄ちゃんになることにした。
千葉県の柏から来ているというその青年は、昨夜は上野の「能登」を撮りに行ったという。
　その時貨物列車が通った。
彼は一生懸命に撮る。あとで聞いたら山手線内に貨物が通るのはごく限られた時間だけだという。
　そういう情報はどこから入るのか聞いたら、臨時電車、特殊列車の時刻表の本を出して見せてくれた。
　人懐っこく、一生懸命に話してくれる彼は楽しそうであった。
門外漢から見れば、鳥撮りもこんな風に見られているかも知れないと思った。

　

青梅市 吉野梅郷 １

　ここからは、カミサンの今日の写真です。
画面の左上にはまだ先日の雪が残っています。

青梅市 吉野梅郷 ２

　全体にはまだ七部咲きほどということです。
紅梅はもう過ぎているということです。

青梅市 吉野梅郷 ３

青梅市 吉野梅郷 ４

青梅市 吉野梅郷 ５

　もう何度か来ている場所なので、ある程度の写真感があったのだと思います。
なまじ私といないほうが自由に撮れたみたいです。

　（明日のブログは休みます）