９月１９日（日） 来年の今月今夜・・・

　この写真は今日撮ったものではありません。
３年前の９月２０日、午前９時１５分の撮影です。
　私のＰＣの後の壁にこの台はある。
この季節朝から日ざしが強い時は南の雨戸を閉めたままにしてある。
暗い部屋に天窓から差し込んだ光がスポットライトをあてていたのです。
自分で考えてライトを当てろと言われてもこうはできない。
　この写真を発見して、今年はこれに花でも添えてプラスαの写真を撮ろうと昨日からスタンバイしていたのです。
ところがこの光線が再現しないのです。明日２０日の予報は曇り。今年はこれまでだ。
やむなく３年前の写真を出すことに。
　「来年の今月今夜、再来年の今月今夜を・・見ておれ」。
金色夜叉の「今月今夜」の月は同じにはなりません。
私の待っている太陽光の方がはるかに正確なはずのに。
　光も一期一会だ。

　

スズメ

　モズの響きの良い鳴き声にひかれて表に出た。
涼しいと鳴き声まで澄んで聞こえる。
　でも撮れたのはスズメ。

シジュウカラ

　スズメだけではないシジュウカラのにぎやかな声がしている。
お隣のミカンの木と我が家のザクロの木に５、６羽のシジュウカラが入ったのだ。
　やがて虫を捕まえて電線にとまって食べ始めた。

タカだ

　近くの杉の木あたりで、ガビチョウのような通る鳴き声がする。
でもガビの鳴き方ではない。なんだろうと探しているうちに、
あっ！タカだ。
　ツミかな？。よくわかりません。
モズの声に誘われて外に出て、わずかな時間に家の周りで鳥が撮れたことに満足。

秋のトンボ

　日没後の川原で。
トンボの大群が帯のように北西から南東に飛んで行くのです。
普段勝手気ままに飛んでいると思っていたトンボが、次から次へと全部同じ方向に向かっていくのです。
　どこへ向かっているのだろう。私だけが置いて行かれそうな気分に。