”午前の諏訪湖”（９月４日）
一夜明けて同級会の翌日。
今日はカミサンの実家へ行く。
第一目的は、何時も作物を頂いている、畑の草取りを少しでもやろうと言うのです。
身内ならではの発想だ。 手土産なんかでは代えられない。
でも毎日天気の変動が激しく、午後には確実に雨になる。
早く行って、二時間ほどでもやろうと出かけたのです。
朝の天気は素晴らしい。 ↓ 塩嶺竜王パークラインから。「信州かつみ」さんはここから今日、７日の新作花火大会を撮ると言っていました。
垂れ栗を過ぎて、蕎麦畑がありました。
実家に着いてさっそく作業開始。
私は車に長靴も手袋も積んであるから、家に入らないでスタンバイ。
カミサンの支度が済むまで庭を撮っています。
”イヌタデ” 庭のあちこちに背が高く伸びています。植えたのかと思ったら、花好きの奥さんが好きなのでそのままにしているとか。
今年は栗の実りが良いみたいです。 この栗は何度か切ろうと言われたそうですが、枝おろしをしたら今年は実りが良いとか。
元は、近所から飛んできた栗が目を出したものだそうです。
草取りは、農作業の中でつらい作業だ。
特に夏場は、熱中症や脱水症状に気をつけないといけない。
しっかり日よけ対策して、ペットボトルにたっぷりの麦茶を入れて作業開始。
３０分ほどで一度給水。「ここに良いものがあるじゃん」とミニトマト。 これを数粒つまめば水分補給は万全。
孫の夏休み用に植えたのだという。 夏休みが終わって、大きなトマトが採れるようになったら誰も見向きしないといいます。
「お父さん草取りやったことある？」。 「あるさ」。
我が家も野沢菜漬けくらいの畑はやっていた。 草取りがいかに大変な作業であるかは良くわかっている。
「お父さんこっち」、「私こっち」。カミサンは自分から面積の広い方を選んだ。
ちょっと伸びすぎの草はかえって取りやすかった。
結婚式で、ケーキカットの時「夫婦初めての共同作業です」なんて言うが、
「古希にして、これがほんとの共同作業だな」。 かみさんは笑ってる。
二時間半ちょっとで草取りは終えた。 心配した雨も来そうにない。 降らない内にあたりを撮りたいと気がそぞろになる。
「撮ってきて良いよ、私はもう少し」。 お土産品の品定め、途端に主婦の目になる。
とうもろこし、スイカ、キュウリ、カボチャ、ジャガイモ。「ブロッコリーは早いな。茗荷、あるある」。 暑い埼玉では欲張っても始まらない。私はふらっと出かけました。
