７月１９日（土） 空中給油（給餌）

ウクライナ上空のマレーシア航空機の撃墜。

イスラエル軍のパレスチナガザ地区への地上侵攻。

　地球のきな臭さが増している。

と、米軍オスプレイが初めて横田基地に飛来。

　ならばこちらは空中給油、ならぬ給餌。

　人間の英知は、命を守る様々な方法を発明する一方で、

一つしかない命を、容易に奪う手段を時代と共に発達させてきた。

　　空中給餌は、原始から変わらない生き物の知恵だ。

人間の方が他の生物より先に地上から消滅するかもしれない。

ツバメ 給餌

　この写真のように、給餌は雛がじっとしている所へ

親が飛んできて与えるものとばかり思っていました。

「ツバメの子が４羽並んでいるよ」。

　自宅の前の電線だ。

　親が近づくと一斉に騒ぎだす。

と、抜け駆けして飛び出し、先に親の所へ飛んで行って、

空中で餌をもらっている子がいるではないか。

知らなかった。　撮ってやろうと粘ったが決められませんでした。

こちらも親子

電線の子ツバメが突然飛び立った。

私は二階の西窓から狙っていたが東はよく見えなかった。

てっきり親が来てそれに向かって飛び出たと思ってそちらを見たら、

カラスが真正面からツバメに向かってきているではないか。

ツバメが逃げたのでカラスはＵターン。

すぐ近くの駐車場の屋根下の梁に止まった。

あそこからまたツバメを狙っているのかとよく見たら、

カラスもまた子育ての最中だった。

 

子ツバメ

　　子ツバメは警戒心が薄い。

というより私が二階の雨戸を少し開けているのが

ブラインド代わりになっているのか。

　　　目と鼻の先だ。