”甲斐駒ケ岳”
八ヶ岳PAで休憩。
南は甲斐駒ケ岳。
振り返ると八ヶ岳が。
八ヶ岳がもっとも見えにくい場所がこのPAなのです。
ほぼ南北に伸びる連峰の南端のすそ野にある為、
灯台元暗しではないですが、
連山がむっくりした山塊にしか見えません。
”八ヶ岳”
法要はお寺で11時から。その後墓地へ納骨。
土地柄少し急坂だが
日当たり抜群、景色も抜群の場所にお墓はあった。
坂を上っていく人の列を見ていると、
なにか映画のシーンでも見ているような気になった。
私は不信心な人間だが、
形を持った儀式としてこのように故人を弔うことに
何とも言えない安堵感を覚えた。
会席の席で、叔母さんが、
私たちが結婚式の披露宴で、
滝廉太郎の「花」をハモったことを覚えていた。
とカミサンがあとから話した。
司会者の無茶ぶりだった。
仲人が私がやろうかと助け舟を出したが、
ちょっとの意地があったのだろう、なんとか歌った。
カミさんは良く覚えていないという。
そんなに舞い上がってたの?。
もっともとっさの選曲は私だったからな。
亡き人の席で、こんな話が飛び出すとは。
それにしても、今は昔。