渡良瀬遊水地、５時１９分。（２月５日）
前日の日没と夜を撮って、そのまま道の駅で車中泊の夜を明かした。
と言ってもこの写真ではまだ夜ですが。
冬の一人の車中泊は初体験だ。
どうしても寒くて耐えられなかったら
寝ずに帰ることだってできる。
特に準備をしたわけでない。
外に出る防寒の格好のまま、
ひざ掛け毛布に、以前防災センター見学の折りに買った、
厚さ１００分の何ミリという裏表が金と銀との極薄の箔。
これがミラクルシートだった。
何度か目覚めてトイレにも起きたが
ぐっすり寝た時もあった。
この体験をもとに楽しいアイテムをそろえよう。
と言ってもこの齢でこんなことに目覚めては周囲を心配させるだけかもしれないが。
でも景色は苦労しただけのことはあった。
空が急激に明るくなってきたので、
日の出を撮らなくてはと、見晴しのきく場所に移動しました。
↑ 川霧が出ているのですが、それほど写真的にはならなかった。
↓ 筑波山が見えています。太陽はこの画面外の右から上がりました。
６時４１分。 太陽が顔を出しました。
可笑しくなるほど、形がゆがみながら上がってきます。
↓ 地平線から絞り出されるように太陽が上がった。
このまままっすぐ帰宅すれば、
ドリカムの歌の、「うれしはずかし朝帰り」になるのですが、
もう少し欲張ってみようと思います。
２月７日。 「雪」って一言いうだけで良いのに、
目覚めたら日はすっかり上がって、白い雪景色ではないか。
カミさんが黙っていたのに舌打ちをしながら、取りあえずと家を出た。
昨夜雨の音がパラパラしていたのに、
急に音がしなくなったと、話していた時雪に変わったんだ。
↑ 開こうとする梅の蕾に氷
風で木から落ちた雪の粉 ↓
帰宅して、なんて゛一言言わなかったと言ったら。
言ったけど起きなかった。夜更かししすぎるのがいけない。と倍返し。
