”レンカク”
レンカクは熱帯の鳥です。何年に一度この沼に現れています。
昨日、携帯にメールが入って、レンカクがいますよとお知らせをいただいた。
さっそく行ってみました。
行く途中も車のワイパーが効かなくなるほどのすごい雨。
昨日一昨日と、カメラマンは300人ほど居たという。
この雨なら人は少ないと行ってみたら、60~70人はいる。
しかしレンカクは沼の遠い島の草の中から時々体の一部を見せるだけ。
持久戦だ。雨が小やみになった時、
カメラをカミさんに任せて、対岸の車に昼食と水を取りに行った隙に、
カミさんから携帯で「早く来て撮って!」。
「押せばいいじゃないか!」、生娘の様なことを言うなと腹を立てて電話を切った。
戻って来て分かった。三脚を私の背丈いっぱいに伸ばして、揺れる芦の隙間から狙っていたので、
三脚の高さを調節して、動き出したレンカクに合わせてカメラ位置も動かさなければならない。
しばらくして「さっき羽を開いた時シャッター押したけど写ってる?」。
調べてみたら驚いた。「写ってる」。
持久戦で、たった一度撮れた飛ぶレンカク。二枚、カミさん作。
またいつ動くともない持久戦だ。 今日はカミさんの写真でレンカクは打ち止めとしよう。
一昨年の6月17日と18日のブログにもレンカクがあります。
http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20140617
http://blog.goo.ne.jp/photo884/d/20140618