マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  9月6日(水) **ブログ10周年**

2017年09月06日 | Weblog

9月6日、曇天、畑の茄子。

今日で私のブログが、初めてから満10年となりました。

退職したその夜、それまでの迷いに踏ん切りをつけるように始めたブログ。

編集画面には、開設から3653日。写真は30864枚と出ています。

自分でも忘れてしまっている日々の暮らしの垂れ流し写真。

でもすべてがその時その時の私のまなざしの先にあったものです。

どうも私は写真に自分の生きた爪痕を残したがっているようです。

 この10年、私もカミさんも大した病もせずに老いてこられたことに感謝し、

この先10年は続く保証がない齢ですが、

楽しみながら続けていきたいと思います。

コメントをいただいた皆様、静かに見て頂いている皆様。

これからもよろしくお願いいたします。

コメント (4)
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  9月6日(水)  信州へ(4) 暮れゆく諏訪湖

2017年09月06日 | Weblog

9月1日。霧ヶ峰高原で日没を撮るのをあきらめて、

湖畔まで来てチェックインした。

でもここまで来たら日が差している。

新作花火大会の前日とあって、通りに提灯が下がっている。

それだけでもいつもより写真になる。

湖畔へ歩きました。

↓ もう空は赤みもなくなった湖畔に、

赤いライトが目についた。

ドローンだ。

操っているのは女性。

私はすぐ飛び立つものとじっと待っていたが、

なかなか飛び立ちません。

私はついに女性に声をかけた。

「これから飛ばすんですか?」

ちょっとテンポ遅れて、

「そうだよ」。

気風の良い話し方だ。

「見学させてもらっていいですか」

「いいよ」。

「お仕事ですか?プライベートですか?」

「仕事」と言った時彼女はうなずいた。

「明日の花火大会の会場を今日から撮っておくんですか」。

そうだという。

花火大会の事で話がはずんだら、

なんと彼女は日本人ではない。

シンガポールから来ているというではないか。

話が弾んでいると突然彼女が、「あっと声を上げた」。

もう暗くなる一方だと思っていた西の空が赤く輝いたのだ。

私としたことが、彼女はこの瞬間を待っていたのだ。

↓ ドローンはすぐには飛び立てず

彼女は苛ついて声を出していたがやがて飛び立った。

背の高さ位に一瞬ホバリングしたかと思ったら、

ビルの5~6回の高さまで一気に上がってぴたりと止まった。

手元のモニターをのぞかせてもらったら、

もう暗くて三脚がないと撮れないような

湖畔の道路の様子までしっかり写っている。

中々の物だ。

明日はどこから撮影するのかと聞いたら、

立石、という。あの展望台はもう一杯だ。

そしたら「紅や」という。

彼女の背後のホテルで、花火見物では一等地。

花火の時は一部屋20万円ともいわれるホテルだ。

さすが仕事となれば徹底してますな。

楽しい交流でした。

↓ 彼女に付き合ったおかげで、帰らずにこの景色が撮れました。

コメント (2)
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