マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  2月14日(水)  中野駅界隈(2) 新井天神へ

2018年02月14日 | Weblog

[中野界隈(2)新井天神へ]

JR中野駅近くのカメラショップに来て、

新しいレンズ(中古)の撮り試しを兼ねて近くを歩いている。

帰りの足の事を考えて、バスの沿線を歩いていました。

すぐ前にバス停があった新井薬師に行こうと歩いていたのです。

中野区の高円寺に伯母さんがいた頃。

私は18歳で東京に出て来た。

周囲は居住地域で、東京ってそれほど特別じゃないなと思った。

このあたりも居住者が中心の街で、あの頃の雰囲気を思い出します。

↓ 私は新井薬師へ行こうと歩いていたが、

バス停があるすぐ横は新井天神北野神社という場所で、

すぐ近くに大きな新井薬師(新井山梅照院薬王寺)があったのでした。

「素敵な恋が できますように」。シンプルでストレートな絵馬が目に留まった。

ピント合わせしながら、私は何って書くだろうかと思った。

さして考えぬうちに、「今がつづきますように」と出てきた。

そしてその言葉に自分で驚いていた。

恋人同士になった二人が書くみたいだ。

いや、それだけでない。

人生もう今で十分望みがかなっています。

これ以上は望みません。ともとれる。

 でも本当はそこではない。

今年私は後期高齢者。好きな写真にほっつき歩いているけれど、

 カミさんとボケ競争したり、医者通いを競ったり。

確実にせまる体の衰え。せめて今のままでいいですから

これを長持ちさせてください。というのが本音なのです。

 でも絵馬を書いた乙女の未来への願いと、

老人の願いはそう変わらないのだと思った。

鈍くなった脳を妙に刺激してくれた絵馬との出会いでした。

コメント
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