マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  8月9日(金)  炎暑に黙す街(1)・熱中症

2019年08月09日 | Weblog

炎暑に黙す街(1)・熱中症

「熱中症ですね」、医師から告げられた時 私は唖然とした。私の事ではない。

昨日の事、私はカミさんと朝食をとって昼には帰る予定で出かけた。

長いこと整形外科に通っていて動きの鈍いカミさんは、

朝から27度設定のクーラーの部屋に居て、テーブルには経口補水液を置いていた。

昼に帰ったら起き上がれないという。整形外科の方が悪化したのかと思った。

午後に外来の診察を受け付ける病院は少ない。119番して病院を紹介してもらおうとしたが、

普段と違うから救急車を呼んでくれという。

 かくして、カミさんは家の中から救急隊員に運び出されることに。

ところがです。受け入れる病院が見つからない。

何だよ、サービス券(診察券)いっぱい持っているのに。

受け入れ先が決まるまで、救急車は自宅の前に1時間20分。

「すみませんね」と救急隊員は言うが隊員に何の責任もありません。

ようやく近くの行きつけの病院に決まった。

体温、血圧、血液。頭のCT検査を受けたのち言われたのが

「熱中症」という言葉だったのです。

 「今から点滴を行います」。1~2時間かかります。

そういわれてからはっと気が付いた。カミさん靴履いてない。

もしかしたら、このまま病院にお泊りになる可能性もある。

看護師もその可能性もあることを話してくる。

「大部屋は空いていなくて、個室になる」

その場合8千数百円になる。さらに保証金が10万円と。

いやですという選択肢はない。とりあえず帰宅して、カミさんの靴と

着替えを持ってこなくてはいけない。

タクシーで帰り。カミさんの靴、飲み薬、

パンツ、下着、タオル、二枚ずつ袋に入れ(靴下を忘れた)病院へ。

カミさんはお泊りを希望みたいだったが、

顔色を見て私は連れ帰った。私の作った夕食を食べているカミさんに、

「家の方が良いだろう」と言うとこっくり。

 かくして今日は、「もう一日点滴を受けた方が良い」と言われて、

リカバリーの点滴に来たのです。看護師さんたちから

「昨日の顔よりずっと良いね」と言われて、ベットの人に。

 私は90分は暇だ。

昨日は、ブログの写真に困ったが、今日はこの時間に撮れば良いではか。

外に出た。くらくらするような炎天下の街は黙りこくったようであった。

90分も居られない。私が熱中症になってしまう。30分で切り上げました。 

コメント (2)
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