７月１７日（金） 霧ケ峰高原へ （１）

　”白樺湖よりビーナスラインを上がる”

　昨日霧ケ峰へ行ってきました。
何かの予定を犠牲にしないと行けない。天気の都合もある。前の晩も迷いに迷い、

　エ～ィ、遅い決断で、従来ではありえない朝８時過ぎの遅出発。

霧ケ峰高原

　梅雨明けしたあと霧ケ峰高原でニッコウキスゲを見なくてはならない。

　アァこの時季がきた。
ここに来ることを、正月以上に私たちは一年の節目にしているのです。

　これはもう私たちのＤＮＡレベルの習性といっていいでしょう。

　

霧ケ峰高原

　”車山　南側駐車場から”

　白樺湖からビーナスラインに入る。昼頃着いたのでは遅すぎる。
それを承知で出てきたのだから愚痴るまい。
群生地に最も近い車山肩の駐車場は満杯で空き待ち状態。

　ここを見るだけが霧ケ峰ではない。
強清水（こわしみず）の駐車場まで降りて昼食。上が空いて来るまで何箇所かを散策する。

霧ケ峰高原

　この時間から構えて風景写真は無理。
せめて高原らしさを感じる雲ばっかりを撮っていた。

　この雲も午前中で、午後は大抵空の青さが浅くなるから急いで撮らねば。

霧ケ峰高原

　　”ウラジャノメ”　（たぶん）

　交尾の写真を撮っているとき、もう一匹（頭）の邪魔が入った。

霧ケ峰高原

　”踊り場湿原を望む”

　踊り場湿原を散策した。まだススキの若い葉が枯れ葉の高さに追いついていない。
ノビタキが至近距離に現れるが、枯れススキとまりでは今の季節にそぐわない。

　もしかしてススキは湿原の乾燥化の表れなのか。

ノビタキ ♀

　もうそろそろ観光客は少なくなっているだろうと、
車山肩の駐車場に行ったのは午後４時近くになっていた。

　駐車場はかなり空いて、高原の人々もぐっと少なくなっていた。
レストランのランチタイムのあとみたいだ。

　これからが私たちの霧ケ峰を楽しむ時間だ。　　（続きは明日に）

７月１６日( 木) 霧ヶ峰へ

ついに我慢出来ずに来てしまいました。

家を出たのが遅く、 今日はこの一枚です。（霧ケ峰から携帯で）

７月１５日（水） 夏の早朝

　ままならないことは多いものだ。
今頃、霧ケ峰のニッコウキスゲが見頃になっているはずだ。

　半月以上前から情報をチェックして、昨日か今日に行ければいいとノートにマーキングしていた。
　もちろん土日は避けるつもりで。　なのに色々と入ってしまった。

　朝雨戸を開けた瞬間は涼しい。あァ、梅雨が明けたんだ。
でもこのさわやかさも朝の一時と思って外に撮りに出た。東の方角。

夏の早朝

午後４時

　今日の用事として、今日からオープンの飯写連展を見に行ってきた。
表はバーナーであぶっているように暑い。

　買い物も済ませ、自宅で昼寝。というより暑くて横になって窓辺に居たら寝てしまった。

　体は汗びっしょり。「仕事に行っていれば良かったでしょう」とカミサン。
古いこと言うな。

　４時頃日ざしのとげとげしさが少し和らいだ気がしたので、撮りに出る。

午後４時５０分

　雲に日が入った瞬間ほっとする。

午後５時

　帰宅したら派手に水撒きしている。水を撮っても涼しいかな。　

カラスとオナガ

　午後６時。今日も夕日が撮れそうだ。でも連日同じパターンでは芸がないな。
なんて思いながら家を出ると、近所の家のアンテナに２羽のカラス。最近見かける二羽だ。
　その向こうの電線にオナガも二羽居る。とオナガがカラスを威嚇し始めた。
オイオイ、ここで撮らせてくれるの。家に帰って長レンズに持ち替えた。

カラスとオナガ

　一羽のカラスは逃げ出した。今度は二羽一緒に威嚇に来た。