実家の猫、点滴を頑張っているシロちゃんのことを少し・・・
怖い顔しててごめんなさ~い。
シロちゃん、昨年の5月まで実家の外猫でした。
実家の外猫の場合は、ベランダと庭にいくつも寝る場所があって、天気や気分で自分で好きなベッドで寝ていました。
軒下には、いくつも透明のビニールマット??テーブルクロスみたいな??があり、雨風も避けられるようにしていました。
実家では、私が生まれた時から犬と猫がいて、犬はもう10年以上いませんが・・・。
家猫2匹と生活していた時に、震災が起こり・・
震災の後、うちの前の林に迷いネコ(すずちゃん)が来て、すずちゃんが実家の外猫になってから、数日後にタローちゃんが来て、数か月後、雨の日にずぶ濡れで小さくなって隠れてご飯ちょうだいと鳴いていた猫がシロちゃんです。
シロちゃんの避妊手術をする前にタローちゃんとの間に赤ちゃんが生まれて、4匹中、2匹は無事に育って・・・
シロちゃんの子供の2匹はすぐに実家の家猫にしちゃいました。
それから避妊手術やタローちゃんも去勢手術をして、、、ファーちゃんが来て・・
それから外猫が1匹お空へ逝って、家猫4匹、外猫3匹になりました。
タローちゃんとシロちゃん。
シロちゃんは狩りが好きで林を駆け回るのが好きだったので、何度か家の中に入れようと思いましたが、みんな、外が幸せそうだったので、外猫として育てていました。
何度か書いていますが、実家の方は、猫に優しい地域で、本当の野良はいないんじゃないかと思います。
ご飯をあげているおうちが決まっていて、それぞれのおうちに寝床も用意されています。
ご飯をあげている家で、避妊もしています。
でも、昨年5月に、家の前の林を伐採して家が建つというので、家の中に入れました。
もともとの家猫と仲良くさせるのは、とても無理だったので、1階と2階とで分けて生活しています。
そして昨年10月にシロちゃんの腎臓病ステージ3が発覚しました。
それから点滴を実家でお姉ちゃんがやっていて、私は保定の為にお手伝いに行っています。
毎日の点滴から1日置きになり、2日置き、3日置きまでいったのですが、今年の6月から毎日になってしまいました。
毎日の点滴になった時に、入院して静脈点滴をする方法もあると提案されましたが、シロちゃんは家が大好きで、病院が大嫌いで何も食べなくなるので、「もう血液検査や入院しての静脈点滴はしない」と決めてしまいました。
なので、実際の詳しい数値は2日置きぐらいの点滴の頃にやったものしか、わかりません。
そして、先週28日(水)往診でした。
26日(月)から食べる量がとっても減ったシロちゃんに、もう点滴を続けることは可哀想なのかな?とお姉ちゃんと悩み、先生に泣きながらいろいろ質問しました。
もともと細いシロちゃんですが、2.3~2.5キロがベスト体重ですが、2キロになってしまいました。
先生といっぱい話し合った結果、シロちゃんはトイレも自分で行っているし、オシッコもちゃんと出ているので、もう少し頑張ってみることにしました。
シロちゃんには、まだ気力を感じます・・・と先生も言ってくれました。
結果を出し、点滴を終えた後、走って部屋に戻って行った姿を見た時は、これで良かったんだと思いました。
そして、28日(水)から強制給餌が始まりました。
ヒルズの回復期の缶詰をシリンジに入れてあげています。
シロちゃんに必要なカロリーをあげるとなると、とんでもない量になり、元気な時でも食べなかった量になるので、お姉ちゃんと相談して、無理はせずあげようということにしました。
今日は、シリンジに入れた回復缶をお皿にシリンジから出して自分で食べる??と出すと、自分で食べてくれました。
シリンジから出すと、普通に出すよりも柔らかくなって食べやすそうです。
やっぱりお皿から自分で食べると、シロちゃんも嬉しそうです。
「シロちゃん、帰るね~」と言うと寝ていても起きてくれたり、振り向いてくれるので「明日もいっぱい撫でようね~」と約束して帰ってきます。
これからどのくらい一緒にいられるか、わかりませんが、強制給餌が始まり、これからも頑張るぞ~と思ってから、今までの疲れが飛んでリセットされたような感じになりました。
私、まだまだ頑張れる~~と思いましたよ~。