「格差増大」と言うのが単に経済的なものを指すならば「貧富差増大」と正確に言うべきだと思うし、それ以外のものも含めるならば「不平等増大」と言うべきだと思う。それらが曖昧に使われていすぎると思う。
平等についてはー能力や貧富差に関係なく、法治国家では、すべての人間の権利は平等でなければならない。
そして、平等には「機会の平等」と「結果の平等」とがあって、日本で特に遅れているのが「機会の平等」ではないかと思う。性別・年齢・思想信条・身体精神障害の有無での不平等があまりにも放置されすぎている。金持ちでなければ立候補不可能な200万円という供託金もそうだし、失業中でありながら失業保険受給している人の割合は10年前の三分の一に減少という。それも先進諸国よりもはるかに劣悪な条件だ。(受給期間が一年間未満で、待機期間三ヶ月間、勤めていた給料の6割以下)
そして甘える人間が増えるからという理由で、職業訓練校等への奨学金的補助の皆無の現状では、よっぽど経済的余裕のある者しか技能アップが不可能となってしまう。
経済的な貧富差増大を是正するためにこそ、国や政府というものが存在しているはずなのにと思う。
10年間毎年3万人以上の自殺者や、年間千以上の餓死者、灯油代・保険代にも事欠く高齢者が急増中という国は、国や政府が真っ先になすべき責務を放置している結果ではないのかと思う。
平等についてはー能力や貧富差に関係なく、法治国家では、すべての人間の権利は平等でなければならない。
そして、平等には「機会の平等」と「結果の平等」とがあって、日本で特に遅れているのが「機会の平等」ではないかと思う。性別・年齢・思想信条・身体精神障害の有無での不平等があまりにも放置されすぎている。金持ちでなければ立候補不可能な200万円という供託金もそうだし、失業中でありながら失業保険受給している人の割合は10年前の三分の一に減少という。それも先進諸国よりもはるかに劣悪な条件だ。(受給期間が一年間未満で、待機期間三ヶ月間、勤めていた給料の6割以下)
そして甘える人間が増えるからという理由で、職業訓練校等への奨学金的補助の皆無の現状では、よっぽど経済的余裕のある者しか技能アップが不可能となってしまう。
経済的な貧富差増大を是正するためにこそ、国や政府というものが存在しているはずなのにと思う。
10年間毎年3万人以上の自殺者や、年間千以上の餓死者、灯油代・保険代にも事欠く高齢者が急増中という国は、国や政府が真っ先になすべき責務を放置している結果ではないのかと思う。