オウム真理教事件とは因縁が深い。脳梗塞で一人では歩行困難となった母を、温泉旅行へと連れて行った帰り道に出会ったのが、オウム真理教被害者のために働いていた弁護士一家の死体が見つかった現場でのパトカーの大渋滞だった。
この事件は明確な警察のミスだったと思う(意図的なのかどうかはよくわからないが)。誘拐された弁護士宅に、オウム真理教のバッジがあったり、その事件についての信者からの詳細な投書があったのだから・・戦後でも珍しい警察の汚点とも言うべき事件だろう。すぐさま、きちんとオウム真理教を捜査してたら、その後の松本でのサリン噴霧事件や、東京の地下鉄でのサリン事件は防げていたことだろうと思う。
犯罪事件の場合、肝心なのはWHYとHOWではないかと思う。何故防げなかったのかという点と、将来同じような犯罪を防ぐためにはどうすればいいのかという点に尽きるのではないかと思う。日本のマスコミもてんでだらしがなさすぎる。
オウム真理教事件は、ほとんど何ひとつ明らかにならないまま幕切れを迎えつつある。オウム事件の真理を追究しようとした麻原教祖の主任弁護士だった人権派安田好弘弁護士を冤罪で刑務所に放り込んだり、異常なスピードでの裁判には、”臭いものにはフタ”ということわざをついつい連想させられてしまう。
この事件は明確な警察のミスだったと思う(意図的なのかどうかはよくわからないが)。誘拐された弁護士宅に、オウム真理教のバッジがあったり、その事件についての信者からの詳細な投書があったのだから・・戦後でも珍しい警察の汚点とも言うべき事件だろう。すぐさま、きちんとオウム真理教を捜査してたら、その後の松本でのサリン噴霧事件や、東京の地下鉄でのサリン事件は防げていたことだろうと思う。
犯罪事件の場合、肝心なのはWHYとHOWではないかと思う。何故防げなかったのかという点と、将来同じような犯罪を防ぐためにはどうすればいいのかという点に尽きるのではないかと思う。日本のマスコミもてんでだらしがなさすぎる。
オウム真理教事件は、ほとんど何ひとつ明らかにならないまま幕切れを迎えつつある。オウム事件の真理を追究しようとした麻原教祖の主任弁護士だった人権派安田好弘弁護士を冤罪で刑務所に放り込んだり、異常なスピードでの裁判には、”臭いものにはフタ”ということわざをついつい連想させられてしまう。