詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

前日記のような中東大戦争を予想しているがための原油高なのかもしれない

2008年02月24日 | 日記
原油や穀物が相変わらず天井知らずの高騰中だ。大豆・小麦粉は二倍以上、トウモロコシも二倍弱。とりわけ畜産では、穀物としての輸入大豆・トウモロコシが必要不可欠であり、現在4割を切っている食料自給率はますます低下中だ。

これを解決する最良の方法はー
日本各地の、補助金で休耕している田んぼではなないだろうか。ここで補助金の代わりとして、家畜の餌としての多収穫米(収量が3割多い)や大豆・小麦粉を作るか、そのような試みへの貸し出しを促進してはどうだろうか?
農家としても、休耕補助金の他に大豆・小麦粉を買い上げてもらったり、賃貸料が入り、日本の食糧自給率アップにつながるとなれば悪い話ではない。

その他にも、ありとあらゆる国内食料自給率を上げ資源を保護する試み、例えば、食料油廃油を代替ガソリンとする車の改造やそのような新車への補助もまた、国家的に取り組まなければならないと思う。

春までに中東大戦争勃発の可能性が大だ!

2008年02月24日 | 政治

日本のマスコミは一体いつまで惰眠を貪り続けているのだろうか?「コソボ独立」とかいう日本にはほとんど何の関係もニュースを連日流しながら。
下記のようなマスコミのイラク報道サボタージュも問題だが、イスラエル周辺はいよいよいつ大戦争が勃発しても不思議じゃない一触即発状態だ。(リンク集三番目の「田中宇の国際ニュース解説」を参照!)

石油が高騰どころではすまなくなるどころか・・国民生活や産業活動を壊滅的な打撃から保護するためには、暫定税率廃止やガソリン税・高速道路料金廃止さえせざるを得ない世界同時大恐慌&戦争&革命の時代が再びやってくるのではないのだろうか?

《21日の夜にトルコ軍がイラク北部に侵攻し、クルド人武装組織と地上戦を開始したという報道が流れた。トルコ軍の発表ではクルド人戦闘士44名が死亡、トルコ軍兵士も5名死亡したという。現地報道では投入されたトルコ兵士は約1万人であったという。昨年10月に始まったトルコ軍のイラク越境軍事作戦は、おさまるどころか拡大の一途である。ついに、米国のイラク攻撃当初に想定された最悪のシナリオが現実になったということだ。

 重要な事は、このようなトルコ軍のイラク北部攻撃は米国の承認なしにはありえないということだ。イスラエルの安全保障を確保するためには、北方のトルコと南方のエジプトを親米・イスラエルにとどめておかなければならない。そのためにはイラク主権の蹂躙は二の次である。

 イラクのマリキ大統領もゼバリ外相もこれを非難している。主権国家イラクの大統領、外相としては当然の非難だ。しかし米国は「トルコの自衛権行使を支持する」と、これを容認している。かつてサダムフセインのイラクがクウェートに侵攻した時、直ちに軍事制裁を加えて撤退させたのと好対照だ。見事な米国のダブルスタンダードである。》(「天木直人のブログ」より)