詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

法治国家を無視する企業プリンスホテルへの連合の対応

2008年02月17日 | 政治
右翼団体と共謀して、日教組教研集会の全体集会会場使用を拒否し、集会の自由を蹂躙したプリンスホテルグループに対して、連合がボイコットの方針を打ち出した。是非連合700万人の力を見せて欲しいと思う。そうでなければますます集会の自由・言論の自由への公然とした蹂躙がまかり通る国になってしまうことだろう。

裁判所の判決を平然と無視し、何事もなかったようにしていられる企業とは、いったい何なのか。プリンスホテル高輪および国土グループにはもっともっとお灸をすえて欲しい。

猪瀬東京都副知事の「天皇の肖像」等に詳しいが、国土グループやプリンスホテルはその誕生もいかがわしい上に、世界でも有数の大企業グループでありながら、次々と借金による新しいホテル等の建設による赤字経営のために、税金をほとんど納めないという悪質な企業体質であるとも書かれていた。

さらには、旧皇族の跡地を戦後のドサクサに紛れて次々と違法的手段で手に入れる見返りに、現天皇と皇后との軽井沢プリンスでのテニスを用意するという代わりに「プリンス」というブランド的な名称を認められたのだとも・・


四月になったら

2008年02月17日 | 日記
四月になったら
旅にでよう
すべてを捨てて旅にでよう

綿毛舞う木々や
新緑の川に沿う東北本線を北上するたびに
懐かしいふるさとの訛

最後に一杯だけ
すべてを燃え尽くす火の酒を飲もう

まだ明け切らぬ
潮騒の町へと降り立てば
そこは
5年前のべちゃめく故郷

握り締めてきた
母の骨壷を開けて
かぐわしい風にばら撒けば
そこは
笑いかける四月のふるさと
花開きはじめた四月のふるさと