詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

日本を知るためには、沖縄を知ることだ!

2008年02月18日 | 日記
  ガム幾万吐き捨てられて沖縄よ (時実新子)

海兵隊というよりも強姦隊であり、米軍というより犯罪予備軍だと思う
もはやすべての米兵を沖縄から撤兵させるしかないと思う。沖縄での米軍の犯罪で報道されるのはほんの氷山の一角だという。
思いやり予算や数兆円というグアム島への海兵隊徹兵費用の税金での負担は、その段階的な米軍撤退の第一歩のための手付金とすべきだと思う。どれだけ税金がかかろうとも、盗人に追い銭となろうとも・・国民の生命・財産・安全を守るのが国や政府・官僚の最低限の責務であり、税金から高給を食む彼らの存在価値だと思う。

その後の余った税金ではじめて、公共事業や外交・軍事・警察等をやるべきではないのか?国民が将来の不安に怯え、貧困に苦しみ、自殺者が十年間3万人以上で餓死者が千人以上の国の悲惨ささえ解消できないのなら、高給・権力を持っている価値が全くない、ない方がかえっていい国・政府・官僚・政治家たちだと思う。

いつの時代でも、戦争や軍隊には性暴力や犯罪がつきものだ。戦争に勝つためにはどんな犯罪も許されるというより、それが軍人の義務となる。より多く疑わしい人間を、より多く殺した軍人が英雄になるというのが戦争というものなのだから。そして、戦争でいつも犠牲になるのは、女性や子供や老人という弱い立場の人々だ。

先の戦争で日本軍が犯した、アジア(特に中国・朝鮮半島・東南アジア)女性への強姦、民間人殺害や、軍隊とともに移動させた性奴隷の「従軍慰安婦」でも同様だ。

この「従軍慰安婦」起源となったのは、日露戦争での強姦であまりにも性病が陸軍内に蔓延したことに驚愕した陸軍のそれへの対策案であり、最終的には陸軍人29人に一人の従軍慰安婦をという「29(肉)いち作戦」という計画書が存在したという。

証拠が何ひとつ今日残ってないからそんな事はなかったという政治家・マスコミ等も多いが、敗戦時にすべての証拠を廃棄するようにという命令が徹底して遂行された結果にすぎない。

ほたる

2008年02月18日 | 日記
内地に初めてやってきて驚いたのは
あまりの田んぼの広さと
夕暮れ時から
さ迷いだす蛍の群れだった
天の川がどこにも見えない空の下
まるで 水上都市のほとりに
ひとり迷子になっていまって

田んぼのあちこちから
ほたるを捕まえてきては 
部屋中に放して
寝転んでは
音もなく消えてゆく輝きから
目を離せなかった

もしかしたら
すでにこの世にはいない
君の魂なのかもしれないと
橋の上に立ち尽くして
源流へと還りゆく光を見ていた

死にゆくものは美しい
死にゆくこころの輝きは忘れられない
死すべき 短いいのちは
抱きしめてゆくしかない