詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

映画って・・名もない森を抜けてゆくような快感がある

2008年11月10日 | 日記
掲示板に映画ファンや歴史好きなら見過ごせないmacychan氏の書き込みありです。http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/pikkipikki/bbs

原一男監督の「ゆきゆきて、神軍」は、僕の忘れられない映画ベスト1だ。この頃の僕はトヨタグループへと毎日片道二時間をかけて通勤しながら、脳梗塞・動脈瘤破裂手術で認知症や寝たきりになってしまった母を介護をしながら、「出向拒否はけしからん」とか、「早く会社を辞めろ」「絶対に首にしてやる」「辞めるまで仕事を一切与えない」と上司に恫喝される毎日だった。

そういう時は、一人ででも組合を作って会社と交渉というのがベストです!トヨタグループ等の大企業では組合が一番の出世コースでリストラの先頭に立ってるし、中小企業では組合自体がない所がほとんどなので。

macychan氏の書き込みで、この監督の他の作品には、脳性麻痺の人々と向き合った『さようならCP』や、パートナーの自力出産を見つめる『極私的エロス』や、作家・井上光晴の虚言癖を追いながら、結果として死の記録となってしまった『全身小説家』という映画があるのを初めて知った。

是非多くの人にこの映画や原監督の他の作品も見てもらいたいなと思う。興味がある人は是非この映像をご覧下さいーhttp://jp.youtube.com/watch?v=t3EALg22uMY
さらに反戦映画という観点からはーhttp://www1.bbiq.jp/oyako-de-manabu/eiga1.html