北海道の山奥のぼくの家では、熊と狼以外のほとんどの動物を飼っていたっけ。アヒルから青大将まで。僕の生まれて最初の記憶が羊の出産シーンだった。
小学生時代の僕の日課は、鶏の餌やり(目を狙って急降下してくるので大嫌いだった)と、山羊さんを川沿いの草原へと連れてゆくことだった。
山羊さんはほんとにのんびりしてて、その横に寝そべって、大好きなアーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズを読みふけっていたっけ。
この山羊さんは、乳が出ないという伯母さんのところへと連れて行かれてしまったけど、あの山羊さんが黙々と草を食んでる姿を今でも時々思い出してしまう。山羊一頭がいれば水も牛乳もいらない。
CIAだったか、KGBだったか・・裏切り者の二重スパイが、水には毒物を入れられるおそれがあるというので、山奥の避難場所に持っていったのが一匹の山羊だったとか。
結局彼は殺されてしまったらしいけど。その山羊さんの方が気になるな。
小学生時代の僕の日課は、鶏の餌やり(目を狙って急降下してくるので大嫌いだった)と、山羊さんを川沿いの草原へと連れてゆくことだった。
山羊さんはほんとにのんびりしてて、その横に寝そべって、大好きなアーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズを読みふけっていたっけ。
この山羊さんは、乳が出ないという伯母さんのところへと連れて行かれてしまったけど、あの山羊さんが黙々と草を食んでる姿を今でも時々思い出してしまう。山羊一頭がいれば水も牛乳もいらない。
CIAだったか、KGBだったか・・裏切り者の二重スパイが、水には毒物を入れられるおそれがあるというので、山奥の避難場所に持っていったのが一匹の山羊だったとか。
結局彼は殺されてしまったらしいけど。その山羊さんの方が気になるな。