詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

クリスマス・カード

2008年11月27日 | 日記
生まれて初めて
憧れてた先輩の店で買った
銀色の雪景色のクリスマスカード

わくわくドキドキ
彼女の顔が見られずに
差し出す腕の産毛をそっと見てたっけ

誰に出そうかと 毎日
わくわくドキドキだった
クリスマスカード

でも結局
誰にも出すことができなくって
机の奥にしまったきりのクリスマスカード

後期高齢者医療制度  (推敲形)

2008年11月27日 | 日記
燎原の火よりも速やかに
怒りの炎が
列島を燃やし尽くてゆく

百年に一度という危機の時代に
空気も読めない
漢字も読めない
経済知識も常識もないという
百年に一度というまるで阿呆な首相

閨閥化で腐りきった政官財だけが
こんな人間を産みだすんだべか
好きなだけ
国民の生き血をむさぼり食らってきた挙句に

未来が完全に奪われてしまうのが
わかる時こそ
誰もが反乱へと向かわざるを得ない時だ

  日本人は まだまだ
  おじいちゃんやおばあちゃんが大好き
  日本人の誰もが
  明日はわが身なのだと
  お年寄りたちの窮状を見つめつづける

年金天下り官僚が殺されたって
国民の誰もが
冷ややかな視線だというのに
国民に怯える
政治屋や官僚や
彼らの忠実なマスゴミだけが
やんややんと騒ぎ立てる
せいぜい好きなだけ税金を使って
自分たちを守るがいいさ


この詩を作るきっかけになったのはーhttp://www.news.janjan.jp/government/0811/0811262318/1.php