詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

山は冬山へと変貌中で、ぼくはコタツでブリ大根を

2008年11月19日 | 政治
天下り厚生官僚の連続死傷事件は、テロというよりも天誅ではないべかと感じた。

同じくらいに違法行為や冤罪や裏金作りや官製談合等の税金ネコババをやり放題だった国土交通省官僚・法務警察官僚や、毒にまみれた米を全国民に食らわせてその証拠品の米を誰に断りもなく廃棄処分した農水省官僚等の脛に傷を持つ高給&天下り官僚たちも我々の税金をしこたまかけて警備してもらうのだろうけど・・そんな付け焼刃的対策よりも、以下に述べるような抜本的解決をしてもらいたいなと思う。

再度僕の詩を最後尾にアップしておくけど、本来金積み立て者に支払うべきだったのに・・約10兆円の年金積立金を強奪しての「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく、好き勝手やり放題(マッサージチェア等)の挙句に、年金や失業給付をレベルダウンさせるだけでは物足りず、年金記録を放かったり、勝手に書き換えたりだった売国奴よりもひどい厚労省官僚たちだったのではないのか?誰ひとり厳罰に処されることなく。国民を実験材料にしてなんら救済しようとしなかったエイズや肝炎問題でもそうだった。

これらの最大の原因は、官僚を監督・チェックすべき政府与党政治家がそれを放棄してきたからではないのか?すべきことを放棄しておいて、マスコミ・野党に責任を負わせるなどとは言語道断だ。
その自民党幹部の発言はーhttp://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20081119010005571.asp


  「国民総葬式国家ー日本」 (推敲形)

国民の税金や共有財産を
掠め取ることしか頭になかった
この国の閨閥化で腐りつつある政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある

つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は 
いまや
少なく見積もっても1000兆円の借金
そのほとんどは
アメリカのポチ犬どもによる
侵略戦争大好きアメリカへと貢いだり
そのついでにネコババした税金やら借金
といったって いつの時代も
最終的に支払わせられるのは
国民の血税からであり
今でも世界一の税的負担増は天井知らず

本来年金積み立て者に支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪して「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
彼らに負けず劣らず
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資に狂奔した挙句のこの国の銀行や大企業たち

その彼らが
我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返し
いまやわが世の春楽しみ
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて ますます
アメリカのハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ

かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく
まるで映画「ソイレント・グリーン」の世界

そこでは おいらみたいに
学歴も社会に役立つ才能もない自称詩人の類の人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ

国会や首相官邸の隣には
絶対に安全とマスコミや専門家が言う原子力発電所や
談合や汚染米を全国民に食らわした等の
全国民に迷惑をかけた違法行為をした
官僚・政治家たちのための刑務所を作るべきだ
これが日本人のモラル崩壊の原因だからだからだ

いまや
閨閥化した政官財=税金泥棒というイメージが
日本人に共通の常識となりつつある
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は
日本SFの金字塔
篠田節子の「斉藤家の核弾頭」

魚のように (推敲形)

2008年11月19日 | 日記
いったい いつからだろう
光が織りなすカーテンの隙間や
砂と岩とが絡み合うトルソーのあわいを
すっとよ切りゆく魚翳に
魅せられてしまったのは

春夏秋冬
淋しくてやってきた猫の額ほどの堰で
今日はまるで
放火されたような紅葉が
過ぎ去った思い出へと
次々と引火する

  こまっしゃくれた岩魚が一匹
  晩秋の残照へと
  ジャンプしたあとには
  波紋ばかりの静寂

ぼくもまた
せせらぎへと向かって泳ぐ
一匹の魚になってゆくばかりの
綿毛飛ぶ秋風のなか

魚たちが
今日だけのために泳ぐように
ぼくもまた
自由自在な風に
恋焦がれて泳ぎつづける

姑息な憲法違反を連発する麻生首相と財務官僚とトヨタのネズミ男奥田

2008年11月19日 | 政治
どうして、奥田元トヨタ社長がこれほどまでに厚労省を庇うのかがさっぱり理解できない。民主主義の基本の言論の自由を否定してまで。権力者の毒が回ってしまったのか。奢れる平家のように・・これではトヨタグループももう長いことがないに違いない。

奥田ネズミ男が支え続けてきた稀代の強姦魔&売国奴の小泉純一郎が、何度も厚生省大臣をやってきて厚労省を腐りきらせた張本人だったからなんだべか?

トヨタのネズミ男奥田についてはーhttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226506262/-100
「小泉は新橋芸者「小はん」(本名:奥貫浩実)をSMで絞め殺し、イラクに追い遣って殺した9名の生霊に怯えている」という記事(どうして削除されたり訴訟されないのか不思議だな)はーhttp://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1039.html

最近の「世に倦む日々」というブログには充実した世界経済・政治についての内容が多い。その一部分だけをコピーすることに。より詳しくはーhttp://critic5.exblog.jp/9885791/#9885791_1
この記事もとてもわかりやすいのでーhttp://critic5.exblog.jp/9892191/#9892191_1

《経済というのは、一見分かりにくいようで、実際には非常に分かりやすい世界である。日本が10兆円を出すと言った途端、難航していたパキスタンとアイスランドへのIMF融資が決定した。 ー中略ー 
そしてIMFへの拠出については無条件であり、使途はIMF理事会(=米国政府)のフリーハンドなのである。 ー中略ー 
日本からIMFに入り、IMFからアイスランドに入る5700億円は、国有化されたアイスランドの銀行で凍結されている英国の企業や投資家の預金の救済に当てられるだろう。欧州の金融機関への借金の弁済に使われるだろう。日本人の税金で、アイスランドの銀行を助けてやるのであり、英国人の口座にカネを入れてやるのである。無償で。》

《外国為替資金特別会計は、例の埋蔵金の中の最も大きな「隠し蔵」で、今年の夏、総選挙目前の政策論争の中で、菅直人が財務省を立入調査して見つけたものだった。民主党はこれを総選挙の争点にするつもりで、総選挙が先送りされても、来年度予算の国会審議で俎上に乗せられる可能性が少なくなかった。麻生首相と財務省は、そこにメスが入れられ、外国為替特会の余剰金が一般会計の社会保障費に振り向けられる前に、これを処分すべく、先手を打ってIMF(米国支配の)に10兆円を放り渡したのである》

これは数日前の僕の日記で書いたように、明白な麻生首相と財務官僚たちによる憲法違反であり、その姑息なやり口が国会で尋問されたり、彼らの罪が一切問われないなら、法治国家という看板が号泣するに違いない。

『日本国憲法には次のような条文がある。
第83条 国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。
第85条 国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする。』

それと「定額給付金問題」について、最もそれを必要とする貧しい人々がそれから除外されるのはけしからん・・というコメントが僕の日記に書かれてたので、より詳しい記事をアップしたい。ーhttp://www.news.janjan.jp/living/0811/0811171755/1.php

僕は条件次第ではこの「定額給付金」に大賛成だ。日本がこれほど不景気なのは、弱肉強食の市場原理によって、ますます貧困化しつつある国民に対する世界一過酷な税的負担増のせいであり、購買力を意図的に奪われてきたのが原因だからだ。

僕が考える理想的な「定額給付金」はー
①一人10万円くらいを戻す。ドラえもんみたいな経済評論家の森永氏は40万円くらい可能だと言ってたけど・・10兆円もポンとIMFにくれてやっても、まだまだ100兆円という外国為替資金特別会計やその他の「埋蔵金」がある! ②それを消費税増税の理由にしない ③税金を食んでいる政治家・官僚・公務員や○○法人職員は除外する。

でも、それよりもはるかに景気回復や国民生活再生をもたらすのは、食料品への消費税をゼロにすることではないかと思う。