詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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風と共に去りぬ<本澤二郎の「日本の風景」(3716)

2020年06月16日 | 政治
風と共に去りぬ<本澤二郎の「日本の風景」(3716)

<小池百合子の自業自得か>
 6月18日に都知事選の号砲が鳴り響く。現職・小池勝利の行方が怪しくなってきたようだ。「出馬を辞退しなさい」といいたいところだが、周囲の利権屋が許さないのか。素っ裸にされても、二度目も「風が吹く」と信じ込まされているのだろうが、女性の自立を叫ぶジャーナリストにとって、ややかわいそうな気分にさせられる。今朝ほどの事情通の話では「朝日新聞の広告欄にすごい小池批判本が載った。ほかの新聞にも出るだろうから、都民の誰もが支持を止めることになるだろう。この3段抜き広告の記事には、嘘か真かもう15万部も売れているという。学歴詐称ばかりではなかった」というのだ。

<石原の豊洲移転・五輪推進・徳洲会疑獄に蓋の嘘つき公約反故>
 4年前の小池出馬会見の際、間違いなく都政の、諸悪の根源である石原慎太郎の徳洲会疑獄を暴く、という公約にほだされてしまった。安倍と比肩出来るほど、石原のような悪辣な永田町の悪党はいなかった。オウムが首相に擁立したかった人物だったというから、それだけでも理解できるだろう。

 だが、小池は警視庁に告発さえしなかった。秘書を多少、つるし上げるだけで蓋をかけてしまった。あろうことか、築地市場を豊洲に移転するという石原利権を継承した。

 莫大な血税を使う東京五輪にも飛び移って、開催されない五輪利権をいまも追い求めて、青嵐会・石原の仲間である森喜朗に波長を合わせている。

 事情通は「所詮、小池は男に連れ添うだけの政治屋。森雅子と同じ」と吐き捨てた。

<創価学会婦人部が一番嫌う候補者。今回は動かない!>
 女の性(さが)というべきか、彼女の行くところ、怪しげなワルの男が介在しているという。以前から続く、永田町の噂の一つだった。それが今回は、堂々と表面化したため、信濃町に詳しい人物は「創価学会婦人部は、動くに動けない。彼女たちは、男女に潔癖な人を支持するためだ。前回は小池の街頭遊説に大量動員したが、今回はコロナもあって全くないだろう」とも決めつけている。

 それだけではない。東京選挙区の参院議員の公明党代表の山口那津男も、足元に火がついているというのだ。

 「安倍の長期政権で、一番甘い汁を吸ったのは、前代表の麻原彰晃ならぬ太田ショウコウと山口の二人。安倍のお陰で、公明党代表を長期間いすわり

続けてきたことに対して、内部からの不平不満が噴出している。山口打倒の動きも聞こえてきている」というのだ。

<太田ショウコウをあぶりだした戦争遺児の乾坤一擲の叫び>
 要するに、小池が期待する公明党創価学会による大量得票作戦が、むしろ失敗しかねないようなのだ。

 そればかりではない。やくざ浜名に、強姦・性奴隷の挙句、逃亡しようとした被害者(創価学会婦人部の戦争遺児)を、恐怖のドーカツで殺害されるという、今世紀最大ともいわれる性凶悪被害者の最後の叫びが、なんと「特定秘密保護法強行に手を貸した太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」という乾坤一擲の太田の心臓を突くものだった。

 いうところの「木更津レイプ殺人事件」である。彼女の死を目前にした鋭い矢は、その後の自衛隊参戦法と共謀罪にも突っ込んだ太田ショウコウを、完璧にあぶりだしている。

 安倍のイソギンチャクのような太田と追随した山口に対して、創価学会婦人部の怒りが、徐々に拡大している。

 風に乗って登場した都民ファーストは、いまも根無し草だ。「風と共に去りぬ」の可能性が少なくない。

<太郎の10万円支給に公選法・利益誘導の懸念も>
 他方、さっそうと飛び出してきた山本太郎だが「地方債を発行して10万円支給」について、選挙に詳しい友人は懸念を示している。

 「地方債は地方が自由に発行できる債権ではない」「もう一つは公選法の利益誘導に引っかかる可能性もある」というのである。

 太郎の作戦参謀に問題ありか。

 五輪禁止によるムダ金阻止はすばらしい。宇都宮健児と連携すべきではないか、との声も多く聞かれる。

 安倍の別動隊・日本会議の維新の候補に乗ると、東京が第二の大阪に落ちることになる。正義と公正な人物をリーダーに選ぶことは容易ではない。

2020年6月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に 世に倦む日日

2020年06月16日 | 米国発の時限爆弾
https://critic20.exblog.jp/31325243/
黒人暴行死の事件から起きたBLM運動が、米国と白人の歴史認識の見直しの運動に発展している。革命が進行している。バージ二ア州リッチモンドでは9日、市民群衆が公園のコロンブス像を破壊、池の中に投げ棄てた。マサチューセッツ州ボストンでは、9日夜にコロンブス像の頭部が何者かによって切断された。ミネソタ州議会議事堂のコロンブス像が引き倒される様子は、テレビに撮られて日本の報道番組でも放送された。まるで、ソ連崩壊時のレーニン像を見るようだ。公共物の器物損壊に該当する犯罪行為だが、警察が取り締まりに出ている気配がない。たしか、シャーロッツビルで左右のデモが衝突した4年前、NYセントラルパークのコロンブス像を撤去しようという動きがあることが報道され、米国もそこまで来たかと驚いて興奮した記憶があったが、今回のBLM運動はそこから一歩進め、コロンブス像の倒壊まで実現させた。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_12114255.pngまた、南北戦争の南軍(南部連合)の英雄であるリー将軍の像も撤去される動きになり、これは4日にバージニア州知事が正式に指示を出している。このニュースにも驚いたが、さらに10日、映画「風と共に去りぬ」がワ-ナーの動画配信サービスから停止措置を受けるという事態になり、その事実にも腰を抜かした。黒人差別を美化している作品だからだと言う。『老人と海』と並ぶ米国文学の古典中の古典。ハリウッドの栄光と伝統を象徴するところの、米国映画の代表作とされる不朽の名作が、人種差別作品として糾弾されて地に墜ちてしまった。まさに歴史的な瞬間であり、米国で進行する文化大革命の怒濤の勢いに息を呑む。今のところ、米国の文化界やアカデミーから異論や抗弁は上がっておらず、『風と共に去りぬ』の価値剥奪と悪性表象化は固まった状況で、文化収容所送りに処されてしまった。まさに「実験国家」米国の面目躍如と言うべきか、米国に本来的な永久革命が躍動している。

米国人のアイデンティティの保全は大丈夫だろうか。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_12284349.png米国の人種差別の問題は根が深い。われわれ日本人は、まずその歴史的構造的な根の深さを知るところから始めなければならないと思う。NYのコロンブス像の撤去が取り沙汰されていた頃、ネットの情報を見ていたら、あのアメリカ独立宣言を起草した第3代大統領のトマス・ジェファーソンが、大量の黒人奴隷を所有した大農園主であり、何と黒人奴隷の女性に何人も子どもを産ませ、その女性は死ぬまで奴隷の身であったという告発に接し、仰天させられた覚えがある。この問題は、米国で現在どういう議論と位相にあるのか不明だが、事件としては、ニコライ皇帝一家処刑を命じたレーニンの秘密電文の発掘・暴露と同じほどの衝撃の重さではないか。13州を独立させた建国の父たちは奴隷所有者だった。インディアン虐殺で有名な第7代大統領のアンドリュー・ジャクソンも、黒人奴隷を所有・使役する農場主だった。市民革命の聖典とされるアメリカ独立宣言は、黒人奴隷の所有者たちの手で書かれている。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_12292210.png英国植民地時代から建国後まで、黒人は奴隷であり、白人所有者の動産だった。売られて移動させられるときは鉄の鎖を足に嵌められ、農園での労働では残酷に笞打たれた。牛や馬と同じで人格は認められていなかった。黒人奴隷女性は、所有者である白人男性の私有物(モノ)であったため、当然のように性的虐待を受け、陵辱で生まれた子どもは奴隷とされた。そうしたことが合法で当然であり、合衆国の形成と発展の土台となっている。貴堂義之などの言説では、黒人奴隷を残虐に扱って服従させるシステムは、むしろ建国以降に構築され定着したようで、合衆国の原罪の深さと黒人差別の根深さを想像させられて空恐ろしい気分になる。1862年のリンカーンの奴隷解放宣言は、何ら実効的な中身を伴うものではなく、それは100年後の公民権運動まで待たされた。日本人の語感で了解し表象する「人種差別」は、公民権運動以降のもので、それ以前のものは「差別」という日本語の響きに馴染まない。はるかに苛烈で凄惨だ。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_12342142.png20世紀前半でも、黒人は半ば公然とリンチされ縛り首にされて木に吊された。アメリカ独立宣言はこう言っている。「われわれは、以下の事実を自明のことと信じる。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられているということ」。だが、こう言いながら、新天地の合衆国に、彼らはヨーロッパにもない恐ろしい奴隷制国家を築いた。起草者のリーダーは奴隷所有者だった。その欺瞞と矛盾が合衆国には本来的にビルトインされていて、250年の歴史は矛盾の解消と調整の歩みでもある。昔、世界史の授業で古代アテネの民主制を習ったとき、アテネの民主主義は奴隷制を土台にした民主主義であると教師が語ったが、まさに合衆国の原点の民主主義は奴隷制を基礎にしたもので、「すべての人間は生まれながらにして平等」と口で言いつつ、右手で黒人奴隷を笞打っていて、すなわち、近代国家である合衆国の民主主義は古代アテネと同じだ。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_12441456.png13日放送のNHKスペシャルで、中山俊宏が、今回のBLM運動には必ず白人側から反動が出るだろうと予想を述べていた。私も同感で、草の根からのバックラッシュがあるだろうと推測する。2016年のトランプの大統領選勝利と白人至上主義の台頭は、2008年のオバマ大統領選出と8年間のオバマ政権に対する反動だった。中産層が崩壊し、良質な仕事がなくなり、親よりも貧しい人生を強いられ、希望を失っている没落白人層の多数は、人種差別のないアメリカという理念に嘗てのようにコミットしにくい環境になっている。それをポリコレとして相対化する態度が強まっている。仮に11月の大統領選でバイデンが勝つ情勢になっても、白人保守層の側から、今回のBLM運動の達成や成果を否定するアクションが澎湃として起こり、ANTIFAを右に裏返した過激な示威行動が発生するだろう。それは、失われた古き良きアメリカへの郷愁を強調し、対外的に強い外交姿勢の貫徹を求め、保守派(反リベラル)に力と勢いを取り戻す政治運動になるに違いない。価値観の逆流現象が起きるはずだ。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_14223629.png今回、18歳の黒人男性が母から教えられた「16のやってはいけないこと」が紹介され、差別の実態を物語るものとして話題になった。(1)パーカーのフードをかぶってはいけない、(2)遅い時間まで外で出歩かない、(3)タンクトップを着て運転してはいけない、(4)大きな音楽をかけて車に乗ってはいけない、(5)白人の女性をじっと見てはいけない、などの禁止項目が並んでいる。以下は、米国に居住した友人の経験を元にしたところの私の勝手な想像だが、ひょっとしたら、在米日本人あるいは在米アジア人の中で、ひそひそと語られている幾つかの、米国生活で身の安全を守るための教訓事項があるかもしれない。(1)パーカーのフードをかぶった黒人男性の集団には注意しなさい、(2)夜遅く出歩くときは黒人の男に警戒しなさい、(3)タンクトップを着た黒人が運転する車とは車間距離を置きなさい、(4)大きな音楽をかけて複数の黒人が乗っている車には近づかないように、(5)マックやKFCの店で黒人家族をジロジロ見ないように。もしこの種の話が実在するものならば、トラブルの実体験がベースになっているのだろう。

BLM運動から歴史見直しの革命へ進むアメリカ – 展望は何処に_c0315619_12594929.pngさて、解決はどうすればよいか。展望はどこに求められるか。14日のサンデーモーニングで、姜尚中が、バイデンのレベルではだめでサンダースの社会主義まで行かないといけないと発言していた。私の意見もそれに近く、現在の合衆国憲法を止揚する社会主義革命という方向があると考える。そのビジョンを提案したい。人種の壁を乗り越える普遍的な共同体の理想がそこにあり、新たな国民統合の原理としてそれを米国人が認め、大きな物語に挑むのがよい。最早、単なるリベラルの原理では限界だ。ソシアルの原理を根本に据えて、人種間平等を欺瞞化(ポリコレ化)させないよう、システムで実質化する道がある。最も資本主義が発達した国で革命が起きるというマルクスの予言を、挑戦することが大好きな米国人に成就してもらいたい。それと、もう一つの解決の方法としては、戦後の英領インドのように、インドとパキスタンの二つに分かれる道がある。物理的に分離して別々の主権国家を建てる外科手術がある。二つとも突拍子もない空想だが、もうそこまでのイマジネーションを持って来ないとどうしようもない混迷に米国は陥っている。

中途半端なリベラル主義の対処療法では、時間が経つほどに迷走を重ね、自信喪失と自己不信を深め、国民統合が不能となって国力を落としていくだろう。大胆な飛躍が必要だ。

強行採決から3年~6・15共謀罪の廃止を求めるオンライントーク

2020年06月16日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/0615hokoku
強行採決から3年~6・15共謀罪の廃止を求めるオンライントーク

→動画(94分)

 2017年6月15日、共謀罪法が強行採決されました。「共謀罪NO!実行委員会」「共謀罪廃止のための連絡会」「秘密保護法廃止へ!実行委員会」は、強行採決から3年目となるこの日に、改めて共謀罪の廃止を求めて、オンラインでのトークイベントを開催しました。

 ゲストスピーカーに『日本の公安警察』などの著書で知られるジャーナリストの青木理さんを迎え、共謀罪対策弁護団の海渡雄一弁護士が聞き手となって対談を繰り広げました。二人は、共謀罪の問題にとどまらず、政府が先延ばしにした検察庁法改定を巡る問題や、ろくに議論もなく成立してしまったスーパーシティ法、新型コロナウイルス対策に乗じた監視社会化など、現代日本が抱えるさまざまな問題を縦横無尽に語り合いました。(岩崎貞明)

*共謀罪NO!実行委員会HP

ご案内 : 6/21関西弾圧から警察・検察の暴走を考えるシンポジウム

2020年06月16日 | ファシズム
http://www.labornetjp.org/news/2020/1592196664335staff01
なかまユニオン井手窪です。

関生弾圧から、広く市民運動市民社会に影響をあたえる警察検察の暴走を考えるシンポジ
ウムです。ぜひ、参加・ライブ視聴をお願いします。

★6/21シンポジウム~今、見逃せない労働組合弾圧~★
●パネラー
・永嶋靖久 弁護士(関生弁護団)
・亀石倫子 弁護士(GPS捜査・冤罪事件と闘う弁護士)
・竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学名誉教授)
・吉田美喜夫 (立命館大学名誉教授 博士(法学)
●コーディネーター 大椿ゆうこ
(クビを切られた元非正規労働者 社民党全国連合常任幹事)

●日時:2020年6月21日(日) 13:30 開場 14:00開会
●会場:学働館(事前申込み先着100名)
●申込方法:メールでお申込(6/18締切)(お名前・地域・所属団体等を明記)
●申込み先:sodan@mu-kansai.or.jp
●ライブ配信:スマホやPCで視聴できます
13:30以降接続してください。https://youtu.be/ce_wyXDfHz8

●主催:労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会(全港湾関西地方大阪支部気付)

●呼びかけ文
■危機を深める安倍政権は、コロナ禍に便乗した検察庁法改正案を巡る動きのように、犯
罪行為を繰り返す政治家は見逃し、政府に声を上げる市民や労働者は警察権力で弾圧する
警察国家作りに執着しています。

■一昨年7月から関西全域で全日建連帯労組関生支部に対して掛けられている大弾圧もそ
の現れです。一昨年来のべ89人が逮捕、72人が起訴され、組合の武建一委員長、湯川裕司
副委員長は、2年近くの不当な拘留の後、釈放を勝ち取りました。

■この未曾有の弾圧を何としても跳ね返さなければなりません。

■また、コロナ大感染につづく大不況・大量失業に対抗するには、労働組合がその機能を
存分に発揮することが問われています。そのために、この関生事件の意図を明らかにし、
多くの労働者・市民による「労働組合つぶしの大弾圧を許さない」大きな陣形を創出する
とともに、コロナ禍を生き抜く展望を切り開くためにシンポジウムを企画しました。奮っ
てご参加ください。

http://www.nakama-union.org/?p=2168

コロナに乗じたヘイトをやめろ!/飛び入りもあった6.14池袋デモ

2020年06月16日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/0614shasin
コロナに乗じたヘイトをやめろ!〜飛び入りもあった池袋デモ

 外出制限が解かれて間もない6月14日。東京・東池袋公園におよそ60人が集まり「コロナに乗じたヘイトをやめろ」と声をあげた。

 アメリカでは黒人男性が警察官に殺され、人々は怒りで立ち上がっている。日本も他人ごとではない。安田浩一さん(写真)が「コロナ禍において差別が一層ひどくなっている。『中国人入店禁止』の張り紙や、中国料理店への嫌がらせ。自粛しないパチンコ店だけが店名を公表されたりしたが在日コリアンへの差別に他ならない。さいたま市は朝鮮学校にマスクを支給しなかった。さすがに撤回されるや『朝鮮人に日本人と同じ権利があると思っているのか』という電話が殺到し、学校職員は震えあがっていた。こんなことを許してはいけない」と訴えた。

 民族差別だけでなく、感染者や医師への差別や、ヘイトを煽る報道を許すな等、プラカードを手にデモ行進。小池都知事に朝鮮人虐殺を認めろと訴えるコールもあった。

 池袋駅周辺の繁華街を一時間かけて歩く中、沿道には若者や外国人が多く、「頑張って!」と声をかけてくる人やビルの窓から手を振る人もいた。また、安倍政権に憤っていたという大学生が、飛び入りで初めてデモに参加する一幕もあった。〔堀切さとみ〕

レイバーネットTV(6/17)案内 : 緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れもの」

2020年06月16日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/0617tv
レイバーネットTV第150号は、都知事選公示前日となりました。そこで緊急ディスカッション
企画をお送りします。ぜひご覧ください。
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●労働者の 労働者による 労働者のための
 レイバーネットTV 第150号放送
 特集 : 東京都知事選挙公示直前!緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れも
の」
・放送日 2020年6月17日(水)
 19.30一20.50(80分)ギャラリー開場 19.00
・視聴サイト http://www.labornetjp.org/tv
・配信スタジオ スペースたんぽぽ(東京・水道橋)
http://vpress.la.coocan.jp/tanpopotizu.html
・キャスター 北 健一・北穂さゆり

1,動画ニュース(7分)
 ホットなニュースを動画でお送りします。

2,速報「関西生コン弾圧事件・武委員長が保釈」(7分)
 武委員長インタビュー映像と大椿ゆうこさんのコメント

3,海外レポート : 世界に広がる反人種差別デモ(12分)
 根岸恵子さんの解説+サンフランシスコのスティーブ&和美インタビュー


<休憩> ジョニーHの歌・乱鬼龍の川柳(7分)

4,特集 :
東京都知事選挙公示直前!緊急ディスカッション「マスコミが伝えない小池都政の忘れも
の」(50分)

 いよいよ東京都議選が6月18日に告示されます。番組では、その前日に緊急ディスカッ
ションを企画しました。この4年間、小池百合子氏は満員電車や待機児童の解消、残業ゼ
ロなど「七つのゼロ」の公約を掲げましたが、果たしてそれは実行されたのでしょうか。
「やっている感」とパフォーマンス先行の小池百合子都知事の仕事を検証し、都知事選を
どう考えたらいいのか徹底討論します。「政策も候補者も都民が決める」ことを目指して
都知事選を取り組んできた、市民団体「2020都民政策会議」の代表・森てるおさんがスタ
ジオ出演します。森さんを囲んでさまざまな角度からみんなでディスカッションします。
また出馬を予定している宇都宮けんじさん、山本太郎さん(交渉中)にもコメントをいた
だく予定です。
・コーナー司会 ジョニーH
・出演者 森てるおさん(西東京市議会議員・2020都民政策会議)
     宇都宮けんじさん(ズーム)・柴田武男さん(ズーム)
     大椿ゆうこさん(大阪から・ズーム)・山本太郎さん(交渉中)
     北健一・北穂さゆりの両キャスターも討論に加わります。

*今回はギャラリー参加OKです。ツイッターコメント歓迎。ハッシュタグは#labornettv
です。連絡先:レイバーネットTV 070-5545-8662