詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

OurPlanet-TV : インターンを募集します

2020年06月26日 | 政治
*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*°☆:*:・°★:*:・
    Standing Together, Creating the Future
    OurPlanet-TV メールマガジン  2020.06.26
       http://www.ourplanet-tv.org    

 OurPlanet-TVでは、将来、映像分野の仕事をしたいと考
えている無職の方、求職中の方を対象に、インターンを募
集します。

 番組のリサーチ・取材・撮影・構成・編集・ライブ配信
技術等、リモート講義と実地での制作作業を組み合わせて
実施します。とくに、新型コロナウィルス感染症の影響に
より仕事を失った方、会社のパワハラなどにより自己都合
退社した方、ギャンブル依存症などの治療中の方、子育て
中の女性などを、積極的に採用したいと考えています。未
経験の方でも構いません。

 一定の技術を習得した方には、就労機会の提供や就職活
動の後押ししていきます。詳細は以下のリンクよりご確認
ください。ご応募お待ちしております

■インターン募集(2020年7月10日締切)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2509

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 Today's Topics
□OurPlanet-TVからのお知らせ
*【6月30日締切!】福島映像祭2020 上映作品公募
*NPOやNGO、市民団体のみなさまにご提案
 イベントのオンライン開催・緊急パッケージのご案内
□おすすめ情報
*移住連コロナ対策オンライン支援セミナー(全3回)
*オンライン連続セミナー <第1回>
 ジェンダー視点から考える新型コロナウイルス禍

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 OurPlanet-TVからのお知らせ
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【6月30日締切!】福島映像祭2020 上映作品公募
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 現在、福島映像祭2020では上映作品の公募を受け付けて
います。映画、ドキュメンタリー、テレビ番組、市民作品
などの上映作品を広く募集します。今回は初めて、製作途
中のラフカットでの募集も可能です。たくさんのご応募お
待ちしております。※応募規定は詳細をご確認ください
■締 切 2020年6月30日(火)
■詳 細 http://fukushimavoice.net/2020/04/3486

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 NPOやNGO、市民団体のみなさまにご提案
 イベントのオンライン開催・緊急パッケージのご案内
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 OurPlanet-TVでは、新型コロナウィルス感染拡大の影響
でイベントの中止が相次いでいることに鑑み、NPO・N
GOや市民団体等がイベントを中止とするのではなく、オ
ンライン開催できるよう積極的にご相談に応じています。
 時間をかけて練り上げた企画をこのまま中止にするのは
残念とお考えの団体や行政組織の皆様がご負担なくオンラ
イン開催を導入できるようサービスをご提供いたします。
ご検討の際にはお早めにご相談ください。
■詳 細 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2474

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 おすすめ情報
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 移住連コロナ対策オンライン支援セミナー(全3回)
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、より厳しい
状況に追い込まれた移民・難民からの相談が増えています。
また、この間、制度面においては、新たな施策が設けられ
、既存の制度運用に変更が加えられるなどしています。
 こうした状況を踏まえ、現場で移民・難民の支援に関わ
る支援者に向けにセミナーが開催されます。

第1回 出入国・在留資格申請について(申込締切: 6/28)
日 時 2020年7月1日(水)19時~21時

第2回 医療・社会保障について(申込締切: 7/5)
日 時 2020年7月8日(水)19時~21時

第3回 労働・技能実習について(申込締切: 7/8)
日 時 20207月11日(土)16時~18時

■参加費 無料
■定 員 各回100名
■対 象 移民・難民の支援に関わる方、外国籍住民と接
することが多い自治体・医療機関・学校関係者など
■主 催 特定非営利活動法人 移住者と連帯するネットワーク
■詳 細 https://migrants.jp/news/event/20200623.html
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 オンライン連続セミナー <第1回>
 ジェンダー視点から考える新型コロナウイルス禍

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックが露わにして
いる根深い問題。それらを明らかにし、考えるためのレン
ズのひとつが、ジェンダーの視点です。
 アジア女性資料センターは「新型コロナウイルス感染症
とジェンダー 分断と差別ではなく、権利と連帯対応を」
をテーマに、フェミニスト・ジャーナル『f visions』を
リニューアル刊行しました。これ記念し「ジェンダー視点
から考えるコロナウイルス禍」オンライン連続セミナーが
開催されます。

■日 時 2020年7月18日(土)13:00~15:30
■参加費 一般:1,000円/回
     アジア女性資料センター会員・学生:800円/回
■主 催 アジア女性資料センター
■お申込み・詳 細 http://jp.ajwrc.org/3929

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 編集後記
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 原発事故からもうすぐ10年目。東京五輪に向けた復興
政策や今回のコロナ禍の影でどんどん「見えない化」さ
れてしまう福島第一原発事故の被害を「見える化」する
『ふくしまミエルカプロジェクト』を環境問題に取り組
む国際環境NGO、FoE Japanが始めています。
 原発事故の影響を受けた様々な人々のインタビュー映像
や原発事故被害や原発政策をめぐるデータなどを集めた特
設サイトはかなり見ごたえがあります。ぜひ一度ご覧くだ
さい。https://311mieruka.jp/(高木)

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リモートワーク実施・メディアカフェ休業のお知らせ
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OurPlanet-TVでは、新型コロナウイルス感染拡大をうけ、
現在、事務局スタッフは在宅での勤務をおこなっています。
お問い合わせはできるだけメールにてお寄せください。
なお、これに伴い「メディアカフェ」も当面の間休業と
させていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解
いただけますようお願いいたします。
※感染の状況が落ち着き次第内容を見直します

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東京都千代田区神田猿楽町2-2-3NSビル202
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アベノクスがもたらした真っ暗闇日本経済(植草一秀の『知られざる真実』)

2020年06月26日 | 政治
アベノクスがもたらした真っ暗闇日本経済(植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/650.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 6 月 26 日
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-6a6d38.html
2020年6月25日 植草一秀の『知られざる真実』

東京都知事選は東京都の小池行政に対する勤務評定の意味を有している。
小池氏は前回知事選で7つのゼロなどの公約を提示した。
待機児童ゼロ、都道電柱ゼロ、介護離職ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、多摩格差ゼロ、残業ゼロなどだ。

ほとんど実績は上がっていない。
「築地は守る、豊洲は生かす」
としたが、築地を守りはしなかった。

選挙で票を得ることだけを目標に無責任なきれいごと並べたに過ぎない。
小池都政の刷新が求められる。
しかし、都知事選は単なる都政の勤務評定に留まらない側面を持つ。
「安倍自公政治の評価」との側面を併せ持つ。

小池氏は再選を果たすために自公の支援を求めている。
自公が小池選挙の主力支援部隊なのである。
この意味で小池都政は安倍自公政治の枠組みに入る。

第2次安倍内閣が発足して7年半の時間が経過したが、私たちは安倍政治の総括をする必要がある。
安倍政治がもたらしたものは何だったのか。
その評価が問われている。

安倍内閣は日本国憲法が定める平和主義を、憲法改正の手続きを踏まずに破壊してきた。
平和主義の破壊。
これが安倍政治の第一の側面だ。

第二に、フクシマ事故を経験したにもかかわらず、安倍内閣は原発を全面的に推進している。
フクシマの教訓から何も学んでいない。
戦争推進、原発推進が安倍内閣の二大特徴である。

私たち市民にとって、何よりも切実な問題が経済政策である。
安倍内閣がいかなる経済政策路線を採用し、いかなる実績を上げてきたのか。
この点を明らかにする必要がある。

安倍首相が自ら「アベノミクス」を宣伝し、御用メディアがアベノミクス成功というプロパガンダを流布してきたから、事実を知らない市民はアベノミクスが成功したと勘違いしているかも知れない。

しかし、アベノミクスは私たち市民を幸福にしていない。
私たち市民を下流へ下流へと押し流してきたのがアベノミクスである。

安倍首相の特技は「ウソをつくこと」。
「息を吐くようにウソをつく」と言われるが、その通りだと思う。
政治家にとってもっとも大事なのは言葉だが、その言葉がウソにまみれている。

内閣不支持率が支持率を圧倒的に上回っているが、支持できない理由の筆頭に上げられているのが「人柄が信頼できないから」である。
安倍首相の人間性こそ不支持率沸騰の主因なのだ。

2012年の第2次安倍内閣発足後の日本の実質GDP成長率平均値(毎四半期の前期比年率成長率)は+0.8%
2009年から2012年の民主党政権時代は+1.8%だった。

民主党政権時代に東日本大震災などがあり、日本経済は「暗闇経済」と呼ばれた。
第2次安倍内閣発足後の日本経済成長率は暗闇経済と呼ばれた民主党政権時代の半分にも届かない。
「真っ暗闇経済」である。

拡大→http://asyura.x0.to/imgup/d10/9941.jpg

市民にとって最重要の経済指標が「一人当たり実質賃金伸び率」だが、第2次安倍内閣発足後に一人当たり実質賃金は5%も減った。
経済成長は真っ暗闇、実質賃金は大幅減少というのが、アベノミクスがもたらしたものなのだ。

その一方で、法人企業純利益は2012年度から2017年度の5年間に2.3倍の水準に膨張した。
大企業を中心に史上空前の利益を得てきた。

税制では富裕層と大資本を対象にした減税が実行されるかたわら、庶民を押し潰す消費税増税が熱烈推進されてきた。
2012年に5%だった消費税の税率は二度の消費税増税措置によって2倍の10%に引き上げられた。

所得の少ない国民は消費税で潰されている。
この安倍自公政治を今後も温存するのか。
それとも、安倍自公政治に終止符を打ち、市民の幸福を追求する政治に刷新するのか。

都知事選に際して主権者が熟慮するべき核心がここにある。

たんぽぽ舎メルマガ NO.3967~千葉県でまた地震 原発再稼働やめて

2020年06月26日 | 政治
たんぽぽ舎です。【TMM:No3967】
2020年6月25日(木)地震と原発事故情報-
             4つの情報をお知らせします
                      転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.「除染せず」に反対
   最低賃金引き上げを
   千葉県でまた地震-原発再稼働やめて
                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
★2.黒川スキャンダルが提起したもう一つの問題
   黒川検事長と記者の賭け麻雀はキシャクラブの産物だ
   キシャクラブ体制を維持して権力犯罪の迫及はできない
  浅野健一(ジャーナリスト)
★3.文科省、「もんじゅ」敷地内に低・中出力炉などを検討
   2020年度中に概念設計…ほか
   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
   黒木和也 (宮崎県在住)
★4.新聞より1つ
  ◆再処理工場 いばらの道 度重なるトラブル 乏しい需要
    (6月19日、日本経済新聞29面「ニュースな科学」より抜粋)
━━━━━━━ 
※7/1(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
  日本原電本店抗議行動
  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:7月1日(水)17:00より17:45
 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
             ※北ビルです!南ビルではありません!
              銀座線末広町駅4番出口より4分
 共 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
     「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549

2.「第82回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
  東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:7月1日(水)18:30より19:30
 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)
 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 
      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
 賛 同:東電株主代表訴訟など137団体

 ※「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・現場に手指消毒用ボトルを用意します。 
  ・「密集」しないように参加者同士の間隔を空けて抗議します。
  ・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━ 
※7/4(土)『山崎ゼミ』のご案内です。ご参加ください。

【六ヶ所村再処理工場】
「新規制基準-審査書案-では何が問題か」
 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
 日 時:7月4日(土)14時より17時
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円  「予約」は必要ありません。

 ※上記の学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・会場入り口に手指消毒用ボトルを用意します。
  ・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。
  ・窓をこまめに開けて換気に配慮します。  
  ・「密集」しないように着席していただきます。
  ・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━  
┗■1.「除染せず」に反対
 |  最低賃金引き上げを
 |  千葉県でまた地震-原発再稼働やめて
 └────  柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

1.除染せずに避難解除という政府新方針を
  容認したい福島県知事の発言ケシカラン

 福島県の内堀知事が「放射能の除染なしで避難を解除する」という
政府方針を容認したいと発言した。
 しっかりと放射能除染をおこない、生活環境を整備してから解除する
のが大原則なのに、それを破る発言はまちがいだ。反対する。

2.「最低賃金引き上げ」こんな時(新型コロナ状勢)こそ必要-連合
会長の発言に賛成

 今年の「最低賃金引き上げ」の議論が、26日から始まった。経済界が
「引き上げ凍結」を求めているほか、安倍首相も「中小企業の厳しい
状況を考慮して」と発言している。
 労働組合の「連合」会長は「コロナで厳しいから引き上げを凍結
する」ということは「こういう状況だから格差が開いても仕方がない」
と言っているに等しい、と批判した。
 私も「連合」会長発言に賛成する。

3.本日午前4時47分ごろ、千葉県で震度5弱の地震があった。
地震の規模=マグニチュードは6.1。
 昨年5月25日もM5.1の地震だった。最近、地震が多い。
 地震の時、原発(東海第二原発)の事故と放射能が心配だ。
 2年半後(2022年12月)の再稼働をなんとしても止めたい。
 多くの人の協力を求む。

4.6月24日の「素粒子」(朝日新聞夕刊)が鋭いので、紹介します。

 ◎機能しない接触アプリ、なかなか届かない給付金、81%が
 「役に立たない」という布マスク。なんとかならない?

 ◎失敗した電通丸投げ。なのにまた電通頼みの無策。
 費用が適正かも判断できぬのに。

 ◎第1波を検証し、第2波に備える。政治の使命は自明。
 なのに、解散だ、改憲だ、敵基地攻撃能力だと。
 寝言は寝て言ってね、自民党の諸兄。

┗■2.黒川スキャンダルが提起したもう一つの問題
 |  黒川検事長と記者の賭け麻雀はキシャクラブの産物だ
 |  キシャクラブ体制を維持して権力犯罪の迫及はできない
 └──── 浅野健一(ジャーナリスト)

 黒川検事長の賭けマージャンスキャンダルは、同席していたのが新聞
記者だったことが暴かれたことで、もう一つ大きな問題を提起したと
言える。従来から指摘されてきた「記者クラブ」問題だ。
 新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が出ている時に、
安倍晋三自公政権の守護神とされる黒川弘務東京高検検事長と産経
新聞(2人)・朝日新聞(1人)の記者3人が賭けマージャンをして
いたことが5月20日、『週刊文春』電子版で報じられた。その後、
法務省などの調査で、4人は5年前から、毎月数回賭けマージャンを
行い、非常事態宣言下で計5回行っていたことがわかった。
 黒川氏は22日、訓告処分を受け、自己都合で辞職した。検察ナンバー
2の犯罪行為の仲間が大新聞の記者だったことで、マスメディア不信が
強まっている。

《辞表を受理せず徹底調査すべきだった》 (略)
《『週刊文春』のネタ元は産経新聞関係者》 (略)

《「公人中の公人」の記者3人はなぜ仮名か》
 文春記事によると、賭博の場を提供したA記者は事件当時、司法記者
クラブーキャップ。B記者は、今年初めまで同キャップで、社会部次長
(デスク)。朝日新聞のC記者も元司法担当で特別報道部デスクを経て
経営企画室次長だった。
 朝日新聞も産経新聞も、「実名報道が原則」という事件事故報道
ガイドラインを持っている。黒川氏と一緒に賭けマージャンをしたと
3人の氏名、年齢、肩書き、住所、経歴を公表すべきではないか。
 また、法務省、マスメディアも3人を揃って仮名(実名の対語は
仮名)にしているのも不可解だ。テレビ、週刊誌など報道陣は黒川氏の
自宅取材はしているのに、共犯者の記者3人に取材しようとしないのは
ダブルスタンダードで不公平だ。
 賭けマージャンをした記者たちは公人中の公人ではないか。
 犯罪報道で匿名報道主義(公人の職務上の嫌疑は顕名=匿名の
対語=、一般市民は匿名)をとる北欧でも、間違いなく顕名になる
ケースだ。(後略)

《「取材源秘匿」の産経、「個人的な行動」とする朝日》 (略)
《「元記者の社員」は正確な表現か》 (略)

《産経新聞、朝日新聞の広報部が回答》
 私は5月26日、朝日・産経新聞の広報部に
 1.記者の氏名、役職などをなぜ発表しないのか
 2.田中稔氏が5月21日にFBで公表した3人の氏名は正確か
 3.法務省から何か調査依頼、記者への聞き取りなどはなかったか
 4.調査メンバーを法律家市民代表に選んでもらい、各界の代表、
   識者を入れた調査委員会をつくる考えはないか
 5.警察・検察などの取材対象者に対して行っている「夜討ち
   朝駆け」取材、取材対象者に、「食い込み」「懐に飛び込み」、
   仲良くなり、信頼関係を結びながら、「一線を越えない」
   「書くべきことは書き、批判する」という伝統的な取材手法に
   無理はないか、また、今後どういう記者教育をするのか-などを
   聞いた。  (中略)
 両社とも、内容のある回答ではなかった。両社の広報部が記者3人の
仮名扱いについて回答を避けたのは極めて残念だ。

《キシャクラブでの癒着関係が事件の要因》
  (前略)
 今回の事件は日本にしかないキシャクラブ制度と、記事に署名を載
せずに政治家・官僚・財界人から得た官製発表やリーグ情報を垂れ流す
構造の産物である。
 日本の高級官僚(多くが東京大学出身)など政財界の幹部とキシャ
クラブメディアのエリート記者(早慶・旧帝大出身者が多数を占める)
は、ウイークデーも含めしばしば、飲食、ゴルフ、マージャン、
山登り、釣りなどを楽しんでいる。
 黒川氏は産経、朝日新聞以外の司法担当記者とも付き合っている。
   (後略)
《こういう状況では権力犯罪の追及はできない》
  (前略)
 キシャクラブ体制を維持して、捜査官、政治家の「懐に飛び込み」
「相手に食い込み」、仲良くなり、信頼関係を結ぶ取材・報道を
続けていては、違法な閣議決定など権力犯罪の迫及はできない。
(月刊『創 The Tsukuru』7月号、2020年6月発行より抜粋)

 
┗■3.文科省、「もんじゅ」敷地内に低・中出力炉などを検討
 |  2020年度中に概念設計…ほか
 |  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.文科省、「もんじゅ」敷地内に低・中出力炉などを検討
  2020年度中に概念設計
  6/24(水)19:25配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d229221e96b33f2b5b40a02d3b8936235aa911bd

2.山本太郎、都知事選勝利はあるか
  “素顔”は「礼儀正しく気配りの人」
  6/24(水)8:00配信「AERA dot.」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d28871691b205fffacf3384c2c3927a2c31c4fc3


┗■4.新聞より1つ
 └──── 
 ◆再処理工場 いばらの道 度重なるトラブル 乏しい需要
 原子力規制委員会は日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の
安全審査で今夏にも正式に合格を出す。
 原子力発電所で出る使用済み核燃料を再利用する施設で、国策で
進める核燃料サイクルの要になる。
 ただ完成が計画より20年以上遅れ、残る審査の手続きも1年以上
かかる見通しで実際の稼働は2021年度以降になる。
 稼働しても再処理で作った燃料の需要は乏しく、いばらの道が
待つ。(中略)
 原子力政策の抜本的な改革を議論すべきだが、国の動きは鈍い。
   (6月19日、日本経済新聞29面「ニュースな科学」より抜粋)

アムネスティニュース:LGBT差別禁止法を実現しよう!

2020年06月26日 | 政治
LGBTという言葉は以前に比べてよく耳にするようになりました。でも、まだまだLGBTにつ
いてよく知らない人や差別する人たちがいるのも事実。現状を知り、差別を取り除いてい
きませんか。詳しくはフォーカスで!

□■□ 2020.06.25 通巻916号 ━━━━━━

アムネスティ・アップデート
https://www.amnesty.or.jp/

□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] 中国:国家安全法導入を撤回し、香港の自由を守れ
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0620_8819.html

[FOCUS] 6月はプライド月間 LGBT差別禁止法を実現しよう!
https://www.amnesty.or.jp/lp/lbg/

[ACTION] ベネズエラ:持病悪化の労働組合リーダーの命を助けて!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/ve_202006.html

[VOLUNTEER] 受付ボランティア募集!(毎週水曜日)
https://www.amnesty.or.jp/about_us/aij/recruit/receipt.html

[EVENT] 自由のために乾杯!交流会(大阪)
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2020/0627_8544.html


□■□ 最新のニュース (更新4件) ━━━━

────────────────────
中国:国家安全法導入を撤回し、香港の自由を守れ
────────────────────

全国人民代表大会(全人代)常務委員会の開催を前に、アムネスティ・インターナショナ
ルを含む86の市民団体は、国家安全法を香港に導入することは「人権に対する壊滅的な攻
撃だ」として撤回を強く求める共同書簡を公表した。
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0620_8819.html

▽ クロアチア:入国者を暴力で排除する警察
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0619_8818.html

▽ スーダン:バシル前大統領らを国際刑事裁判所に引き渡せ
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0619_8817.html

▽ エチオピア:警官による蛮行が野放し
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0618_8816.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━

────────────────────
6月はプライド月間 LGBT差別禁止法を実現しよう!
────────────────────

世界中で、LGBTI(レズビアン 、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インタ
ーセックス)の人たちを取り巻く環境は日々変化しています。

昨年から今日までの一年の間にも、世界のさまざまな国で、LGBTIの人たちを取り巻く環
境にポジティブな変化が生まれています。

コスタリカでは、5月26日、中米諸国で初めて同性婚が可能になりました。
香港では、同性カップルが公共住宅への入居が可能に。
その他、スイスやコロンビア、インドでも大きな前進がありました。

▽ 世界のLGBTIニュースブログ:LGBTI - 7つの前進
https://www.amnesty.or.jp/lp/lbg/about/wlbn.html

日本でも、6月1日からパワハラ防止法が施行されました。これには、性的指向や性自認に
関するハラスメントや、本人の性的指向や性自認を本人の同意なく第三者に暴露する「ア
ウティング」も含まれており、企業は、LGBTの人たちへの差別を予防する対策を講じる義
務があります。

こうした前向きな動きはあるものの、対象が企業限定であるなど、包括的にあらゆる差別
からLGBTの人たちを守る法律が、日本にはまだありません。

性的指向や性自認による差別からすべての人を守るために。
いま、あなたの一押しが必要です。

▽ LGBT差別禁止法を実現しよう!
https://www.amnesty.or.jp/lp/lbg/change/


□■□ オンライン署名 ━━━━━━━━━

世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。たくさんの声が集ま
れば救われる人たちがいます。

▽ ベネズエラ:持病悪化の労働組合リーダーの命を助けて!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/ve_202006.html
▽ その他のオンライン署名はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/

□■□ ボランティア募集 ━━━━━━━━
────────────────────
受付ボランティア募集!(毎週水曜日)
────────────────────
アムネスティの東京事務所では、毎週水曜日に簡単な受付業務を担当していただけるボランティアを募集しています!アムネスティにかかってくるさまざまな電話に明るく丁寧に対応していただける方なら大歓迎です。

▽ 受付ボランティアに申し込む
https://www.amnesty.or.jp/about_us/aij/recruit/receipt.html

□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━
▽ 6/27 自由のために乾杯!交流会(大阪)
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2020/0627_8544.html

▽ 7/15 PUB QUIZ NIGHT for Human Rights!本場のパブクイズを体験しよう!(東京)
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2020/0715_8643.html

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「週刊金曜日」ニュース:難民を追いつめる日本の入管制度

2020年06月26日 | 政治
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2020.6.26

_________________________________________________________『週刊金曜日』

  都知事選出馬、山本太郎を知るにはこの1冊

『週刊金曜日』臨時増刊 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php 

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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 【1】注目の記事

■難民を追いつめる日本の入管制度
人権無視の「送還忌避罪」など刑事罰を入管法に新設か
難民をほとんど受け入れない国、日本。政府は、さらに追い出しや締め付けを強化する方針で、刑事罰新設の検討を含めた入管法改悪が秋の臨時国会で進められる可能性がある。
この悪法が審議入りする前に、日本の入管制度のもで、これまでにどれほど非人道的な行為が行なわれてきたか、目を向ける必要がある。

●法務省の「専門部会」が提言、秋の臨時国会で審議の可能性
西中誠一郎+渡部睦美
●世界比較で見る「難民を受け入れない国」日本
他国では高い認定率の出身国でも、日本は認定率ゼロのケースも
スティーブン・マキンタヤ

日本の難民認定制度でまず問題とされるのは、国連の難民条約を批准する「先進国」の中で極端に低い認定率だろう。日本には難民該当性の高い人がほとんど来ない、制度の「濫用者」が多い、というのが政府の見解だが、事実は違う。

●「パパかえして」収容により引き裂かれる親子
難民と認定されないクルド難民たち
織田朝日
日本でまったく難民認定されないトルコからのクルド難民。彼らは日本でどのように生きているのか。
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 【2】 編集長後記
〈元「慰安婦」を支援する“日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯”(「正義連」)の不正問題をなぜ、取りあげないのか〉という問い合わせを読者から複数いただいていた。〈自分たちに都合の悪いニュースだから扱わないのか〉とも。

 もちろんそんなことはない。5月22日号のアンテナ欄で1頁を使って第一報は載せている。ただ、韓国内での出来事でもあり、自分たちで自由に取材ができないために、慎重に事態の推移をみてきたことは事実だ。

 今週号でようやく、韓国在住の研究者、吉方べきさんの執筆記事を載せることができた。ナヌムの家の支援金問題は、提携している韓国の『時事イン』の記事を転載した。

 戦後補償に関わる問題になると、国内でお目にかかるのは首をかしげたくなる記事ばかりだ。そんな中、一連の報道に胸を痛め、事態をどう考えたらいいのか、困惑している方も多いと思う。吉方さんの記事は、その疑問に十分にこたえる内容になっていると思う。(小林和子)

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 【3】2020年7月3日(1287)号予告
【政治】●安倍改憲断念、政権終幕へ 敵基地攻撃は「遺産」の口実
永田政徳
【追及!政権腐敗】●安倍私物化疑惑の原点、真相究明を 
赤木さん自死再調査と佐川喚問求める48万署名 片岡伸行
【国際】●香港超限戦 ──そして天安門大虐殺31年を記念する
廖亦武 (翻訳 土屋昌明)
【ぶんか】『愛の不時着』
●沼にはまる人続出
独占 イ・ジョンヒョプロデューサーに聞くヒットの理由 成川彩
●韓流を熟知するジャーナリストはこう見た 林るみ
【ぶんか】
『土曜日』発行人・斎藤雷太郎の口伝を手がかりに
“新たな戦前”の只中でもできることはある 井上史、永澄憲史
【コロナ】●感染者の98%が無症状か軽症 ウイルスとの共生をめざせ
新型コロナウイルス感染症 国内感染6カ月の総括と今後の取り組み 岡田幹治
【くらし】新・買ってはいけない 
「トマトケチャップ」は比較的安心な食品ですが多少の不安は残ります 沢木みずほ
【食】多国籍企業がゲノム編集で主食の種子支配を狙う 天笠啓祐
【ぶんか】●祀りをたずねて お山信仰 写真・文/山田しん
【ぶんか】●鈴木邦男 ハンセイの記

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|想田和弘
●凱風快晴ときどき曇り|内田樹
●犬が王様を見て、何が悪い|四方田犬彦
●メディアウオッチ
●ジェンダー情報
●たとえば世界でいま
●STOP!9条改憲|高田健
●政治時評|阿部岳
●経済私考|高橋伸彰
●無責任架空対談|松崎菊也
●さらん日記
●言葉の広場/論考
●金曜アンテナ
●貧困なる精神|本多勝一
●編集委員から
●ヒラ社長が行く|植村隆

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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★『週刊金曜日』2019年11月28日臨時増刊号
 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php
発売日:2019/11/28
定価:800円(税込)
サイズ:AB判 84頁
雑誌コード:22936-11/28

「れいわ新選組」の勢いが止まらない。2019年7月の参議院選挙では2議席を獲得。
山本太郎代表が9月に北海道から始めた全国ツアーには多くの人々が詰めかけている。〈あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩めるよう全力を尽くす〉(れいわ新選組「決意」)という訴えはなぜ人の心を打つのか。
 2011年から山本太郎さんを取り上げてきた『週刊金曜日』が、「れいわ新選組」の魅力に迫り、新しいラディカル・デモクラシーについて分析する。

■写真特集 2019年参院選、2012年官邸前抗議、2013年参院選初当選
■れいわが始まる 山本太郎街頭記者会見(8月1日、 東京・新宿駅西口)
■NPO法人「抱樸」理事長の奥田知志×山本太郎(10月2日、北九州市)
■単独インタビュー 「旋風」を巻き起こした「山本太郎」とは何者か
■志位和夫・共産党委員長、山本太郎・れいわ新選組代表の共同会見(9月14日、国会)
■参院選総括と今後 山本太郎代表記者会見(8月7日、日本ジャーナリスト協会)
■街頭会見の魅力 及川健二
■徹底討論 「山本太郎現象」と左派ポピュリズム 石戸諭×中島岳志
■木村英子、舩後靖彦両参議院議員が初登院(8月1日) 写真・文 薄井崇友
■らんきりゅう「当事者のパワー」 雨宮処凛
■舩後靖彦さん当選の舞台裏 人間の可能性に限界がないこと示す議員の誕生 雨宮処凛
■"いのち"でつながるために 若松英輔×木村英子
■山本太郎が吠えた90分「私は首相になる!」(19年5月24日号)
■新・わたしと憲法シリーズ 山本太郎(13年6月14日号)
■風速計「使えるツール、発見!」 雨宮処凛(13年9月6日号)
■山本太郎「本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!」(11年11月4日号)
■れいわ新選組「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」 その他

★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。

私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。

 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

LNJ Logo 山口正紀のコラム : 日野町事件で大阪高裁がトンデモ人事 H

2020年06月26日 | 政治
●山口正紀の「言いたいことは山ほどある」(2020/6/26 不定期コラム)
第一次再審請求を棄却した判事が第二次請求の裁判長に?〜日野町事件で大阪高裁がトンデモ人事

*事件を報じるTVニュース

 大阪高裁で今、前代未聞のとんでもない裁判官人事が強行されようとしている。友人からのメールで知り、「そんなことがあり得るのか」と目を疑った。

 2018年7月に大津地裁で再審開始決定が出された「日野町事件」の第二次再審請求。その即時抗告審の裁判長が交代し、後任に岡山家裁所長から大阪高裁第二刑事部総括判事に異動したばかりの長井秀典判事が就くことが6月17日、高裁から弁護団に伝えられた。

 長井秀典――弁護団や支援者にとって、忘れることのできない名だ。2006年3月、第一次再審請求審で請求を棄却した大津地裁の裁判長である。

 一度審理に関わって〝有罪認定〟した裁判官が、後に「再審開始決定=事実上の無罪認定」が出た同じ事件で、再び審理を担当する?そんなことがあり得るのか。それほど裁判所は人手不足なのか。いや、再審開始決定を覆すための人目をはばからない最高裁人事?

 憲法37条は「公平な裁判所」の裁判を受ける権利を保障している。大阪高裁は、これを真っ向から踏みにじろうとしている。こんな不公平裁判をいったいだれが信用するのか。

 日野町事件とは――。1984年12月、滋賀県東部の日野町で、酒店を経営する女性が行方不明になった。翌年1月、町内の宅地造成地で遺体が発見され、4月には被害者宅から盗まれた手提げ金庫が近くの山中で発見された。

 それから約3年経った1988年3月、この酒店でコップ酒を飲む常連客だった阪原弘さん(当時53歳)が日野警察署に呼び出された。阪原さんは連日、脅しや暴行を交えた長時間の取調べを受けて「犯行を自白」させられ、強盗殺人容疑で逮捕された。

 この事件では、「自白」以外に証拠はなく、自白の殺害方法も遺体の鑑定結果と矛盾し、事件当日のアリバイもあった。阪原さんは裁判で終始一貫無実を訴えたが、1995年6月・大津地裁で無期懲役判決、1997年5月・大阪高裁で控訴棄却、2000年9月・最高裁で上告棄却となり、有罪判決が確定して服役を余儀なくされた。

 2001年11月、阪原さんは日弁連の支援を受け、大津地裁に裁判のやり直しを求めて再審を請求した。審理では、自白と遺体鑑定や現場の状況が合致せず、アリバイをめぐる新証拠も提出された。しかし、長井裁判長は2006年3月、自白通りの方法では遺体の傷を説明できないことなど「いくつかの疑問点がある」ことを認めながら、「別の絞め方をすれば同様の傷がつく」「自白は事件から3年以上経過しており、記憶違いと理解できる」などと一方的な解釈認定で請求を棄却した。

 証拠によって明らかになった客観的事実と自白の矛盾。そんな辻褄の合わないことを事実認定に基づいて判断するではなく、「予断による想像力」で糊塗し、覆い隠す。それが、長井裁判長の手法だった。

 広島刑務所で服役していた阪原さんは2010年、体調を崩した。食欲を失い、体重が極端に減って12月、肺炎で重篤な状態に。家族などの要請で検察庁が刑の執行を停止し、広島市内の病院に入院したが、2011年3月、東日本大震災の1週間後に亡くなった。

 これにより、大阪高裁で審理中だった再審請求は打ち切りになったが、翌2012年3月、遺族が本人に代わって大津地裁に第二次再審請求を申し立てた。

 第二次再審請求では、阪原さんが手提げ金庫を捨てた現場まで捜査員を案内したとされる実況見分調書の写真が証拠開示された。この実況見分調書は自白を裏付ける証拠とされてきたが、開示された写真19枚のうち8枚は、「往き」ではなく「帰り」に往路写真を装って撮影されたことが判明、「警察官の誘導なしに現場を案内した」としてきた検察の主張とともに自白の信用性も崩れた。

 弁護団は、殺害方法などに関する新たな鑑定書も提出し、有罪根拠がほとんど破綻。2018年7月、大津地裁(今井輝幸裁判長)は弁護側の主張を認め、再審開始を決定した。

 これに対して検察は即時抗告し、大阪高裁でその審理が続いている。そのさなか、突然伝えられた裁判長交代人事だ。弁護団は6月18日、第一次請求に関わった長井判事が再び事件を担当することについて、「審理及び判断の公平性に対し、重大な疑問を抱かざるを得ず、裁判所あるいは再審手続きに対する社会的な信頼を大きく損なうことにもなりかねない」として、長井判事に自ら審理関与を退く「回避」を求める要請書を提出した。

 日弁連(荒中会長)も25日、「第一次再審請求当時前記判断(筆者注:棄却決定)をした裁判長が、本件において再び裁判長を務めることになれば、実質的に過去の自らの判断の当否を審理することになり、予断を持って審理に臨むのではないかとの懸念を生じ、裁判の公正さが疑われる」などとする会長声明を発表した

 「冤罪日野町事件関西連絡会議」や日本国民救援会は、大阪高裁に長井裁判長の即時交代を求める要請書を提出すべく、全国に協力・支援を呼び掛けている。

 「長井秀典」と言えばもう一つ、別の冤罪事件で有罪判決を出した「前歴」がある。今年3月、大津地裁が再審無罪判決を言い渡した「湖東記念病院事件」だ。

 2003年5月、滋賀県近江市の同病院で入院患者の人工呼吸器チューブを外し、窒息死させたとして看護助手の西山美香さんが殺人罪で逮捕・起訴された。一審大津地裁・長井裁判長は無実を訴えた西山さんに対し、「自白は信用できる」として懲役12年の有罪判決を言い渡した。西山さんは2017年まで和歌山刑務所で服役生活を強いられた。

 こんな誤審・誤判まみれの人物が、その責任を問われることもなく「出世」し、家裁所長を経て高裁刑事部総括判事になり、再審事件を担当する。そのこと自体が驚きだ。

 そして、大手メディアの責任。今回のトンデモ人事、関西エリアでは一部新聞で報道されたそうだが、私の知る限り東京エリアではニュースになっていない。常習賭博の高検検事長を検事総長にという法務省・検察長人事も言語道断だが、今回の裁判長人事は、日本の裁判史に重大な汚点となる許し難い不公平・不公正人事ではないか。

 それを重大なニュースととらえることができない司法記者、大手メディアの「ニュース価値判断」の劣化も問われる。(了)

世に倦む日日 菅原一秀の不起訴。こんなことを許してはいけない

2020年06月26日 | 政治
菅原一秀の不起訴。こんなことを許してはいけない。日弁連は抗議声明を出せ。この検察の決定は、議員は菅原一秀と同じ選挙買収をやっても逮捕されず訴追を受けないという「判例」になる。田原総一朗・青木理・太田昌克・星浩・金平茂紀は並んで共同声明を出せ。断固起訴だ。https://www.tokyo-np.co.jp/article/37931

これが不起訴だったら、議員は何やってもいいということになる。買収やり放題。票が欲しかったら有権者にカニとメロン。大臣ポストが欲しかったら党幹部にローヤルゼリー。公職選挙法の寄付禁止規定が有名無実に。とんでもない前例を作った。検察はこんなことしていいのか。https://www.sankei.com/affairs/news/200625/afr2006250012-n1.html …

何だ、これ。あり得ない決定。河井克行の買収が逮捕・起訴なのに、何で菅原一秀の買収が不起訴になるんだ。ふざけている。検察(高井康行)は出てきて説明しろ。安倍晋三への忖度、やめたんじゃなかったのか。市民はすぐに検察審査会に申立てを。絶対に起訴しないといけない。https://news.yahoo.co.jp/articles/296aa2e41c7d3069aaab99089f470b4d5ddcc840 …

万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

2020年06月26日 | 政治
万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

<菅原一秀に忖度した東京地検特捜部長は検察官適格審査会行き>
 世は告訴告発の声を上げる季節である。ことほど不正腐敗がはびこっている。安倍・自公・日本会議の暴政の裏返しなのだ。正義を求める勇者は、電通に支配されている新聞テレビを避けて、文春・新潮・ポストに駆け込んでいる。我が家の居間?にも「徳不孤」の鈴木善幸さんの色紙がかかっているせいか、東京中枢の不正情報がもたらされる。相手は「盗聴されている」といいながら、屈せずに連絡をくれる。

 最近は、15年前に長野県の別荘地に居を構えた声楽家と、おそらく20年ぶりか30年ぶりに連絡が取れた。美しい口笛が、インターネットを通して昨夜、聞くことが出来た。美しい声は、正義・平和の叫びとなって、人々を癒してくれるものである。

 今朝ほどは、正義の士が飛び交う情報を整理して連絡をくれた。今の安倍を「万事休す」と採点できる。持病を抱える心臓が耐えられるか怪しい。

 そんな心臓に配慮してか、東京地検特捜部長が安倍―菅の残党・前経産相の菅原一秀を不起訴にした。この特捜部長が誰か、知らないが、紹介する必要があろう。情報提供を期待したい。

 「検察官適格審査会に訴えたい」との声も届いてきた。

<不良品・イージスアショアの闇が徐々に暴露されてくる!>
 陸上型のミサイル防衛装置という触れ込みで、すでに200億円近い大金を支払った米国製悪魔兵器・イージスアショアは、北方から飛来するかもしれないという、確固たる思惑で購入したものであるが、とんでもない無能兵器であることが判明して、コロナ禍のどさくさに紛れて、安倍官邸・防衛省・外務省が白旗を上げた。

 不良品を押し付けられた日本政府は、支払った金を返させる外交交渉が急務である。断じて妥協は許されない。

 ロケットの最初に落下するブースターが、どこに落下するかわからない不良品を改造するためには「日本政府が1000億円、10年かけて実験する必要がある」という、いわば幻想的な武器であることも発覚した。

 飛来する核ミサイルを打ち落とすための要は、超音速ミサイルを正確に捕捉するレーダーが必要不可欠だということは、なんとなく理解できるが、消息通は「米ロッキードマーチン製のレーダーか、レイセオン製か、それともスペイン製なのか不明。いずれも探査機能が分からない。これらのレーダーの有効か否かに、また1000億円もかけて、日本政府自ら実験するという、とんでもない高価な不良品であることが分かってきた。導入を決め、金まで払った安倍と河野の罪は万死に値する」と決めつけている。

 1780億円どころか、最終的には6000億円にも跳ね上がる不良兵器で、その一部がキックバックされて、安倍の懐が膨らむという利権システムを破壊・撃墜することが、次の政権の役割で、これまた告発・検察の出番となろう。

<辺野古建設基地の地盤軟弱に米下院軍事小委員会がクレーム>
 関東や東北・北海道の人たちは、えてして沖縄の辺野古新基地建設問題に対して関心が薄くなりがちだが、血税は自公内閣によって容赦なく投入され、被害は日本国民全体に及んでいる。

 沖縄県民は、それによって米軍駐留の永続化による事件事故の被害者にとどまらず、アジアでの有事に巻き込まれ、それこそミサイル攻撃の標的にされかねない。世界のあらゆる戦争利権に関与する、米国による犠牲者を強いられるのだから、考えなくても日米軍事同盟の不条理に耐えさせられる日本人が哀れ過ぎよう。

 それはさておき、米下院軍事小委員会が辺野古基地建設に絡んで、国防総省を突き上げている。辺野古の海を埋め立てる軟弱地盤基地を問題にしたのだ。辺野古は不適格基地として、計画を断念するほかないだろう。イージスアショアと同じではないのか。

 そもそも海兵隊は、有事の際、外に飛び出す部隊であって、沖縄を守備するものではない。これの常識さえも理解していない国民が少なくない。真実を伝えない新聞テレビの重大問題の犯人は、上げて大魔神の電通である。

 電通解体と撃墜が、平和を愛する国民の願いとなっている。

<逃げられない河井事件の真っ黒・安倍晋三>
 河井事件は即安倍事件である。

 中国新聞は、河井から30万円をむりやり押し付けられた町会議員が「安倍さんからだ」という衝撃的な証言をしたと報道した。

 三原市長も辞任する。首長二人目だ。被爆地・広島県民は、安倍の長州・田布施の人たちとは違うのであろう。善良な人たちが多い。

 返す返す岸田文雄の不甲斐ない対応について、改めて泣けてくる。歴史は、極右政権の岸信介から、護憲リベラルの広島出身の池田勇人に移行した。岸田は、この教訓さえ忘れてしまっていたのであろうか。

 溝手顕正には、宏池会再生に汗をかいてもらいたい。全国の平和を願う護憲リベラルの願望である。

 溝手と岸田を墜落させた安倍晋三と菅義偉、さらには公明党創価学会が、河井事件の関係者で、本丸が安倍なのだ。安倍は真っ黒で、もはや逃げ道は断たれてしまっている。平家の壇ノ浦である。

<フジサンケイだけか?捏造世論調査を信じてはならない!>
 日本の世論調査の実態が露呈して、しばらくたった。はたして、フジサンケイの右翼メディアの不正な調査だけであろうか。

 そうは思えない。日本の世論調査に、まともな公正無比な世論調査は存在しない。特に内閣支持率はすべて狂っている。自信のある世論調査会社は名乗りを上げてほしい。いまそれさえ見られない。

 すべての世論調査はいかがわしい。NHKも、朝日、共同も。日経・読売産経だけではあるまい。そのことをフジサンケイは、自らその非を暴露してくれた。

 世論調査は不要だ。やるのであれば、しっかりとしたルールの確立が求められる。いい加減すぎる内閣支持率を、書き手も安易に使用しないことだ。猛省したい。いまはっきりしてることは、稲田検察の次なる一手で、安倍の心臓は止まる!

2020年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

2020年06月26日 | 政治
万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

<菅原一秀に忖度した東京地検特捜部長は検察官適格審査会行き>
 世は告訴告発の声を上げる季節である。ことほど不正腐敗がはびこっている。安倍・自公・日本会議の暴政の裏返しなのだ。正義を求める勇者は、電通に支配されている新聞テレビを避けて、文春・新潮・ポストに駆け込んでいる。我が家の居間?にも「徳不孤」の鈴木善幸さんの色紙がかかっているせいか、東京中枢の不正情報がもたらされる。相手は「盗聴されている」といいながら、屈せずに連絡をくれる。

 最近は、15年前に長野県の別荘地に居を構えた声楽家と、おそらく20年ぶりか30年ぶりに連絡が取れた。美しい口笛が、インターネットを通して昨夜、聞くことが出来た。美しい声は、正義・平和の叫びとなって、人々を癒してくれるものである。

 今朝ほどは、正義の士が飛び交う情報を整理して連絡をくれた。今の安倍を「万事休す」と採点できる。持病を抱える心臓が耐えられるか怪しい。

 そんな心臓に配慮してか、東京地検特捜部長が安倍―菅の残党・前経産相の菅原一秀を不起訴にした。この特捜部長が誰か、知らないが、紹介する必要があろう。情報提供を期待したい。

 「検察官適格審査会に訴えたい」との声も届いてきた。

<不良品・イージスアショアの闇が徐々に暴露されてくる!>
 陸上型のミサイル防衛装置という触れ込みで、すでに200億円近い大金を支払った米国製悪魔兵器・イージスアショアは、北方から飛来するかもしれないという、確固たる思惑で購入したものであるが、とんでもない無能兵器であることが判明して、コロナ禍のどさくさに紛れて、安倍官邸・防衛省・外務省が白旗を上げた。

 不良品を押し付けられた日本政府は、支払った金を返させる外交交渉が急務である。断じて妥協は許されない。

 ロケットの最初に落下するブースターが、どこに落下するかわからない不良品を改造するためには「日本政府が1000億円、10年かけて実験する必要がある」という、いわば幻想的な武器であることも発覚した。

 飛来する核ミサイルを打ち落とすための要は、超音速ミサイルを正確に捕捉するレーダーが必要不可欠だということは、なんとなく理解できるが、消息通は「米ロッキードマーチン製のレーダーか、レイセオン製か、それともスペイン製なのか不明。いずれも探査機能が分からない。これらのレーダーの有効か否かに、また1000億円もかけて、日本政府自ら実験するという、とんでもない高価な不良品であることが分かってきた。導入を決め、金まで払った安倍と河野の罪は万死に値する」と決めつけている。

 1780億円どころか、最終的には6000億円にも跳ね上がる不良兵器で、その一部がキックバックされて、安倍の懐が膨らむという利権システムを破壊・撃墜することが、次の政権の役割で、これまた告発・検察の出番となろう。

<辺野古建設基地の地盤軟弱に米下院軍事小委員会がクレーム>
 関東や東北・北海道の人たちは、えてして沖縄の辺野古新基地建設問題に対して関心が薄くなりがちだが、血税は自公内閣によって容赦なく投入され、被害は日本国民全体に及んでいる。

 沖縄県民は、それによって米軍駐留の永続化による事件事故の被害者にとどまらず、アジアでの有事に巻き込まれ、それこそミサイル攻撃の標的にされかねない。世界のあらゆる戦争利権に関与する、米国による犠牲者を強いられるのだから、考えなくても日米軍事同盟の不条理に耐えさせられる日本人が哀れ過ぎよう。

 それはさておき、米下院軍事小委員会が辺野古基地建設に絡んで、国防総省を突き上げている。辺野古の海を埋め立てる軟弱地盤基地を問題にしたのだ。辺野古は不適格基地として、計画を断念するほかないだろう。イージスアショアと同じではないのか。

 そもそも海兵隊は、有事の際、外に飛び出す部隊であって、沖縄を守備するものではない。これの常識さえも理解していない国民が少なくない。真実を伝えない新聞テレビの重大問題の犯人は、上げて大魔神の電通である。

 電通解体と撃墜が、平和を愛する国民の願いとなっている。

<逃げられない河井事件の真っ黒・安倍晋三>
 河井事件は即安倍事件である。

 中国新聞は、河井から30万円をむりやり押し付けられた町会議員が「安倍さんからだ」という衝撃的な証言をしたと報道した。

 三原市長も辞任する。首長二人目だ。被爆地・広島県民は、安倍の長州・田布施の人たちとは違うのであろう。善良な人たちが多い。

 返す返す岸田文雄の不甲斐ない対応について、改めて泣けてくる。歴史は、極右政権の岸信介から、護憲リベラルの広島出身の池田勇人に移行した。岸田は、この教訓さえ忘れてしまっていたのであろうか。

 溝手顕正には、宏池会再生に汗をかいてもらいたい。全国の平和を願う護憲リベラルの願望である。

 溝手と岸田を墜落させた安倍晋三と菅義偉、さらには公明党創価学会が、河井事件の関係者で、本丸が安倍なのだ。安倍は真っ黒で、もはや逃げ道は断たれてしまっている。平家の壇ノ浦である。

<フジサンケイだけか?捏造世論調査を信じてはならない!>
 日本の世論調査の実態が露呈して、しばらくたった。はたして、フジサンケイの右翼メディアの不正な調査だけであろうか。

 そうは思えない。日本の世論調査に、まともな公正無比な世論調査は存在しない。特に内閣支持率はすべて狂っている。自信のある世論調査会社は名乗りを上げてほしい。いまそれさえ見られない。

 すべての世論調査はいかがわしい。NHKも、朝日、共同も。日経・読売産経だけではあるまい。そのことをフジサンケイは、自らその非を暴露してくれた。

 世論調査は不要だ。やるのであれば、しっかりとしたルールの確立が求められる。いい加減すぎる内閣支持率を、書き手も安易に使用しないことだ。猛省したい。いまはっきりしてることは、稲田検察の次なる一手で、安倍の心臓は止まる!

2020年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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日通の「無期転換逃れ」雇い止めを許さない!/コミュニティユニオン争議支援行動

2020年06月26日 | 政治
日通の「無期転換逃れ」雇い止めを許さない!〜コミュニティユニオン争議支援行動

 コミュニティユニオン首都圏ネットワークは、6月25日争議支援1日行動を取り組んだ。①プレカリアートユニオン新宿、②女性ユニオン、③日通18条東京高裁、④下町ユニオン、レナウン解雇事件の順番だった。13時10分からは、東京高裁前で「ユニオンネットお互いさま」が抱える「日本通運無期転換逃れ地位確認(労働契約法18条)裁判」の支援をする集会を開いた。この判決は10月1日13時に予定されている。

 この集会には、ユニオンネットお互いさま、ユニオン平和、東京東部労組、下町ユニオン、神奈川シティユニオン、プレカリアートユニオン、東京管理職ユニオン、女性ユニオン、キャバクラユニオンなど参加し、50人余りが集まった。司会は清光正孝さん。開会挨拶は斎藤隆靖・お互いさま委員長で「ここに結集したコミュニティユニオンの仲間とともの公平な裁判を訴え、勝利に繋げたいと思います」と語った。

 松本久史副委員長は「5年働けば無期雇用になる18条を東京地裁は骨抜きした。法律を遵守した判決を東京高裁に求めたい」と訴えた。主催団体のコミュニティ全国ユニオンネットワーク・岡村哲文事務局長は、「日通の18条違反に対しては当該ユニオンと連帯して抗議行動を重ねてきた。18条が守られなければ労働者は追い込まれる。法律を破る企業を取り締まるのが司法の役目です。目を離さず追及しましょう」と発言した。

 この後、参加ユニオンから闘争報告が行われた。最後は日通裁判の原告が決意を述べた。原告のOさんは、「日通が私たちに相談もなく、勝手に雇い止めをした。絶対に許せるものでありません。皆さんのお力と合わせて勝利したいです」。

 集会の途中、プレカリアートユニオンが取り組むハイヤー会社・イースタンエアポートモータースの「残業代不払い訴訟」が東京地裁で勝利した。垂れ幕「勝利」が掲げられ正門に立った。拍手が起きた。清光さんの団結がんばろーで閉会した。(宮川敏一)