詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

「神」以上の存在となりつつある人間

2011年10月01日 | 物語
20世紀末から、人間が「神」以上の存在となりつつある。自然界には存在しない物を加速度的に作り始めつつある。
自然化界には存在しない数十万という化合物や、遺伝子改造による人工生命や遺伝子組み換え作物がいよいよ従来の物や生物を駆逐しつつある。

その中の一つでさえも、自然環境や人間や他の生命や生態形にどのような影響を与えるかわからないというの・・それらが組み合わさるとどんな影響があるのかは人知をはるかに超えている。

現在のわずかな対策案として、スウェーデンのように、あらゆる時代のあらゆる地域での食材を缶詰にして残す試みくらいだ。
(新病や奇病が発生した時、食材的には原因追及可能になる)

福島原発事故に対してもこの方法はとても有効だと思う。
事故終焉までどのくらいかかるかわからない中で、これからますます深刻になるのが、食物・水摂取を通じての内部被爆の蓄積だからだ。

産地偽装が横行する原因は、罰則の軽さ(原発事故等の安全や生命・生存権を脅かす罪はもっと重くすべき!)もあるが、政府・東電がきちんと正確な情報公開をするどころか、情報隠しや後だし情報が多すぎる事からの風評被害と・・きちんと損害賠償をしようとしないからだ。

原発被害地域や危険地域の野菜・魚介類はすべて政府(賠償金を後で東電に請求)が緊急的に買い上げて、食べられそうな物は缶詰等で後世に保存すべきと思う。安全が確かめられた物を希望者に無料配布しながら・・