詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

『今、国家とは何かを問う』遠藤比呂通弁護士講演録の活用を

2020年06月27日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/1593231293033staff01
大阪「君が代」不起立裁判闘争当該グループZAZAの志水です。
このたび、2019ZAZA連続講座講演録が完成しました。お読みいただけると嬉しいです。

ー遠藤比呂通弁護士講演録頒布のお知らせー
2019グループZAZA連続講座『今、国家とは何かを問う』遠藤比呂通弁護士講演録が完成しました!

新たに遠藤比呂通弁護士ご自身により加筆修正いただきましたので、講演を聴かれた方はもちろん、お聴きになっていない方にもお勧めできる素晴らしい講演録であると自負しております。
1冊\500でお分けしております。参考に表・裏表紙を添付します。

ご購入を希望される方は、下記集会等で販売しますが、また郵送でもお届けします。
◆購入方法◆
①集会にて
・6月28日(日)13時半開場・14時開会 エルおおさか6階大会議室
「コロナ危機と卒入学式」
「君が代・日の丸」強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク集会

・7月24日(金・休)10時開場・10時15分開会 エルおおさか南館5階南ホール
「コロナ危機で明らかになった教育の大分岐今こそ子どもと向き合う学校を!」
第10回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会

②郵送にて
お申し込みは、「遠藤比呂通弁護士講演録希望」と表題(タイトル)に記載の上、住所・名前・冊数を明記し下記志水のメールアドレスまでお願いします。
E-mail:zaza0924@yahoo.co.jp

・4冊以上お求めの場合は郵送料・振込料は当方で負担させていただきます。
・3冊以下の場合は、郵送料(\200)・振込料(\152)は申し込み者にご負担願いますのでご了承ください。
郵送でお届けする際、振込用紙を同封させていただきます。

ご案内 : 学習講座「新型コロナ対策と市民民主主義を進める 韓国の社会運動」

2020年06月27日 | 政治
明日2020年6月28日午後三時からの学習会の案内です。今から申し込めます。
まずは講師紹介からです。カン・ネヨンさんの名刺には印象的なデザインがあります。ジ\]ッパーのデザインですが、単なる飾りではありません。韓国側からの報告者である カン・ネヨンさんの考えを凝縮してあります。

社会活動は、ジッパーのように分断された社会を結び直すものです。そして、そのジッパーは下から上へと繋いでいきます。決して上からの指示でうごくものではない、下から上にと動いていくものだということです。社会活動の現場から、韓国社会の基本的枠組みを説明してくれます。
日本の生活保護制度に該当する国民基礎生活保障法も制度の概要だけでなく実際の運用がどうなっているのか、私達が知りたいことを語ってくれます。本だけでは得られない貴重な情報がこの報告から理解出来ます。韓国を知れば、日本のことが理解出来ます。

日本を理解するには日本だけ見ていても分かりません。 日韓の社会運動に精通した白石孝さんが切り込みます。 韓国との比較において、日本の状況がはっきりと浮かび上がってきます。韓国の今を知りたい人には必見の学習講座です。
柴田武男

6月28日(日)15時~
【ZOOM学習会】諸外国に学ぶコロナ危機対応③
「新型コロナ対策と市民民主主義を進める韓国の社会運動」
を開催いたします。

現地韓国から韓国社会運動家のカン・ネヨンさん、日本から韓国社会運動と深い交流のある白石孝さんのおふたりに講師をお願いし、市民民主主義を進める韓国の社会運動の成功、 コロナ危機における雇用対策、中小自営業対策、福祉対策の具体例などについて、日本の状況との比較を交えてお話いただきます。

申込み方法等、詳細は、こちらをご覧ください。
http://tax-justice.com/?p=1057

公正な税制を求める市民連絡会
広がる貧困と格差の是正に向けて 6/28 諸外国に学ぶコロナ危機対応③-新型コロナ対策と市民民主主義を進める
韓国の社会運動【ZOOM学習会】

公正な税制を求める市民連絡会『コロナ危機から考える』連続企画第4回
【ZOOM学習会】のご案内
「諸外国に学ぶコロナ危機対応③
-新型コロナ対策と市民民主主義を進める韓国の社会運動」
「諸外国に学ぶコロナ危機対応③」は、新型コロナウイルス対策が高く評価さ
れる韓国を取り上げます。

文在寅大統領は、5月10日の就任3年目の演説冒頭で「キャンドル市民の思いを常に心に留めての国政運営 」と語り始めます。韓国の成功には、単に政府主導だけでなく、その根底に民主的な精神が根付いてきた韓国の社会運動があります。それを示すのが「キャンドル市民の思い 」という言葉です。
韓国社会運動と深い交流のある白石孝さんと日本の社会運動にも精通している
韓国社会運動家のカン・ネヨンさん(現地韓国から参加)の二人の対談からそれを明らかにしていきます。韓国の成功を社会運動の現場から明らかにします。合わせて、コロナ危機における雇用対策、中小自営業対策、福祉対策の具体例についてもお話いただきます。

日本だけ見ていても日本のことは理解できません。韓国社会を見据えることで、日本が見えてきます。 ぜひご参加下さい。
(なお、5月24日(日)開催のZOOM学習会「諸外国に学ぶコロナ危機対応①-ドイツ『だれ一人として、最低生活以下に陥ることがあってはならない』」の動画は、公正な税制を求める市民連絡会HP http://tax-justice.com/?p=1012 からご覧になれます。)

■日時/2020年6月28日(日)15時~17時頃
■参加対象/当会会員の方のほか、どなたでも参加できます。
■講師/白石 孝(日韓市民交流を進める希望連帯 代表/公正な税制を求める市
民連絡会幹事)
姜 乃榮(カン・ネヨン)(慶熙(キョンヒ)大学講師、江南区1人世帯コミュ
ニティセンター営委員長、ソウル市協治諮問団)
■参加費/1回500円 なるべく事前にお振込みください。
500円は低額過ぎるとのご意見を多数いただいています。
今回はこの参加費で実施いたしますが、今後、検討させてください。カンパ歓迎!!
(振込先)ゆうちょ銀行 公正な税制を求める市民連絡会(コウセイナゼイセ
イヲモトメルシミンレンラクカイ)
◎ ゆうちょ銀行から振込:10160-446381
◎ 他行から振込:ゼロイチハチ(018)支店 普通預金口座 0044638
■開催方法/Zoom
※Zoomは下記のURLをクリックすれば誰でも参加できるオンラインツールです。
■要申込登録用URL
→ https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_lnGpJU3_Sym6JoHZxQfwEQ
こちらからお申し込み下さい。ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メー
ルが届きます。
資料のダウンロード用のURLは、別途メールでご案内させていただきます。
■主催/公正な税制を求める市民連絡会
共催/生活保護問題対策全国会議

買収の共犯の疑惑が濃厚になった安倍晋三 - 中国新聞にも拍手と声援を

2020年06月27日 | 政治
https://critic20.exblog.jp/31396880/
買収の共犯の疑惑が濃厚になった安倍晋三 - 中国新聞にも拍手と声援を

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昨日25日朝、「安倍さんから」と30万円を渡された広島の町議の証言をスクープした記事が中国新聞から配信され、ネット世界に激震が走って一日中大騒動になった。夜の民放のテレビ報道でも取り上げられ、一夜明けても余波と興奮が続いている。町議は河井案里の後援会長を務めた78歳の女性で、自民党支部の女性部長の地位にあったという地方政治の大物である。

朝、Yahooトップに上がった写真と見出しを見て、ニュースバリューの大きさに刮目させられ小躍りしたが、記事に添付された写真が実によく、読者がテキストに目を通す前に見出しに掲げた事件の意味を伝えきっている。構図がいい。中国新聞はエクセレントだ。地方紙の記事が全国的なニュースになって政界と世論に衝撃を与えるという例は滅多にないが、25日の爆弾記事は歴史を刻んだと言え、地方紙の記者を鼓舞する快挙だ。タイミングも絶妙で、完璧な政治ジャーナリズムの一撃だった。

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テレビ報道でも注目され、ネットでも論議になったポイントだが、県議は、「安倍さんの名前を聞き、断れなかった」と証言している。言い訳を言っているように見えるが、弁明に信憑性の要素がないわけではなく、政治の真実を考えさせられる。買収は同時に脅迫でもあるのだ。

二人きりになった場で、現金を押しつけられ、安倍晋三を取るか、溝手顕正を取るか、二者択一を迫られたのである。現金授受を拒否すれば、溝手顕正の陣営に回ったという態度表明になる。現金を受け取れば、溝手顕正から離反したという証になる。受け取れば、その情報は内々に溝手陣営に流され、繁政秀子のショー・ザ・フラッグが広島地方政界の既成事実になる。拒否すれば、安倍晋三に報告され、その後の党県連を通じた仕置きを覚悟しなければならない。「安倍さんの名前を聞き、断れなかった」という判断は、組織による制裁で難に遭うのを恐れたという深刻な理由からだ。

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広島県の自民党の人間なら、溝手顕正と安倍晋三の確執と暗闘は誰でも承知している常識事項で、安倍晋三が河井案里を二人目の候補に立ててきたということは、目的はただ一つ、溝手顕正を落選させるためである。私怨と復讐が案里擁立の動機であり、安倍晋三は2議席取ろうなどという考えは毛頭ない。そのことは広島の政界関係者なら誰でも知るところであり、現金の意味はそういうことで、違法行為の共犯者になることで安倍晋三への忠誠を誓わされ、溝手顕正との絶縁を踏み絵させられたのである。密室で即座の態度決定を強要され、汚い現金を受け取らざるを得ない状況に追い込まれた。選挙買収での切り崩しの調略というのは、なるほどこのように行われるのかという、実弾作戦行使の現場を教える実例であり、町議の葛藤が生々しい。いずれにせよ、この証言が飛び出したことで、この選挙買収事件の共犯者として安倍晋三の姿が大きく浮かび上がった。

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買収原資の供与者が安倍晋三である事実の傍証となった点で、この中国新聞の報道は画期的だ。証言は証拠の一つである。殺人の目撃証言は証拠として採用される。河井克行・案里の買収資金は誰が調達したのか、今、誰もが知りたいのはその点で、検察が起訴状でその事実をどう説明し立証するのか固唾をのんで見守っている。検察リークで資金についてどう解明し暴露するのか、自民党本部や官邸の家宅捜索はあるのかに焦点が当たっている。

状況証拠からは、安倍晋三が1億5000万円を用意して買収工作に使わせたことは間違いなく、国民全員がその推測に確信を持っているだろう。状況証拠とは動機の所在である。すなわち、安倍晋三と溝手顕正の間の確執と遺恨の関係および経過に他ならない。動機は明快で客観的に納得し得る。然らば、それを証拠づける何かがあるかだが、これまで具体的な傍証は何もなかった。その意味で、今回の町議の証言は説得力がある。

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昨日25日は、赤旗からもスクープ報道があり、昨年、河井克行が単独で9度も安倍晋三と官邸で面会しており、その前後に大量の資金が河井克行管理の支部口座に振り込まれている事実が明らかにされた。赤旗の記事を元に日刊ゲンダイがさらに分かりやすい時系列の表に纏めていて、1億5000万円は4回に分けて振り込まれている。

その都度、安倍晋三は河井克行と単独で面談しており、その時間も1回に20分から35分と長い。逐一、河井克行から札束作戦の計画と結果が報告されていたわけで、安倍晋三がいかに溝手顕正を憎悪し、その落選に執念を燃やしていたかが窺い知れる。「カネを渡すときはオレの名前を必ず出せ、いいか、忘れるなよ」と厳命したことだろう。指示に忠実に従った河井克行は全県隈なく買収(脅迫)に狂奔して安倍晋三の悲願を達成させた。この赤旗の報道も傍証であり、安倍晋三の関与が否定できなくなる根拠となる。こうして、心証としては事件は明確な像を描き、パズルの欠陥ピースはなく、検察の動きを待つだけとなった。

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24日、野党がこの事件の「実態解明チーム」が発足させて初会合を開いたが、その席に招かれた郷原信郎が次のように発言していて興味深い。「これまで早い段階での活動は地盤培養行為として買収を適用してこなかったが、それを立件して河井夫妻を逮捕した」「(これまでより)ハードルを下げて買収の摘発を行ったことで、ルビコン川を渡ったと言っていい」。

この解説を額面どおり受け取ってよいかどうかは分からないし、検察に期待を持ちすぎるのも躊躇と警戒の念を覚えるけれど、河井案里が逮捕前にずっと無実を強弁していたのは、資金提供は選挙買収ではなく陣中見舞いで合法だという理屈だった。郷原信郎の予想と主張は、その正当化の論法をひっくり返すものである。そしてまた、次々と登場する「『安倍さんから』と言われた」という広島政界の告白ドミノは、資金提供が陣中見舞いではなく選挙買収だったことを裏づける有力な証拠だ。嘗て、13年前、山田洋行事件で守屋武昌を挙げたとき、検察は、接待ゴルフを賄賂と認定する新しい司法判断を示した。法律解釈を変えた。

その例を鑑みれば、郷原信郎の予想は十分な妥当性がある。果たして検察は、買収資金についてどのように説明するのだろう。誰を共犯者とするのだろう。90余件の買収容疑を足で確定した広島地検の検事たちは、明らかに安倍晋三の共謀共同正犯あるいは買収目的交付罪を認識し、渾身の捜査に徹している。

また、それを追いかけて取材する中国新聞の記者たちも、共犯者安倍晋三の存在を的確に捕捉し、巨大な獲物を仕留めるジャーナリズムに神経を注いでいる。中国新聞にも拍手と声援を送りたい。地方紙が力業で日本の政治を動かしている。

OurPlanet-TV : インターンを募集します

2020年06月26日 | 政治
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    Standing Together, Creating the Future
    OurPlanet-TV メールマガジン  2020.06.26
       http://www.ourplanet-tv.org    

 OurPlanet-TVでは、将来、映像分野の仕事をしたいと考
えている無職の方、求職中の方を対象に、インターンを募
集します。

 番組のリサーチ・取材・撮影・構成・編集・ライブ配信
技術等、リモート講義と実地での制作作業を組み合わせて
実施します。とくに、新型コロナウィルス感染症の影響に
より仕事を失った方、会社のパワハラなどにより自己都合
退社した方、ギャンブル依存症などの治療中の方、子育て
中の女性などを、積極的に採用したいと考えています。未
経験の方でも構いません。

 一定の技術を習得した方には、就労機会の提供や就職活
動の後押ししていきます。詳細は以下のリンクよりご確認
ください。ご応募お待ちしております

■インターン募集(2020年7月10日締切)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2509

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 Today's Topics
□OurPlanet-TVからのお知らせ
*【6月30日締切!】福島映像祭2020 上映作品公募
*NPOやNGO、市民団体のみなさまにご提案
 イベントのオンライン開催・緊急パッケージのご案内
□おすすめ情報
*移住連コロナ対策オンライン支援セミナー(全3回)
*オンライン連続セミナー <第1回>
 ジェンダー視点から考える新型コロナウイルス禍

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 OurPlanet-TVからのお知らせ
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【6月30日締切!】福島映像祭2020 上映作品公募
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 現在、福島映像祭2020では上映作品の公募を受け付けて
います。映画、ドキュメンタリー、テレビ番組、市民作品
などの上映作品を広く募集します。今回は初めて、製作途
中のラフカットでの募集も可能です。たくさんのご応募お
待ちしております。※応募規定は詳細をご確認ください
■締 切 2020年6月30日(火)
■詳 細 http://fukushimavoice.net/2020/04/3486

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 NPOやNGO、市民団体のみなさまにご提案
 イベントのオンライン開催・緊急パッケージのご案内
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 OurPlanet-TVでは、新型コロナウィルス感染拡大の影響
でイベントの中止が相次いでいることに鑑み、NPO・N
GOや市民団体等がイベントを中止とするのではなく、オ
ンライン開催できるよう積極的にご相談に応じています。
 時間をかけて練り上げた企画をこのまま中止にするのは
残念とお考えの団体や行政組織の皆様がご負担なくオンラ
イン開催を導入できるようサービスをご提供いたします。
ご検討の際にはお早めにご相談ください。
■詳 細 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2474

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 おすすめ情報
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 移住連コロナ対策オンライン支援セミナー(全3回)
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、より厳しい
状況に追い込まれた移民・難民からの相談が増えています。
また、この間、制度面においては、新たな施策が設けられ
、既存の制度運用に変更が加えられるなどしています。
 こうした状況を踏まえ、現場で移民・難民の支援に関わ
る支援者に向けにセミナーが開催されます。

第1回 出入国・在留資格申請について(申込締切: 6/28)
日 時 2020年7月1日(水)19時~21時

第2回 医療・社会保障について(申込締切: 7/5)
日 時 2020年7月8日(水)19時~21時

第3回 労働・技能実習について(申込締切: 7/8)
日 時 20207月11日(土)16時~18時

■参加費 無料
■定 員 各回100名
■対 象 移民・難民の支援に関わる方、外国籍住民と接
することが多い自治体・医療機関・学校関係者など
■主 催 特定非営利活動法人 移住者と連帯するネットワーク
■詳 細 https://migrants.jp/news/event/20200623.html
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 オンライン連続セミナー <第1回>
 ジェンダー視点から考える新型コロナウイルス禍

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックが露わにして
いる根深い問題。それらを明らかにし、考えるためのレン
ズのひとつが、ジェンダーの視点です。
 アジア女性資料センターは「新型コロナウイルス感染症
とジェンダー 分断と差別ではなく、権利と連帯対応を」
をテーマに、フェミニスト・ジャーナル『f visions』を
リニューアル刊行しました。これ記念し「ジェンダー視点
から考えるコロナウイルス禍」オンライン連続セミナーが
開催されます。

■日 時 2020年7月18日(土)13:00~15:30
■参加費 一般:1,000円/回
     アジア女性資料センター会員・学生:800円/回
■主 催 アジア女性資料センター
■お申込み・詳 細 http://jp.ajwrc.org/3929

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 編集後記
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 原発事故からもうすぐ10年目。東京五輪に向けた復興
政策や今回のコロナ禍の影でどんどん「見えない化」さ
れてしまう福島第一原発事故の被害を「見える化」する
『ふくしまミエルカプロジェクト』を環境問題に取り組
む国際環境NGO、FoE Japanが始めています。
 原発事故の影響を受けた様々な人々のインタビュー映像
や原発事故被害や原発政策をめぐるデータなどを集めた特
設サイトはかなり見ごたえがあります。ぜひ一度ご覧くだ
さい。https://311mieruka.jp/(高木)

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リモートワーク実施・メディアカフェ休業のお知らせ
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OurPlanet-TVでは、新型コロナウイルス感染拡大をうけ、
現在、事務局スタッフは在宅での勤務をおこなっています。
お問い合わせはできるだけメールにてお寄せください。
なお、これに伴い「メディアカフェ」も当面の間休業と
させていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解
いただけますようお願いいたします。
※感染の状況が落ち着き次第内容を見直します

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アベノクスがもたらした真っ暗闇日本経済(植草一秀の『知られざる真実』)

2020年06月26日 | 政治
アベノクスがもたらした真っ暗闇日本経済(植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/650.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 6 月 26 日
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-6a6d38.html
2020年6月25日 植草一秀の『知られざる真実』

東京都知事選は東京都の小池行政に対する勤務評定の意味を有している。
小池氏は前回知事選で7つのゼロなどの公約を提示した。
待機児童ゼロ、都道電柱ゼロ、介護離職ゼロ、満員電車ゼロ、ペット殺処分ゼロ、多摩格差ゼロ、残業ゼロなどだ。

ほとんど実績は上がっていない。
「築地は守る、豊洲は生かす」
としたが、築地を守りはしなかった。

選挙で票を得ることだけを目標に無責任なきれいごと並べたに過ぎない。
小池都政の刷新が求められる。
しかし、都知事選は単なる都政の勤務評定に留まらない側面を持つ。
「安倍自公政治の評価」との側面を併せ持つ。

小池氏は再選を果たすために自公の支援を求めている。
自公が小池選挙の主力支援部隊なのである。
この意味で小池都政は安倍自公政治の枠組みに入る。

第2次安倍内閣が発足して7年半の時間が経過したが、私たちは安倍政治の総括をする必要がある。
安倍政治がもたらしたものは何だったのか。
その評価が問われている。

安倍内閣は日本国憲法が定める平和主義を、憲法改正の手続きを踏まずに破壊してきた。
平和主義の破壊。
これが安倍政治の第一の側面だ。

第二に、フクシマ事故を経験したにもかかわらず、安倍内閣は原発を全面的に推進している。
フクシマの教訓から何も学んでいない。
戦争推進、原発推進が安倍内閣の二大特徴である。

私たち市民にとって、何よりも切実な問題が経済政策である。
安倍内閣がいかなる経済政策路線を採用し、いかなる実績を上げてきたのか。
この点を明らかにする必要がある。

安倍首相が自ら「アベノミクス」を宣伝し、御用メディアがアベノミクス成功というプロパガンダを流布してきたから、事実を知らない市民はアベノミクスが成功したと勘違いしているかも知れない。

しかし、アベノミクスは私たち市民を幸福にしていない。
私たち市民を下流へ下流へと押し流してきたのがアベノミクスである。

安倍首相の特技は「ウソをつくこと」。
「息を吐くようにウソをつく」と言われるが、その通りだと思う。
政治家にとってもっとも大事なのは言葉だが、その言葉がウソにまみれている。

内閣不支持率が支持率を圧倒的に上回っているが、支持できない理由の筆頭に上げられているのが「人柄が信頼できないから」である。
安倍首相の人間性こそ不支持率沸騰の主因なのだ。

2012年の第2次安倍内閣発足後の日本の実質GDP成長率平均値(毎四半期の前期比年率成長率)は+0.8%
2009年から2012年の民主党政権時代は+1.8%だった。

民主党政権時代に東日本大震災などがあり、日本経済は「暗闇経済」と呼ばれた。
第2次安倍内閣発足後の日本経済成長率は暗闇経済と呼ばれた民主党政権時代の半分にも届かない。
「真っ暗闇経済」である。

拡大→http://asyura.x0.to/imgup/d10/9941.jpg

市民にとって最重要の経済指標が「一人当たり実質賃金伸び率」だが、第2次安倍内閣発足後に一人当たり実質賃金は5%も減った。
経済成長は真っ暗闇、実質賃金は大幅減少というのが、アベノミクスがもたらしたものなのだ。

その一方で、法人企業純利益は2012年度から2017年度の5年間に2.3倍の水準に膨張した。
大企業を中心に史上空前の利益を得てきた。

税制では富裕層と大資本を対象にした減税が実行されるかたわら、庶民を押し潰す消費税増税が熱烈推進されてきた。
2012年に5%だった消費税の税率は二度の消費税増税措置によって2倍の10%に引き上げられた。

所得の少ない国民は消費税で潰されている。
この安倍自公政治を今後も温存するのか。
それとも、安倍自公政治に終止符を打ち、市民の幸福を追求する政治に刷新するのか。

都知事選に際して主権者が熟慮するべき核心がここにある。

たんぽぽ舎メルマガ NO.3967~千葉県でまた地震 原発再稼働やめて

2020年06月26日 | 政治
たんぽぽ舎です。【TMM:No3967】
2020年6月25日(木)地震と原発事故情報-
             4つの情報をお知らせします
                      転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.「除染せず」に反対
   最低賃金引き上げを
   千葉県でまた地震-原発再稼働やめて
                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
★2.黒川スキャンダルが提起したもう一つの問題
   黒川検事長と記者の賭け麻雀はキシャクラブの産物だ
   キシャクラブ体制を維持して権力犯罪の迫及はできない
  浅野健一(ジャーナリスト)
★3.文科省、「もんじゅ」敷地内に低・中出力炉などを検討
   2020年度中に概念設計…ほか
   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
   黒木和也 (宮崎県在住)
★4.新聞より1つ
  ◆再処理工場 いばらの道 度重なるトラブル 乏しい需要
    (6月19日、日本経済新聞29面「ニュースな科学」より抜粋)
━━━━━━━ 
※7/1(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
  日本原電本店抗議行動
  茨城県東海第二原発の再稼働工事を止めよ!

 日 時:7月1日(水)17:00より17:45
 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)
             ※北ビルです!南ビルではありません!
              銀座線末広町駅4番出口より4分
 共 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」
     「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549

2.「第82回東電本店合同抗議」放射能汚染水を海へ捨てるな!
  東電は2200億円の原電支援するな!
東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:7月1日(水)18:30より19:30
 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)
 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 
      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
 賛 同:東電株主代表訴訟など137団体

 ※「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・現場に手指消毒用ボトルを用意します。 
  ・「密集」しないように参加者同士の間隔を空けて抗議します。
  ・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━ 
※7/4(土)『山崎ゼミ』のご案内です。ご参加ください。

【六ヶ所村再処理工場】
「新規制基準-審査書案-では何が問題か」
 お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)
 日 時:7月4日(土)14時より17時
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円  「予約」は必要ありません。

 ※上記の学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・会場入り口に手指消毒用ボトルを用意します。
  ・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。
  ・窓をこまめに開けて換気に配慮します。  
  ・「密集」しないように着席していただきます。
  ・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━  
┗■1.「除染せず」に反対
 |  最低賃金引き上げを
 |  千葉県でまた地震-原発再稼働やめて
 └────  柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

1.除染せずに避難解除という政府新方針を
  容認したい福島県知事の発言ケシカラン

 福島県の内堀知事が「放射能の除染なしで避難を解除する」という
政府方針を容認したいと発言した。
 しっかりと放射能除染をおこない、生活環境を整備してから解除する
のが大原則なのに、それを破る発言はまちがいだ。反対する。

2.「最低賃金引き上げ」こんな時(新型コロナ状勢)こそ必要-連合
会長の発言に賛成

 今年の「最低賃金引き上げ」の議論が、26日から始まった。経済界が
「引き上げ凍結」を求めているほか、安倍首相も「中小企業の厳しい
状況を考慮して」と発言している。
 労働組合の「連合」会長は「コロナで厳しいから引き上げを凍結
する」ということは「こういう状況だから格差が開いても仕方がない」
と言っているに等しい、と批判した。
 私も「連合」会長発言に賛成する。

3.本日午前4時47分ごろ、千葉県で震度5弱の地震があった。
地震の規模=マグニチュードは6.1。
 昨年5月25日もM5.1の地震だった。最近、地震が多い。
 地震の時、原発(東海第二原発)の事故と放射能が心配だ。
 2年半後(2022年12月)の再稼働をなんとしても止めたい。
 多くの人の協力を求む。

4.6月24日の「素粒子」(朝日新聞夕刊)が鋭いので、紹介します。

 ◎機能しない接触アプリ、なかなか届かない給付金、81%が
 「役に立たない」という布マスク。なんとかならない?

 ◎失敗した電通丸投げ。なのにまた電通頼みの無策。
 費用が適正かも判断できぬのに。

 ◎第1波を検証し、第2波に備える。政治の使命は自明。
 なのに、解散だ、改憲だ、敵基地攻撃能力だと。
 寝言は寝て言ってね、自民党の諸兄。

┗■2.黒川スキャンダルが提起したもう一つの問題
 |  黒川検事長と記者の賭け麻雀はキシャクラブの産物だ
 |  キシャクラブ体制を維持して権力犯罪の迫及はできない
 └──── 浅野健一(ジャーナリスト)

 黒川検事長の賭けマージャンスキャンダルは、同席していたのが新聞
記者だったことが暴かれたことで、もう一つ大きな問題を提起したと
言える。従来から指摘されてきた「記者クラブ」問題だ。
 新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が出ている時に、
安倍晋三自公政権の守護神とされる黒川弘務東京高検検事長と産経
新聞(2人)・朝日新聞(1人)の記者3人が賭けマージャンをして
いたことが5月20日、『週刊文春』電子版で報じられた。その後、
法務省などの調査で、4人は5年前から、毎月数回賭けマージャンを
行い、非常事態宣言下で計5回行っていたことがわかった。
 黒川氏は22日、訓告処分を受け、自己都合で辞職した。検察ナンバー
2の犯罪行為の仲間が大新聞の記者だったことで、マスメディア不信が
強まっている。

《辞表を受理せず徹底調査すべきだった》 (略)
《『週刊文春』のネタ元は産経新聞関係者》 (略)

《「公人中の公人」の記者3人はなぜ仮名か》
 文春記事によると、賭博の場を提供したA記者は事件当時、司法記者
クラブーキャップ。B記者は、今年初めまで同キャップで、社会部次長
(デスク)。朝日新聞のC記者も元司法担当で特別報道部デスクを経て
経営企画室次長だった。
 朝日新聞も産経新聞も、「実名報道が原則」という事件事故報道
ガイドラインを持っている。黒川氏と一緒に賭けマージャンをしたと
3人の氏名、年齢、肩書き、住所、経歴を公表すべきではないか。
 また、法務省、マスメディアも3人を揃って仮名(実名の対語は
仮名)にしているのも不可解だ。テレビ、週刊誌など報道陣は黒川氏の
自宅取材はしているのに、共犯者の記者3人に取材しようとしないのは
ダブルスタンダードで不公平だ。
 賭けマージャンをした記者たちは公人中の公人ではないか。
 犯罪報道で匿名報道主義(公人の職務上の嫌疑は顕名=匿名の
対語=、一般市民は匿名)をとる北欧でも、間違いなく顕名になる
ケースだ。(後略)

《「取材源秘匿」の産経、「個人的な行動」とする朝日》 (略)
《「元記者の社員」は正確な表現か》 (略)

《産経新聞、朝日新聞の広報部が回答》
 私は5月26日、朝日・産経新聞の広報部に
 1.記者の氏名、役職などをなぜ発表しないのか
 2.田中稔氏が5月21日にFBで公表した3人の氏名は正確か
 3.法務省から何か調査依頼、記者への聞き取りなどはなかったか
 4.調査メンバーを法律家市民代表に選んでもらい、各界の代表、
   識者を入れた調査委員会をつくる考えはないか
 5.警察・検察などの取材対象者に対して行っている「夜討ち
   朝駆け」取材、取材対象者に、「食い込み」「懐に飛び込み」、
   仲良くなり、信頼関係を結びながら、「一線を越えない」
   「書くべきことは書き、批判する」という伝統的な取材手法に
   無理はないか、また、今後どういう記者教育をするのか-などを
   聞いた。  (中略)
 両社とも、内容のある回答ではなかった。両社の広報部が記者3人の
仮名扱いについて回答を避けたのは極めて残念だ。

《キシャクラブでの癒着関係が事件の要因》
  (前略)
 今回の事件は日本にしかないキシャクラブ制度と、記事に署名を載
せずに政治家・官僚・財界人から得た官製発表やリーグ情報を垂れ流す
構造の産物である。
 日本の高級官僚(多くが東京大学出身)など政財界の幹部とキシャ
クラブメディアのエリート記者(早慶・旧帝大出身者が多数を占める)
は、ウイークデーも含めしばしば、飲食、ゴルフ、マージャン、
山登り、釣りなどを楽しんでいる。
 黒川氏は産経、朝日新聞以外の司法担当記者とも付き合っている。
   (後略)
《こういう状況では権力犯罪の追及はできない》
  (前略)
 キシャクラブ体制を維持して、捜査官、政治家の「懐に飛び込み」
「相手に食い込み」、仲良くなり、信頼関係を結ぶ取材・報道を
続けていては、違法な閣議決定など権力犯罪の迫及はできない。
(月刊『創 The Tsukuru』7月号、2020年6月発行より抜粋)

 
┗■3.文科省、「もんじゅ」敷地内に低・中出力炉などを検討
 |  2020年度中に概念設計…ほか
 |  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.文科省、「もんじゅ」敷地内に低・中出力炉などを検討
  2020年度中に概念設計
  6/24(水)19:25配信「毎日新聞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d229221e96b33f2b5b40a02d3b8936235aa911bd

2.山本太郎、都知事選勝利はあるか
  “素顔”は「礼儀正しく気配りの人」
  6/24(水)8:00配信「AERA dot.」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d28871691b205fffacf3384c2c3927a2c31c4fc3


┗■4.新聞より1つ
 └──── 
 ◆再処理工場 いばらの道 度重なるトラブル 乏しい需要
 原子力規制委員会は日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)の
安全審査で今夏にも正式に合格を出す。
 原子力発電所で出る使用済み核燃料を再利用する施設で、国策で
進める核燃料サイクルの要になる。
 ただ完成が計画より20年以上遅れ、残る審査の手続きも1年以上
かかる見通しで実際の稼働は2021年度以降になる。
 稼働しても再処理で作った燃料の需要は乏しく、いばらの道が
待つ。(中略)
 原子力政策の抜本的な改革を議論すべきだが、国の動きは鈍い。
   (6月19日、日本経済新聞29面「ニュースな科学」より抜粋)

アムネスティニュース:LGBT差別禁止法を実現しよう!

2020年06月26日 | 政治
LGBTという言葉は以前に比べてよく耳にするようになりました。でも、まだまだLGBTにつ
いてよく知らない人や差別する人たちがいるのも事実。現状を知り、差別を取り除いてい
きませんか。詳しくはフォーカスで!

□■□ 2020.06.25 通巻916号 ━━━━━━

アムネスティ・アップデート
https://www.amnesty.or.jp/

□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] 中国:国家安全法導入を撤回し、香港の自由を守れ
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0620_8819.html

[FOCUS] 6月はプライド月間 LGBT差別禁止法を実現しよう!
https://www.amnesty.or.jp/lp/lbg/

[ACTION] ベネズエラ:持病悪化の労働組合リーダーの命を助けて!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/ve_202006.html

[VOLUNTEER] 受付ボランティア募集!(毎週水曜日)
https://www.amnesty.or.jp/about_us/aij/recruit/receipt.html

[EVENT] 自由のために乾杯!交流会(大阪)
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2020/0627_8544.html


□■□ 最新のニュース (更新4件) ━━━━

────────────────────
中国:国家安全法導入を撤回し、香港の自由を守れ
────────────────────

全国人民代表大会(全人代)常務委員会の開催を前に、アムネスティ・インターナショナ
ルを含む86の市民団体は、国家安全法を香港に導入することは「人権に対する壊滅的な攻
撃だ」として撤回を強く求める共同書簡を公表した。
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0620_8819.html

▽ クロアチア:入国者を暴力で排除する警察
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0619_8818.html

▽ スーダン:バシル前大統領らを国際刑事裁判所に引き渡せ
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0619_8817.html

▽ エチオピア:警官による蛮行が野放し
https://www.amnesty.or.jp/news/2020/0618_8816.html


□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━

────────────────────
6月はプライド月間 LGBT差別禁止法を実現しよう!
────────────────────

世界中で、LGBTI(レズビアン 、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インタ
ーセックス)の人たちを取り巻く環境は日々変化しています。

昨年から今日までの一年の間にも、世界のさまざまな国で、LGBTIの人たちを取り巻く環
境にポジティブな変化が生まれています。

コスタリカでは、5月26日、中米諸国で初めて同性婚が可能になりました。
香港では、同性カップルが公共住宅への入居が可能に。
その他、スイスやコロンビア、インドでも大きな前進がありました。

▽ 世界のLGBTIニュースブログ:LGBTI - 7つの前進
https://www.amnesty.or.jp/lp/lbg/about/wlbn.html

日本でも、6月1日からパワハラ防止法が施行されました。これには、性的指向や性自認に
関するハラスメントや、本人の性的指向や性自認を本人の同意なく第三者に暴露する「ア
ウティング」も含まれており、企業は、LGBTの人たちへの差別を予防する対策を講じる義
務があります。

こうした前向きな動きはあるものの、対象が企業限定であるなど、包括的にあらゆる差別
からLGBTの人たちを守る法律が、日本にはまだありません。

性的指向や性自認による差別からすべての人を守るために。
いま、あなたの一押しが必要です。

▽ LGBT差別禁止法を実現しよう!
https://www.amnesty.or.jp/lp/lbg/change/


□■□ オンライン署名 ━━━━━━━━━

世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。たくさんの声が集ま
れば救われる人たちがいます。

▽ ベネズエラ:持病悪化の労働組合リーダーの命を助けて!
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/ve_202006.html
▽ その他のオンライン署名はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/

□■□ ボランティア募集 ━━━━━━━━
────────────────────
受付ボランティア募集!(毎週水曜日)
────────────────────
アムネスティの東京事務所では、毎週水曜日に簡単な受付業務を担当していただけるボランティアを募集しています!アムネスティにかかってくるさまざまな電話に明るく丁寧に対応していただける方なら大歓迎です。

▽ 受付ボランティアに申し込む
https://www.amnesty.or.jp/about_us/aij/recruit/receipt.html

□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━
▽ 6/27 自由のために乾杯!交流会(大阪)
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2020/0627_8544.html

▽ 7/15 PUB QUIZ NIGHT for Human Rights!本場のパブクイズを体験しよう!(東京)
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2020/0715_8643.html

※新型コロナウイルス感染予防にご協力ください
イベント参加の際は、石鹸での手洗いを励行してください。また、なるべくマスクを着用してください。風邪の様な症状がある方、基礎疾患がある方、体力面で不安のある方は、参加をお控えください。

□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━
アムネスティ・インターナショナル日本
TEL 03-3518-6777 FAX 03-3518-6778
E-mail info@amnesty.or.jp
■Facebook https://www.facebook.com/amnesty.japan/
■Twitter https://twitter.com/amnesty_or_jp
■個人情報 https://www.amnesty.or.jp/about_us/dataprotection.html

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※このメルマガはボランティアが編集しています。

「週刊金曜日」ニュース:難民を追いつめる日本の入管制度

2020年06月26日 | 政治
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2020.6.26

_________________________________________________________『週刊金曜日』

  都知事選出馬、山本太郎を知るにはこの1冊

『週刊金曜日』臨時増刊 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php 

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内

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 【1】注目の記事

■難民を追いつめる日本の入管制度
人権無視の「送還忌避罪」など刑事罰を入管法に新設か
難民をほとんど受け入れない国、日本。政府は、さらに追い出しや締め付けを強化する方針で、刑事罰新設の検討を含めた入管法改悪が秋の臨時国会で進められる可能性がある。
この悪法が審議入りする前に、日本の入管制度のもで、これまでにどれほど非人道的な行為が行なわれてきたか、目を向ける必要がある。

●法務省の「専門部会」が提言、秋の臨時国会で審議の可能性
西中誠一郎+渡部睦美
●世界比較で見る「難民を受け入れない国」日本
他国では高い認定率の出身国でも、日本は認定率ゼロのケースも
スティーブン・マキンタヤ

日本の難民認定制度でまず問題とされるのは、国連の難民条約を批准する「先進国」の中で極端に低い認定率だろう。日本には難民該当性の高い人がほとんど来ない、制度の「濫用者」が多い、というのが政府の見解だが、事実は違う。

●「パパかえして」収容により引き裂かれる親子
難民と認定されないクルド難民たち
織田朝日
日本でまったく難民認定されないトルコからのクルド難民。彼らは日本でどのように生きているのか。
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 【2】 編集長後記
〈元「慰安婦」を支援する“日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯”(「正義連」)の不正問題をなぜ、取りあげないのか〉という問い合わせを読者から複数いただいていた。〈自分たちに都合の悪いニュースだから扱わないのか〉とも。

 もちろんそんなことはない。5月22日号のアンテナ欄で1頁を使って第一報は載せている。ただ、韓国内での出来事でもあり、自分たちで自由に取材ができないために、慎重に事態の推移をみてきたことは事実だ。

 今週号でようやく、韓国在住の研究者、吉方べきさんの執筆記事を載せることができた。ナヌムの家の支援金問題は、提携している韓国の『時事イン』の記事を転載した。

 戦後補償に関わる問題になると、国内でお目にかかるのは首をかしげたくなる記事ばかりだ。そんな中、一連の報道に胸を痛め、事態をどう考えたらいいのか、困惑している方も多いと思う。吉方さんの記事は、その疑問に十分にこたえる内容になっていると思う。(小林和子)

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 【3】2020年7月3日(1287)号予告
【政治】●安倍改憲断念、政権終幕へ 敵基地攻撃は「遺産」の口実
永田政徳
【追及!政権腐敗】●安倍私物化疑惑の原点、真相究明を 
赤木さん自死再調査と佐川喚問求める48万署名 片岡伸行
【国際】●香港超限戦 ──そして天安門大虐殺31年を記念する
廖亦武 (翻訳 土屋昌明)
【ぶんか】『愛の不時着』
●沼にはまる人続出
独占 イ・ジョンヒョプロデューサーに聞くヒットの理由 成川彩
●韓流を熟知するジャーナリストはこう見た 林るみ
【ぶんか】
『土曜日』発行人・斎藤雷太郎の口伝を手がかりに
“新たな戦前”の只中でもできることはある 井上史、永澄憲史
【コロナ】●感染者の98%が無症状か軽症 ウイルスとの共生をめざせ
新型コロナウイルス感染症 国内感染6カ月の総括と今後の取り組み 岡田幹治
【くらし】新・買ってはいけない 
「トマトケチャップ」は比較的安心な食品ですが多少の不安は残ります 沢木みずほ
【食】多国籍企業がゲノム編集で主食の種子支配を狙う 天笠啓祐
【ぶんか】●祀りをたずねて お山信仰 写真・文/山田しん
【ぶんか】●鈴木邦男 ハンセイの記

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|想田和弘
●凱風快晴ときどき曇り|内田樹
●犬が王様を見て、何が悪い|四方田犬彦
●メディアウオッチ
●ジェンダー情報
●たとえば世界でいま
●STOP!9条改憲|高田健
●政治時評|阿部岳
●経済私考|高橋伸彰
●無責任架空対談|松崎菊也
●さらん日記
●言葉の広場/論考
●金曜アンテナ
●貧困なる精神|本多勝一
●編集委員から
●ヒラ社長が行く|植村隆

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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★『週刊金曜日』2019年11月28日臨時増刊号
 まるごと山本太郎 れいわ新選組
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php
発売日:2019/11/28
定価:800円(税込)
サイズ:AB判 84頁
雑誌コード:22936-11/28

「れいわ新選組」の勢いが止まらない。2019年7月の参議院選挙では2議席を獲得。
山本太郎代表が9月に北海道から始めた全国ツアーには多くの人々が詰めかけている。〈あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩めるよう全力を尽くす〉(れいわ新選組「決意」)という訴えはなぜ人の心を打つのか。
 2011年から山本太郎さんを取り上げてきた『週刊金曜日』が、「れいわ新選組」の魅力に迫り、新しいラディカル・デモクラシーについて分析する。

■写真特集 2019年参院選、2012年官邸前抗議、2013年参院選初当選
■れいわが始まる 山本太郎街頭記者会見(8月1日、 東京・新宿駅西口)
■NPO法人「抱樸」理事長の奥田知志×山本太郎(10月2日、北九州市)
■単独インタビュー 「旋風」を巻き起こした「山本太郎」とは何者か
■志位和夫・共産党委員長、山本太郎・れいわ新選組代表の共同会見(9月14日、国会)
■参院選総括と今後 山本太郎代表記者会見(8月7日、日本ジャーナリスト協会)
■街頭会見の魅力 及川健二
■徹底討論 「山本太郎現象」と左派ポピュリズム 石戸諭×中島岳志
■木村英子、舩後靖彦両参議院議員が初登院(8月1日) 写真・文 薄井崇友
■らんきりゅう「当事者のパワー」 雨宮処凛
■舩後靖彦さん当選の舞台裏 人間の可能性に限界がないこと示す議員の誕生 雨宮処凛
■"いのち"でつながるために 若松英輔×木村英子
■山本太郎が吠えた90分「私は首相になる!」(19年5月24日号)
■新・わたしと憲法シリーズ 山本太郎(13年6月14日号)
■風速計「使えるツール、発見!」 雨宮処凛(13年9月6日号)
■山本太郎「本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!」(11年11月4日号)
■れいわ新選組「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」 その他

★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。

私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。

 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

LNJ Logo 山口正紀のコラム : 日野町事件で大阪高裁がトンデモ人事 H

2020年06月26日 | 政治
●山口正紀の「言いたいことは山ほどある」(2020/6/26 不定期コラム)
第一次再審請求を棄却した判事が第二次請求の裁判長に?〜日野町事件で大阪高裁がトンデモ人事

*事件を報じるTVニュース

 大阪高裁で今、前代未聞のとんでもない裁判官人事が強行されようとしている。友人からのメールで知り、「そんなことがあり得るのか」と目を疑った。

 2018年7月に大津地裁で再審開始決定が出された「日野町事件」の第二次再審請求。その即時抗告審の裁判長が交代し、後任に岡山家裁所長から大阪高裁第二刑事部総括判事に異動したばかりの長井秀典判事が就くことが6月17日、高裁から弁護団に伝えられた。

 長井秀典――弁護団や支援者にとって、忘れることのできない名だ。2006年3月、第一次再審請求審で請求を棄却した大津地裁の裁判長である。

 一度審理に関わって〝有罪認定〟した裁判官が、後に「再審開始決定=事実上の無罪認定」が出た同じ事件で、再び審理を担当する?そんなことがあり得るのか。それほど裁判所は人手不足なのか。いや、再審開始決定を覆すための人目をはばからない最高裁人事?

 憲法37条は「公平な裁判所」の裁判を受ける権利を保障している。大阪高裁は、これを真っ向から踏みにじろうとしている。こんな不公平裁判をいったいだれが信用するのか。

 日野町事件とは――。1984年12月、滋賀県東部の日野町で、酒店を経営する女性が行方不明になった。翌年1月、町内の宅地造成地で遺体が発見され、4月には被害者宅から盗まれた手提げ金庫が近くの山中で発見された。

 それから約3年経った1988年3月、この酒店でコップ酒を飲む常連客だった阪原弘さん(当時53歳)が日野警察署に呼び出された。阪原さんは連日、脅しや暴行を交えた長時間の取調べを受けて「犯行を自白」させられ、強盗殺人容疑で逮捕された。

 この事件では、「自白」以外に証拠はなく、自白の殺害方法も遺体の鑑定結果と矛盾し、事件当日のアリバイもあった。阪原さんは裁判で終始一貫無実を訴えたが、1995年6月・大津地裁で無期懲役判決、1997年5月・大阪高裁で控訴棄却、2000年9月・最高裁で上告棄却となり、有罪判決が確定して服役を余儀なくされた。

 2001年11月、阪原さんは日弁連の支援を受け、大津地裁に裁判のやり直しを求めて再審を請求した。審理では、自白と遺体鑑定や現場の状況が合致せず、アリバイをめぐる新証拠も提出された。しかし、長井裁判長は2006年3月、自白通りの方法では遺体の傷を説明できないことなど「いくつかの疑問点がある」ことを認めながら、「別の絞め方をすれば同様の傷がつく」「自白は事件から3年以上経過しており、記憶違いと理解できる」などと一方的な解釈認定で請求を棄却した。

 証拠によって明らかになった客観的事実と自白の矛盾。そんな辻褄の合わないことを事実認定に基づいて判断するではなく、「予断による想像力」で糊塗し、覆い隠す。それが、長井裁判長の手法だった。

 広島刑務所で服役していた阪原さんは2010年、体調を崩した。食欲を失い、体重が極端に減って12月、肺炎で重篤な状態に。家族などの要請で検察庁が刑の執行を停止し、広島市内の病院に入院したが、2011年3月、東日本大震災の1週間後に亡くなった。

 これにより、大阪高裁で審理中だった再審請求は打ち切りになったが、翌2012年3月、遺族が本人に代わって大津地裁に第二次再審請求を申し立てた。

 第二次再審請求では、阪原さんが手提げ金庫を捨てた現場まで捜査員を案内したとされる実況見分調書の写真が証拠開示された。この実況見分調書は自白を裏付ける証拠とされてきたが、開示された写真19枚のうち8枚は、「往き」ではなく「帰り」に往路写真を装って撮影されたことが判明、「警察官の誘導なしに現場を案内した」としてきた検察の主張とともに自白の信用性も崩れた。

 弁護団は、殺害方法などに関する新たな鑑定書も提出し、有罪根拠がほとんど破綻。2018年7月、大津地裁(今井輝幸裁判長)は弁護側の主張を認め、再審開始を決定した。

 これに対して検察は即時抗告し、大阪高裁でその審理が続いている。そのさなか、突然伝えられた裁判長交代人事だ。弁護団は6月18日、第一次請求に関わった長井判事が再び事件を担当することについて、「審理及び判断の公平性に対し、重大な疑問を抱かざるを得ず、裁判所あるいは再審手続きに対する社会的な信頼を大きく損なうことにもなりかねない」として、長井判事に自ら審理関与を退く「回避」を求める要請書を提出した。

 日弁連(荒中会長)も25日、「第一次再審請求当時前記判断(筆者注:棄却決定)をした裁判長が、本件において再び裁判長を務めることになれば、実質的に過去の自らの判断の当否を審理することになり、予断を持って審理に臨むのではないかとの懸念を生じ、裁判の公正さが疑われる」などとする会長声明を発表した

 「冤罪日野町事件関西連絡会議」や日本国民救援会は、大阪高裁に長井裁判長の即時交代を求める要請書を提出すべく、全国に協力・支援を呼び掛けている。

 「長井秀典」と言えばもう一つ、別の冤罪事件で有罪判決を出した「前歴」がある。今年3月、大津地裁が再審無罪判決を言い渡した「湖東記念病院事件」だ。

 2003年5月、滋賀県近江市の同病院で入院患者の人工呼吸器チューブを外し、窒息死させたとして看護助手の西山美香さんが殺人罪で逮捕・起訴された。一審大津地裁・長井裁判長は無実を訴えた西山さんに対し、「自白は信用できる」として懲役12年の有罪判決を言い渡した。西山さんは2017年まで和歌山刑務所で服役生活を強いられた。

 こんな誤審・誤判まみれの人物が、その責任を問われることもなく「出世」し、家裁所長を経て高裁刑事部総括判事になり、再審事件を担当する。そのこと自体が驚きだ。

 そして、大手メディアの責任。今回のトンデモ人事、関西エリアでは一部新聞で報道されたそうだが、私の知る限り東京エリアではニュースになっていない。常習賭博の高検検事長を検事総長にという法務省・検察長人事も言語道断だが、今回の裁判長人事は、日本の裁判史に重大な汚点となる許し難い不公平・不公正人事ではないか。

 それを重大なニュースととらえることができない司法記者、大手メディアの「ニュース価値判断」の劣化も問われる。(了)

世に倦む日日 菅原一秀の不起訴。こんなことを許してはいけない

2020年06月26日 | 政治
菅原一秀の不起訴。こんなことを許してはいけない。日弁連は抗議声明を出せ。この検察の決定は、議員は菅原一秀と同じ選挙買収をやっても逮捕されず訴追を受けないという「判例」になる。田原総一朗・青木理・太田昌克・星浩・金平茂紀は並んで共同声明を出せ。断固起訴だ。https://www.tokyo-np.co.jp/article/37931

これが不起訴だったら、議員は何やってもいいということになる。買収やり放題。票が欲しかったら有権者にカニとメロン。大臣ポストが欲しかったら党幹部にローヤルゼリー。公職選挙法の寄付禁止規定が有名無実に。とんでもない前例を作った。検察はこんなことしていいのか。https://www.sankei.com/affairs/news/200625/afr2006250012-n1.html …

何だ、これ。あり得ない決定。河井克行の買収が逮捕・起訴なのに、何で菅原一秀の買収が不起訴になるんだ。ふざけている。検察(高井康行)は出てきて説明しろ。安倍晋三への忖度、やめたんじゃなかったのか。市民はすぐに検察審査会に申立てを。絶対に起訴しないといけない。https://news.yahoo.co.jp/articles/296aa2e41c7d3069aaab99089f470b4d5ddcc840 …

万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

2020年06月26日 | 政治
万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

<菅原一秀に忖度した東京地検特捜部長は検察官適格審査会行き>
 世は告訴告発の声を上げる季節である。ことほど不正腐敗がはびこっている。安倍・自公・日本会議の暴政の裏返しなのだ。正義を求める勇者は、電通に支配されている新聞テレビを避けて、文春・新潮・ポストに駆け込んでいる。我が家の居間?にも「徳不孤」の鈴木善幸さんの色紙がかかっているせいか、東京中枢の不正情報がもたらされる。相手は「盗聴されている」といいながら、屈せずに連絡をくれる。

 最近は、15年前に長野県の別荘地に居を構えた声楽家と、おそらく20年ぶりか30年ぶりに連絡が取れた。美しい口笛が、インターネットを通して昨夜、聞くことが出来た。美しい声は、正義・平和の叫びとなって、人々を癒してくれるものである。

 今朝ほどは、正義の士が飛び交う情報を整理して連絡をくれた。今の安倍を「万事休す」と採点できる。持病を抱える心臓が耐えられるか怪しい。

 そんな心臓に配慮してか、東京地検特捜部長が安倍―菅の残党・前経産相の菅原一秀を不起訴にした。この特捜部長が誰か、知らないが、紹介する必要があろう。情報提供を期待したい。

 「検察官適格審査会に訴えたい」との声も届いてきた。

<不良品・イージスアショアの闇が徐々に暴露されてくる!>
 陸上型のミサイル防衛装置という触れ込みで、すでに200億円近い大金を支払った米国製悪魔兵器・イージスアショアは、北方から飛来するかもしれないという、確固たる思惑で購入したものであるが、とんでもない無能兵器であることが判明して、コロナ禍のどさくさに紛れて、安倍官邸・防衛省・外務省が白旗を上げた。

 不良品を押し付けられた日本政府は、支払った金を返させる外交交渉が急務である。断じて妥協は許されない。

 ロケットの最初に落下するブースターが、どこに落下するかわからない不良品を改造するためには「日本政府が1000億円、10年かけて実験する必要がある」という、いわば幻想的な武器であることも発覚した。

 飛来する核ミサイルを打ち落とすための要は、超音速ミサイルを正確に捕捉するレーダーが必要不可欠だということは、なんとなく理解できるが、消息通は「米ロッキードマーチン製のレーダーか、レイセオン製か、それともスペイン製なのか不明。いずれも探査機能が分からない。これらのレーダーの有効か否かに、また1000億円もかけて、日本政府自ら実験するという、とんでもない高価な不良品であることが分かってきた。導入を決め、金まで払った安倍と河野の罪は万死に値する」と決めつけている。

 1780億円どころか、最終的には6000億円にも跳ね上がる不良兵器で、その一部がキックバックされて、安倍の懐が膨らむという利権システムを破壊・撃墜することが、次の政権の役割で、これまた告発・検察の出番となろう。

<辺野古建設基地の地盤軟弱に米下院軍事小委員会がクレーム>
 関東や東北・北海道の人たちは、えてして沖縄の辺野古新基地建設問題に対して関心が薄くなりがちだが、血税は自公内閣によって容赦なく投入され、被害は日本国民全体に及んでいる。

 沖縄県民は、それによって米軍駐留の永続化による事件事故の被害者にとどまらず、アジアでの有事に巻き込まれ、それこそミサイル攻撃の標的にされかねない。世界のあらゆる戦争利権に関与する、米国による犠牲者を強いられるのだから、考えなくても日米軍事同盟の不条理に耐えさせられる日本人が哀れ過ぎよう。

 それはさておき、米下院軍事小委員会が辺野古基地建設に絡んで、国防総省を突き上げている。辺野古の海を埋め立てる軟弱地盤基地を問題にしたのだ。辺野古は不適格基地として、計画を断念するほかないだろう。イージスアショアと同じではないのか。

 そもそも海兵隊は、有事の際、外に飛び出す部隊であって、沖縄を守備するものではない。これの常識さえも理解していない国民が少なくない。真実を伝えない新聞テレビの重大問題の犯人は、上げて大魔神の電通である。

 電通解体と撃墜が、平和を愛する国民の願いとなっている。

<逃げられない河井事件の真っ黒・安倍晋三>
 河井事件は即安倍事件である。

 中国新聞は、河井から30万円をむりやり押し付けられた町会議員が「安倍さんからだ」という衝撃的な証言をしたと報道した。

 三原市長も辞任する。首長二人目だ。被爆地・広島県民は、安倍の長州・田布施の人たちとは違うのであろう。善良な人たちが多い。

 返す返す岸田文雄の不甲斐ない対応について、改めて泣けてくる。歴史は、極右政権の岸信介から、護憲リベラルの広島出身の池田勇人に移行した。岸田は、この教訓さえ忘れてしまっていたのであろうか。

 溝手顕正には、宏池会再生に汗をかいてもらいたい。全国の平和を願う護憲リベラルの願望である。

 溝手と岸田を墜落させた安倍晋三と菅義偉、さらには公明党創価学会が、河井事件の関係者で、本丸が安倍なのだ。安倍は真っ黒で、もはや逃げ道は断たれてしまっている。平家の壇ノ浦である。

<フジサンケイだけか?捏造世論調査を信じてはならない!>
 日本の世論調査の実態が露呈して、しばらくたった。はたして、フジサンケイの右翼メディアの不正な調査だけであろうか。

 そうは思えない。日本の世論調査に、まともな公正無比な世論調査は存在しない。特に内閣支持率はすべて狂っている。自信のある世論調査会社は名乗りを上げてほしい。いまそれさえ見られない。

 すべての世論調査はいかがわしい。NHKも、朝日、共同も。日経・読売産経だけではあるまい。そのことをフジサンケイは、自らその非を暴露してくれた。

 世論調査は不要だ。やるのであれば、しっかりとしたルールの確立が求められる。いい加減すぎる内閣支持率を、書き手も安易に使用しないことだ。猛省したい。いまはっきりしてることは、稲田検察の次なる一手で、安倍の心臓は止まる!

2020年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

2020年06月26日 | 政治
万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

<菅原一秀に忖度した東京地検特捜部長は検察官適格審査会行き>
 世は告訴告発の声を上げる季節である。ことほど不正腐敗がはびこっている。安倍・自公・日本会議の暴政の裏返しなのだ。正義を求める勇者は、電通に支配されている新聞テレビを避けて、文春・新潮・ポストに駆け込んでいる。我が家の居間?にも「徳不孤」の鈴木善幸さんの色紙がかかっているせいか、東京中枢の不正情報がもたらされる。相手は「盗聴されている」といいながら、屈せずに連絡をくれる。

 最近は、15年前に長野県の別荘地に居を構えた声楽家と、おそらく20年ぶりか30年ぶりに連絡が取れた。美しい口笛が、インターネットを通して昨夜、聞くことが出来た。美しい声は、正義・平和の叫びとなって、人々を癒してくれるものである。

 今朝ほどは、正義の士が飛び交う情報を整理して連絡をくれた。今の安倍を「万事休す」と採点できる。持病を抱える心臓が耐えられるか怪しい。

 そんな心臓に配慮してか、東京地検特捜部長が安倍―菅の残党・前経産相の菅原一秀を不起訴にした。この特捜部長が誰か、知らないが、紹介する必要があろう。情報提供を期待したい。

 「検察官適格審査会に訴えたい」との声も届いてきた。

<不良品・イージスアショアの闇が徐々に暴露されてくる!>
 陸上型のミサイル防衛装置という触れ込みで、すでに200億円近い大金を支払った米国製悪魔兵器・イージスアショアは、北方から飛来するかもしれないという、確固たる思惑で購入したものであるが、とんでもない無能兵器であることが判明して、コロナ禍のどさくさに紛れて、安倍官邸・防衛省・外務省が白旗を上げた。

 不良品を押し付けられた日本政府は、支払った金を返させる外交交渉が急務である。断じて妥協は許されない。

 ロケットの最初に落下するブースターが、どこに落下するかわからない不良品を改造するためには「日本政府が1000億円、10年かけて実験する必要がある」という、いわば幻想的な武器であることも発覚した。

 飛来する核ミサイルを打ち落とすための要は、超音速ミサイルを正確に捕捉するレーダーが必要不可欠だということは、なんとなく理解できるが、消息通は「米ロッキードマーチン製のレーダーか、レイセオン製か、それともスペイン製なのか不明。いずれも探査機能が分からない。これらのレーダーの有効か否かに、また1000億円もかけて、日本政府自ら実験するという、とんでもない高価な不良品であることが分かってきた。導入を決め、金まで払った安倍と河野の罪は万死に値する」と決めつけている。

 1780億円どころか、最終的には6000億円にも跳ね上がる不良兵器で、その一部がキックバックされて、安倍の懐が膨らむという利権システムを破壊・撃墜することが、次の政権の役割で、これまた告発・検察の出番となろう。

<辺野古建設基地の地盤軟弱に米下院軍事小委員会がクレーム>
 関東や東北・北海道の人たちは、えてして沖縄の辺野古新基地建設問題に対して関心が薄くなりがちだが、血税は自公内閣によって容赦なく投入され、被害は日本国民全体に及んでいる。

 沖縄県民は、それによって米軍駐留の永続化による事件事故の被害者にとどまらず、アジアでの有事に巻き込まれ、それこそミサイル攻撃の標的にされかねない。世界のあらゆる戦争利権に関与する、米国による犠牲者を強いられるのだから、考えなくても日米軍事同盟の不条理に耐えさせられる日本人が哀れ過ぎよう。

 それはさておき、米下院軍事小委員会が辺野古基地建設に絡んで、国防総省を突き上げている。辺野古の海を埋め立てる軟弱地盤基地を問題にしたのだ。辺野古は不適格基地として、計画を断念するほかないだろう。イージスアショアと同じではないのか。

 そもそも海兵隊は、有事の際、外に飛び出す部隊であって、沖縄を守備するものではない。これの常識さえも理解していない国民が少なくない。真実を伝えない新聞テレビの重大問題の犯人は、上げて大魔神の電通である。

 電通解体と撃墜が、平和を愛する国民の願いとなっている。

<逃げられない河井事件の真っ黒・安倍晋三>
 河井事件は即安倍事件である。

 中国新聞は、河井から30万円をむりやり押し付けられた町会議員が「安倍さんからだ」という衝撃的な証言をしたと報道した。

 三原市長も辞任する。首長二人目だ。被爆地・広島県民は、安倍の長州・田布施の人たちとは違うのであろう。善良な人たちが多い。

 返す返す岸田文雄の不甲斐ない対応について、改めて泣けてくる。歴史は、極右政権の岸信介から、護憲リベラルの広島出身の池田勇人に移行した。岸田は、この教訓さえ忘れてしまっていたのであろうか。

 溝手顕正には、宏池会再生に汗をかいてもらいたい。全国の平和を願う護憲リベラルの願望である。

 溝手と岸田を墜落させた安倍晋三と菅義偉、さらには公明党創価学会が、河井事件の関係者で、本丸が安倍なのだ。安倍は真っ黒で、もはや逃げ道は断たれてしまっている。平家の壇ノ浦である。

<フジサンケイだけか?捏造世論調査を信じてはならない!>
 日本の世論調査の実態が露呈して、しばらくたった。はたして、フジサンケイの右翼メディアの不正な調査だけであろうか。

 そうは思えない。日本の世論調査に、まともな公正無比な世論調査は存在しない。特に内閣支持率はすべて狂っている。自信のある世論調査会社は名乗りを上げてほしい。いまそれさえ見られない。

 すべての世論調査はいかがわしい。NHKも、朝日、共同も。日経・読売産経だけではあるまい。そのことをフジサンケイは、自らその非を暴露してくれた。

 世論調査は不要だ。やるのであれば、しっかりとしたルールの確立が求められる。いい加減すぎる内閣支持率を、書き手も安易に使用しないことだ。猛省したい。いまはっきりしてることは、稲田検察の次なる一手で、安倍の心臓は止まる!

2020年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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日通の「無期転換逃れ」雇い止めを許さない!/コミュニティユニオン争議支援行動

2020年06月26日 | 政治
日通の「無期転換逃れ」雇い止めを許さない!〜コミュニティユニオン争議支援行動

 コミュニティユニオン首都圏ネットワークは、6月25日争議支援1日行動を取り組んだ。①プレカリアートユニオン新宿、②女性ユニオン、③日通18条東京高裁、④下町ユニオン、レナウン解雇事件の順番だった。13時10分からは、東京高裁前で「ユニオンネットお互いさま」が抱える「日本通運無期転換逃れ地位確認(労働契約法18条)裁判」の支援をする集会を開いた。この判決は10月1日13時に予定されている。

 この集会には、ユニオンネットお互いさま、ユニオン平和、東京東部労組、下町ユニオン、神奈川シティユニオン、プレカリアートユニオン、東京管理職ユニオン、女性ユニオン、キャバクラユニオンなど参加し、50人余りが集まった。司会は清光正孝さん。開会挨拶は斎藤隆靖・お互いさま委員長で「ここに結集したコミュニティユニオンの仲間とともの公平な裁判を訴え、勝利に繋げたいと思います」と語った。

 松本久史副委員長は「5年働けば無期雇用になる18条を東京地裁は骨抜きした。法律を遵守した判決を東京高裁に求めたい」と訴えた。主催団体のコミュニティ全国ユニオンネットワーク・岡村哲文事務局長は、「日通の18条違反に対しては当該ユニオンと連帯して抗議行動を重ねてきた。18条が守られなければ労働者は追い込まれる。法律を破る企業を取り締まるのが司法の役目です。目を離さず追及しましょう」と発言した。

 この後、参加ユニオンから闘争報告が行われた。最後は日通裁判の原告が決意を述べた。原告のOさんは、「日通が私たちに相談もなく、勝手に雇い止めをした。絶対に許せるものでありません。皆さんのお力と合わせて勝利したいです」。

 集会の途中、プレカリアートユニオンが取り組むハイヤー会社・イースタンエアポートモータースの「残業代不払い訴訟」が東京地裁で勝利した。垂れ幕「勝利」が掲げられ正門に立った。拍手が起きた。清光さんの団結がんばろーで閉会した。(宮川敏一)

【ご賛同を】<声明>イスラエルによるヨルダン川西岸地区の併合計画に強く反対する

2020年06月25日 | 政治
東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。[転送・転載歓迎/重複失礼]

7月1日にも強行されようとしているイスラエルによるヨルダン川西岸地区の併合計画に強く反対する声明への賛同(個人・団体)を呼びかけます。
締め切りは30日午前0時です。ご賛同と拡散をよろしくお願いします。

既報ですが、6月27日(土)17時から18時まで、JR新宿駅西口・小田急デパート前で行うサイレント・スタンディングにもご参加ください。
https://kosugihara.exblog.jp/240401397/


【賛同呼びかけ】
<声明> イスラエルによるヨルダン川西岸地区の併合計画に強く反対する
https://kosugihara.exblog.jp/240407925/

イスラエルのネタニヤフ政権は、トランプ政権の圧倒的支持を背景に、7月
1日にも、国際法に反して、占領下パレスチナ西岸地区の30%の併合を開始し
ようとしています。

1967年のヨルダン川西岸・ガザ地区の占領以来、53年間、イスラエルはパレスチナの土地を強奪して入植地を建設、パレスチナの人びとの人権を否定し、その社会と生活を破壊してきました。

この植民地主義・人種差別主義政権は、世界の報道がとりわけコロナウイルスの蔓延に向けられている今、国際社会の沈黙を期待して、パレスチナの人びとに対する新たな国際犯罪を実行しようとしています。

こうした国際犯罪に抗議して、私たちは、イスラエル政府と駐日イスラエル大使館に向けて抗議声明を送ることを決めました。この抗議声明に賛同される方は、下記のフォームに署名の上、当実行委員会事務局までEメールで送
っていただくようお願いします。声明には、日本政府の対イスラエル政策に関する3項目の要求事項も含まれます。声明文は、官邸と外務省にも送付します。

イスラエルによるヨルダン川西岸地区併合反対実行委員会
(事務局:奈良本英佑 Project Nishikishi act.anti.annex2020@gmail.com )

★賛同署名は:団体名、個人名いずれも可です。個人は氏名と肩書または居住都道府県、団体は正式名称と所在地(都道府県、市町村など)を記入願います。また、(カッコ内)に必ずローマ字表記をお願いします。以下、記例。

例1 氏名:中東薫(Nakahigashi Kaoru) 肩書:ジャーナリスト(Journalist) 
例2 団体:パレスチナと連帯する会(Japan Solidarity Committee for
Palestine)
所在地:静岡(Shizuoka)

★締め切り:6月30日午前零時

★送り先:西岸地区併合反対実行委(事務局 奈良本)
     Eメール act.anti.annex2020@gmail.com

**************************

<抗議声明賛同フォーム>
6月30日付声明(以下)に賛同します:
「イスラエルによるヨルダン川西岸地区の併合計画に反対する」(和文)
“We are strongly against the planned Israeli annexation of the Occupied
West Bank”(英文)

■個人・団体のいずれかに〇印
  個人    団体
■個人
 ・氏名:(       ) 肩書又は都道府県:(        )
■団体
 ・名称:(       ) 所在地:(    )      

【声明】
イスラエルによるヨルダン川西岸地区の併合計画に強く反対する

イスラエル政府は、西岸地区のうち広大な部分を自国領として併合することを、早ければ7月1日にも公式発表する計画だと伝えられる。これは、パレスチナ人にとって当然の自決と独立の権利を真っ向から否定するばかりではなく、国際法と国際秩序を全くないがしろにするものである。この計画が実行されれば、イスラエル/パレスチナ紛争の平和的解決への道は完全に閉ざされ、中東地域の紛争は一層激化し、それは世界の平和を脅かすだろう。私たちは、この無責任な政策を深く憂慮する。

占領地を併合することは、国連憲章とジュネーヴ議定書に対する重大な侵害である。ジュネーヴ第4議定書は、西岸地区でのイスラエル人入植地建設のような自国民の移住を禁止している。また、国連安全保障理事会決議242号は、イスラエルが1967年の戦争で占領した領土からの撤退を要求している。
さらに、1993年のオスロ合意は、領土、入植地、難民などの重要な諸問題を平和的な交渉で解決すること、諸当事者が、一方的な措置をとらないことを求めている。

アメリカのトランプ政権は今年1月「中東和平案」を発表した。その中で、イスラエルが西岸地区の入植地ブロックとヨルダン渓谷を併合することを提案した。当然ながら、パレスチナ人はこれを断固拒絶した。イスラエルもこの理不尽な提案を断るべきであった。

わたしたちは、ここに、イスラエル政府がこの無責任な西岸地区併合計画を撤回するよう強く求める。

同時に私たちは日本政府に対して以下の3点を要求する。
1.日本・イスラエル間の武器取引禁止と両国間の軍事・安全保障協力の停止
2.日本・イスラエル間の貿易など経済関係に対する厳しい規制
3.西岸地区の入植地やその他のイスラエル占領地で生産された物品の輸入禁止

2020年6月30日

ロシナンテ社 : 「月刊むすぶ」6月号発行/福島で暮らしています

2020年06月25日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/1593053226172staff01
 梅雨のころとなりました。皆様、如何お過ごしでしょうか?最新号のご案内と拡散のお願いです。

藤田恵さん。今、「月刊むすぶ」で連載を執筆中。その原稿をもとにして、今、単行本を作っています。その発行資金をクラウドファンディングで集めています。藤田さんは、四国山地に抱かれた木頭村で生まれ育ちました。子どものとき、親戚に里子に出され、養家の農作業、山仕事に従事しました。そんな頃のことを連載で綴っています。

そして毎年のように続く、水害。これは、戦後の林野行政の失敗だと、看破しています。
その発行資金をクラウドファンディングで得ようと考えています。
日本の原風景・木頭村。そこでの暮らしの記憶を本という形にします。是非ともお力をお貸し下さい。
motion-gallary.net/projects/fujitamegumi
このアドレスを是非、とも拡散してください。よろしくお願いいたします。」
ロシナンテ社 しかたさとし

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●2020年6月号 No.593
 ☆☆特集 福島で暮らしています☆☆

◆そうだ!
 ぼくらの考証館を作ろう 第1回
  原子力災害を考証する――野中山荘より               鈴木 亮

  環境活動家、移住を決める――(1)                 西島 香織
  ――原子力災害によって失われたものを見つめたい
  原子力災害考証館をつくろう

◆除染せずに解除?
 ――新聞記事から拾い読み

◆被爆影響をフェイクサイエンスで                  西尾 正道
 対応する国家的犯罪②

◆ある農民の事故後【1】                    大河原 伸
◆原発事故日誌  

◇ ◇ ◇
 玉城デニー知事トークキャラバン つながり津々浦々(その五)

 オンラインイベント「5・15 日本、沖縄再返還」の報告      松本 亜季

 津々浦々の会オンラインイベント「5・15 沖縄再返還」に参加して 大城 尚子

 「48年前の今日」を聴く―復帰運動体験者のインタビューから学ぶこと―
                 西尾 慧吾

 ハルモニたちの歩みを継いで②                   西尾 慧吾
 ――学生団体STANDの挑戦と今後

◇ ◇ ◇
◆時代を駆ける 第331回                      舘崎 正二
 歴史に学ぶ(6) 自民党の火事場泥棒の「緊急事態条項」改憲策動

◆馬ずらペンギンの「要介護日記」(22)               春本 幸子

◆此岸にとどまる―                        藤田 三奈子
 震災&癌サバイバーとして生きる(23)               
◆人生論もどきのガチンコエッセー 水脈よ併れ            青野 禮
 (一一)――「自由」を学ぶこころみを共に

◆水俣病六〇年のQアンドA(連載38)              久保田 好生
 コロナウイルス感染問題と水俣病――(続)

◆藤田恵の環境問題にもの申す第66回                 藤田 恵
「水問題原論」を読む (番外)凡夫の雑記帳(28)

◆変言字在62                           小林 敏昭
 パンデミックの渦中で考えた2つのこと

◆つばめ農園おひさま便り 6                    安渓 貴                      安渓 遊地

◆これで事件の本質が分からなくなった その3終わり      まゆずみ ただし

◆憲法から考える憲法を考える 第186回              中北 龍太郎
 《改憲をストップするために》76 検察庁法改悪案を廃案に

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