先端技術とその周辺

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アパホテルの歴史本の常備で、中国の反感を買う

2017年02月08日 06時50分26秒 | 日記
アパホテルに「南京大虐殺はねつ造」と言った内容の歴史本が常備されていて中国人の反感を買ってしまっている。日本人の多くは、本当に日本軍が南京で、数十万の南京市民を虐殺したのだろうかと鵜呑みにはできない気持ちを持っている。


しかし、近代史に関する歴史本を、世界からの宿泊客が来るホテルの客室に置いたというのは、いささか、配慮が足りなかったと思う。日本人の宿泊客でも読んでそうかねつ造であったのかと思う人は今更いないであろう。しかし、中国の宿泊客がパラパラめくってみたら、怒るのは必至と思う。

日本の外交、いささかおかしい。竹島、尖閣列島、北方4島、慰安婦問題、南京虐殺などの問題で、真相究明を全くしようとしない。真相究明することで、外国の逆鱗に触れることを恐れているようで、逃げまくっている。だから、歴史に興味ある日本の市民の中には自分で調べて自費出版までしている方々が結構いる。アパホテルの歴史本の常備もそういった日本外交の逃げ越しに怒って行われたと思う。

戦争が終わって70年以上もたってしまって、今更真相究明は難しいかもしれない。自民党が外交政策で正面から立ち向かっていればこんなことは起きない。事なかれ主義の自民党のなせる業か? しかし、自民党は多くの日本人の支持を得ていることを考えると、われわれ自体が事なかれ主義なのだろう。

われわれ日本人は「言ううべきことは言い、改めるべきは改める」という強い精神を持たないということに尽きる。

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