なぜ VWは好調か？

独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の２０１６年世界販売台数は、前年比３・８％増の１０３１万２４００台。今までトップであったトヨタ自動車は前年比１％減の１００９万台。その差は、中国で300万台の販売があるＶＷに対し、中国進出が遅れたトヨタは数10万台の販売で、これが差異の決め手となっている。

しかしフォルクスワーゲンには、ディーゼル車の排ガス検査での不正問題があるのに、全く影響がない。補償を含めて総額147億ドル（約１兆5300億円）の支払いに合意。また、米国で48万2000台のリコール（無料の回収・修理）も実施するので、巨額の赤字人なっている。また、ＶＷのリコール数では、トヨタより大幅に少ないという事はない。



中国ではディーゼル車派走っていないからか、ＶＷの売り上げは伸びている。欧州ではディーゼル車派相当走っているが、売り上げは落ちるどころか伸びている。


不正報告は、ディーゼル車の排ガス検査飲みだから、欧州でも中国でも、寛容なんだろう。トヨタが万が一、不正報告をしても今までにそういう事をしていなし、対応もすしっかりするだろうから、あまり売り上げに影響がないかも。


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ポイントサイト“偽キャンペーン”

牛角や吉野家などの名前やロゴなどを使用した、インターネットに偽の「牛角食べ放題2万円分」、偽の「牛丼1万5000円分食べ放題」といった偽キャンペーンをはりクリックするとポイントサイト「マネキン」が表示され、マネキンのイベントに客集めをするもの。

偽キャンペーンをクリックすると、キャンペーンに全く関係ないサイトが表示されるから、おかしいと思うだろう。しかし、マネキンサイトには、1万とか2万とかがもらえるキャンペーンがあって、此処で引っかかる人が出るかも。

いずれにしろ、インターネットには、悪質なサイトがある事を認識し、例えば、ネットショッピングをする場合なら、そのサイトが本物か、サイトの一番下の発行者のサイトを出して確認するとか2，3重のチェックをしないとトンデモナイことになる。


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米空母と中国空母

偶々、カリフォルニアのサンデェゴ港に米空母が、3隻着岸している写真を見た。そうしたら、甲板は完全に水平で、所々にジェット機の噴射を衝立で止めて、推力を上げ離艦までの距離を短くするカタパルトも見える。排水量101,429トン、全長333m　　全幅78.6m　



そのうちの起工が1998年、竣工が2014年のRonald Reaganを取り出してみると、明らか。


それで中国の遼寧を比べてみた。 満載排水量67,500t 全長305m 全幅78m


遼寧は舳先が上がっていて、カタパルトがない。

中国の戦闘機は、船尾から発信し、300ｍ先の跳躍台で発進するのに対し、米国の戦闘機は、カタパルトで推力を上げ、１００ｍ先で離艦する。そして、推力が付いているから、跳躍台がいらないということか？



また、司令塔の大きさがまるで違う。遼寧のはかなり大きいが、Reaganのは極めて小さい。と言う事は、ど素人評論家の推論は、ジェット戦闘機と、レーダーなどの軍事用電子機器において米中は相当の差があるということとなる。




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アメリカで増える独立ＥＶメーカー

アメリカで、ＥＶ専業メーカーが増えている。テスラ・モーターズ（Tesla Motors）だけでなくプロテラ（Proterra）ファラデー・フューチャー（Faraday Future)などがある。

テスラ・モーターズは、PayPal社の前身であるX.com社を1999年に設立したイーロン・マスクが起こした会社。Model Sは9インチの液冷式モーターを採用。床下には、新規開発されたパナソニック製のリチウムイオン電池を搭載。各モデルの数字はバッテリー容量を表し、最高航続距離は 60 モデルで約400km、75で約480km、90Dで約557km、P100Dでは約613kmなどである。充電可能な電圧は110V,220V,440Vに対応。220Vなら4時間、440Vなら最短45分で充電可能とされている。P100Dではわずか2.7秒で100キロまで加速する。フロントとリアの各車軸に1つずつ割り当てられた2つのモーターで、フロントとリアのホイールにかかるトルクを独立的にデジタル制御します。最大532-315馬力。1回の充電での走行距離は372~572Km。全長（mm）4,970mm 　全幅（mm）1,950mm 　全高（mm）　1,435mm
価格は70,000ドル~109,500ドル　　798～1480万円



プロテラ社は、テスラ・モーターズからスピンアウトした技術者が作った会社で、当面のターゲットはＥＶバス。１回の充電で航続距離は約415km。価格は33万5000ドル（約4,000万円）。


ファラデー・フューチャーは、中国のオンラインビデオサービス「Letv」の創業者達が2014年に創業した会社。写真のフューチャーFF91は、130kWhのバッテリーで、、走行距離は800km、240Vの家庭用電源でも4.5時間で50%まで充電できる。
フューチャーFF91は、全長が5250m、全幅が2283mm、全高が1589mmで、これはメルセデス・ベンツSクラスよりも4mm長く383mm広い。
馬力は1065ps、価格は、18万ドルとスーパーカー並み。



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