中国・山東省で23日、高速リニアモーターカーのプロトタイプ車両が完成し、公開された。中国ではすでに上海でリニア鉄道「上海トランスラピッド」が運航中で、最高速度は430キロ。目標は、600キロ超という。公開されたのは運転台付きの車両1台で、停止時は、車輪を卸す方式ではなく、跨座式モノレールで車両全体でレールを抱えた状態で走行する方式。本格運用は2021年を目指していると言う。

 

一方、日本式リニアは車体に車輪が備わり、低速走行および緊急時には着地走行に移行するが、 カモノハシ型といわれる日本のリニア車両と比較すると、最高時速505kM/H、完成は2027年。デザインは以下の様で、トンネルが多いから、トンネルに入る時や出るときに、トンネルに負荷が掛からないようなデザインと思うが、高速鉄道が国際社会での競争になっているから、その内リニアーも、国際競争になるのは自明。デザイン、工夫のしようが在るのでは?