先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

イラン革命防衛隊は収まらない?「さらに激しい報復」と警告

2020年01月09日 22時01分53秒 | 日記

 

ロイターによると『イラン革命防衛隊、「さらに激しい報復」を警告 』と言う。

[ドバイ 9日 ロイター] - イラン革命防衛隊の幹部は、イランがソレイマニ司令官の殺害を受けてイラクの米軍駐留拠点を攻撃したことについて、「近くさらに激しい報復」を行うと述べた。イランのタスニム通信が9日報じた。

 

これに先立ち、トランプ米大統領は8日、イランの攻撃で米国人の死傷者は出なかったとし「イランが身を引いているようだ」と述べていた。

タスニム通信によると、イラン革命防衛隊の別の幹部は、米軍駐留拠点へのミサイル攻撃でイランの軍事力が示されたと発言、米軍は「何一つできなかった」と述べた。

イランの最高指導者ハメネイ師の戦争は避けたいと言う思慮とは別に、イラン革命防衛隊は収まらないのだろう。又、イラン、イラクには、様々な軍属がいるから、これらが、反米行動を起こすのは想定される。


アウディ幹部も驚いたソニーの自動運転EV

2020年01月09日 15時50分32秒 | 日記

 

日経が『アウディ幹部も驚いたソニーの自動運転EV』との記事を押せているが、ソニーのEV 車なら買ってみたいと思う。同じ音響・映像メーカーのパナソニックが、CASEの自動運転などの部品やサブシステムなどの要素技術をビジネスとするという経営判断は素人目にも、如何なものかと思った。又、株価時価総額が、ソニーの20%程度までに差異が開いているのも、金融界の同じ様な判断であろう。

又、ソニーが考えるようなEV車、実際に世に出すかはまだ未定と言うが、他には無いので、ぜひ、商用化して貰いたいものだ。

 

ヴィジョンSを一目見ようと来場者が殺到している(8日、米ラスベガス)

ヴィジョンSを一目見ようと来場者が殺到している(8日、米ラスベガス)

【ラスベガス=広井洋一郎】2020年のデジタル技術見本市「CES」でサプライズだったのは、ソニーが開発した自動運転の電気自動車(EV)だ。安全性能に欠かせない半導体画像センサーと音響や映像による車内のエンターテインメント空間を備え、IT(情報技術)とエンタメの両面から自動車を変えようとする試みだ。現時点で市販の予定はないが、久しぶりにソニーらしさを感じさせる製品の登場に、ソニー復活の一端が垣間見えた。

 

CESのソニーのブース。新型車「VISION-S(ビジョン エス)」の周りには常に人だかりができている。会場の担当者には「いつ販売されるのか」と尋ねる来場者が相次いだ。独アウディ幹部は「洗練されたデザイン。ソニーは個人的に大好きなブランドだがライバルになるなら考え直す」と話していた。米国のカー雑誌の記者は「独BMWみたいにクール」と高く評価する。

EVの開発はソニーの吉田憲一郎社長が最高財務責任者(CFO)時代に「何か動くモノをつくろう」と話していたことがきっかけだ。2年前に犬型ロボット「aibo」のチームを中心に開発プロジェクトが立ち上がった。指揮した川西泉執行役員は「車はパーソナルな空間」とのコンセプトを掲げ、「ソニーが提供してきたユーザー体験を車に適用した」と語る。

展示ブースの関係で実際に走らせることはできなかったが、記者も会場の展示車に乗り込んでみた。まず、スマートフォンのアプリを使ってカギを開ける。スマホ画面に表示されるボタンを押すと車体の前方からドアまで光が走った。「光で車を包み込むイメージを演出した」という。

 

車内のダッシュボードは3枚のディスプレーで構成(米ラスベガス)

車内のダッシュボードは3枚のディスプレーで構成(米ラスベガス)

運転席に座るとダッシュボードは3つのディスプレーで埋め尽くされ、後部座席にも画面が付いている。運転手は真ん中の画面でカーナビを見て、後部座席では子どもたちが映画を見るといった使い方ができるようだ。エアコンの温度は席ごとに設定できる。

圧巻だったのは音響システムだ。ヘッドレストにスピーカーが内蔵され、前方のスピーカーと組み合わせて360度あらゆる方向から音楽に楽しめる。天井はガラス張りで開放感もあり、エンタメを知るソニーならではの設計と言える。

ソニーの川西氏は「ゆっくりくつろげる空間の前提は安心安全」と話す、そのために必要な最新技術を盛り込んだ。画像センサーやレーザー光で距離を測るセンサーを33個搭載し、AIやクラウドを組み合わせ、人や物体を検知・認識する。画像センサー技術を生かし、バックミラーとサイドミラーは電子ミラーだった。ハンドルやアクセル、ブレーキの操作のうち、複数を自動化する「レベル2」相当の運転支援ができる。

 

後部座席にもディスプレーを配置(米ラスベガス)

後部座席にもディスプレーを配置(米ラスベガス)

デザインから設計までは川西氏らaiboの開発チームが独自に手掛けた。ただ、ソニーには必要な技術がすべてあるわけではない。独ボッシュや独コンチネンタルなど車部品大手の協力を仰ぎ、車体の製造はオーストリアのマグナ・シュタイヤーに委託した。

部品や部材は協力会社の汎用品を活用した。川西氏は「ソニーの技術をどこに集約したら(自動車向けに)インテグレーション(統合)できるか。モビリティーへの挑戦は大きな意味がある」と強調する。共通の車体を活用すれば、様々な車種が開発可能だといい、車作りのあり方が変わる可能性もある。

システムはクラウド経由で随時更新され、次世代通信規格「5G」にも対応する。川西氏は「AIを軸としたクラウドシステムをつくりたい」と話す。川西氏は家庭用ゲーム機「プレイステーション」事業の経験もある。ソニーがゲーム事業で確立した配信サービスなどで継続的に稼ぐ「リカーリングモデル」を構想しているのかもしれない。

 

ソニーが変えようとしたのは車だけではない。リストラなどの構造改革で収益力は回復し、2019年3月期まで2期連続で最高益を更新した。ただ、新たな成長事業を作り上げるためには、人材をひきつけ続ける必要がある。GAFAと呼ばれる米IT大手が潤沢な資金をもとに人材を吸収するが、車参入には「ソニーに入ればこんなこともできる」といったメッセージを社内外に示す意味合いもある。

吉田社長に「自動車に続くプロジェクトはあるのか」と尋ねてみると、「仮にあっても言えないが、社会的なインパクトを与えることをやりつづけたい」と返ってきた。今回のコンセプトカーの発表は社会に、ソニーが失ったと言われていた「ワクワク感」を与えたことは確か。20年度内に実施する計画の公道実験が待ち遠しい。

ソニーが自動運転車をお披露目したことは、もはやクルマ作りが完成車メーカーの専売特許といえなくなったことの証しだ。競争は厳しくソニーが一定の地位を築けるかどうかは不透明だが、CESで市販EVを展示した中国のスタートアップ、バイトンの担当者は「我々とソニーは正しい方向に向かっているのだろう」と話していた。


ノートPCも折り畳み時代!

2020年01月09日 11時08分22秒 | 日記

折り畳みスマホは、既にサムソンやMSから販売されているが、ノートPCも、折り畳み式が今年中に発売されるようだ。インテルからは、13インチサイズのノートPCが広げると17インチ画面に、レノボからのは、広げて13インチの折り畳みノートPC。

米インテル(Intel)は、「CES 2020」開催前に実施したプレスカンファレンスにおいて、広げた際の画面サイズが17インチとデスクトップ・パソコン(PC)並みの折り畳みノートPCを披露した。有機ELディスプレーを用いており、13インチのノートパソコンと同程度のフォームファクターに収めつつ、17インチの大画面を実現した。既存の折り畳み端末と同様に、折り畳み部のつなぎ目は目立たない。

折りたたみ式画面を完全に開いて、内蔵のキックスタンドを出し、テーブルに置いて無線キーボードを利用する。

使い方はこれだけではない。折りたたみ式画面を途中まで開いて、普通のクラムシェルのノートPCのような形状にもできる。通常キーボードがある位置に画面の半分が来る。タイピング時は、タッチスクリーンに表示される仮想キーボードを使うか、下半分の画面を覆うマグネット脱着式の物理キーボードを使うこともできる。物理キーボードを装着すると、画面サイズが12.5インチの一般的なノートPCのようになる。

 このシステムは、Intelの次世代モバイルチップ「Tiger Lake」を搭載する。Tiger Lakeは、グラフィックスと人工知能(AI)を高速化させると期待されており、2020年中に出荷が予定されている。4対3のアスペクト比で有機EL(OLED)のタッチ画面は、完全に開いたランドスケープモードや途中まで折りまげたポートレートモードで便利に使える。

 IT雑誌のCNETによる解説は→ここから


また、レノボも、1月7日、世界初のフレキシブルディスプレイを搭載した折りたたみPC「ThinkPad X1 Fold」を発表した。発売は2020年中ごろ、価格は2499ドル(約27万円)を予定。OSは、折りたたみやデュアルディスプレイに最適化されたWindows 10Xを採用する。


「ThinkPad X1 Fold」

 これは、2019年5月に開発発表したモデルで、LGディスプレイと共同開発した13.3インチのフレキシブルOLEDパネル(2048×1536ピクセルでアスペクト比4:3)を搭載。折りたためばスマートフォンのような可搬性、見開きではノートPCのような高い作業性を両立することができる。色域も広く、DCI-P3を98%カバーしている。


イランのミサイル攻撃にさらされたアル・アサド空軍基地とは

2020年01月09日 10時44分53秒 | 日記

 

ロイターが、イランのミサイル攻撃にさらされたアル・アサド空軍基地の解説をしていた。それによると、過激派組織「イスラム国」(IS)に対抗するため、イラク兵の訓練を行っていて、米兵、イラク兵のほか、米国主導の連合軍に参加するデンマークと英国の部隊も駐留している。

イスラム教の国ごとの分布を見ると、イランで政権を担うシーア派は、マイナーで、ここに、シーア派が勢力拡大を狙っている理由が在るのだろう。アメリカがそれをとやかく言う理由は、イランから石油権を友好国に確保・守るがため?

 

イランは8日未明、米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地に複数のロケット弾を発射した。写真は昨年末のアル・アサド空軍基地。(Thaier Al-Sudani / ロイター)

イランは8日未明、米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地に複数のロケット弾を発射した。

アル・アサド空軍基地に関する情報を以下にまとめた。

訓練の拠点

 

米軍は、過激派組織「イスラム国」(IS)に対抗するため、アル・アサド空軍基地でイラク兵の訓練を行っている。

米兵、イラク兵のほか、米国主導の連合軍に参加するデンマークと英国の部隊も駐留している。

同基地はバグダッドの北西アンバル州に位置する。

トランプ大統領も過去に訪問

トランプ米大統領は2018年のクリスマス休暇にイラクを電撃訪問。アル・アサド空軍基地を訪れ、部隊を激励した。

過去にも攻撃対象に

アル・アサド空軍基地は2015年にISから繰り返し砲撃を受けた。

同年にはISの戦闘員25人が同基地を攻撃したが、米国防総省によると、基地の外周を警備していたイラクの治安部隊が大半の戦闘員を殺害した。

先月にはロケット弾5発が同基地に着弾。死傷者は出なかった。

先週には、同基地が攻撃を受けたと伝えられたが、複数の関係筋はロイターに対し、攻撃を受けたとの情報は誤りだと述べていた。

 


イラン革命軍司令官がバクダッドで爆死された理由?

2020年01月09日 10時41分17秒 | 日記

イラン革命軍ソレイマニ司令官がバクダッドで、爆死された理由は、中東における、シーア派梃入れでイラクにいたのだろう。

まず、世界のイスラム教徒の数は約16億人で、世界人口の約23%を占める。約90%がスンニ派だ。シーア派は約10%。イスラム教は2100年には信者数でキリスト教を上回り世界最大の宗教になる。アジア、アフリカ諸国での出生数が多いうえ、欧米で改宗者が増えているからだ。

ついでながら、キリスト教が20億人、イスラム教が16億人、ヒンドゥー教が11億人、仏教が4億人、という。

イラク、シリアのシーア派三日月地帯(シーア派の弧ともいう)における梃入れは、もしかしたら、シーア派のイランに焦りが有ったのだろうか? 

産経新聞が作成した、

 

それに快く思わない、アメリカが、ここぞとばかり、イラン革命軍司令官殺害を行ったと言うのが実態ではなかろうか?