メイヤー・オブ・キャスターブリッジ

秋には咲いてくれないだろう、そう思っていたバラにこのメイヤー・オブ・キャッスターブリッジがあります。
昨日のマダムもそうですが、予想を外れてくれてなんとなく得した気分になります。



さてこのキャスターブリッジ、いつもどおりの夏剪定の後、枝は伸びるはのびるはで１ｍ以上。
ヘリテイジなどと同じように、伸びきった枝先に蕾なんぞ付けてくれたらなぁ～なんて期待もしてみましたが、
結果は予想通り蕾は付けません。
しかし良くみれば、剪定を逃れた小さい枝に１つだけ蕾を見つけました。
そしていよいよ待ちに待った開花です。
な～んて大袈裟ですが。
暖かい季節の花はきれいにシャローカップになりますが、寒い今はシャローカップには見えません。
咲き出してから何日か経っていますが、ここまで開くのがやっとです。
そして香りは、まぎれもなくキャスターブリッジの甘く良い香りです。