本日の感想文「ちーちゃんは悠久の向こう」日日日（あきら）

毎日ここちゃんの安物のカリカリを食べるために
山を乗り越えるななちゃん。
運動不足が心配ですが、
肥満体で過激な運動をされるのも心配です（＾＾；


本文
両親から虐待を受けている高校生の男の子、モンちゃんと
同じアパートの隣の家の幼馴染み、チーちゃんの物語です。

おばけや幽霊、怪異が大好きなチ－ちゃんは、
いつしか自分が幽霊（？）になってしまいます。

そこへ行くまで、
世の中を達観しているモンちゃんや、
彼を虐待するようになった両親、
高校の同級生や先輩などの心理を書いているのだが、
舞台が高校のせいか、
なんとなくこの作家は若い人なのでは？
と思って読んでいたら、後書きを見ると
なんと、当時高校生だったそうです。

感想は、高校生で、これだけ人間の心理を観察できると言うのは、
大した物だとは思いますが、それだけかな？

今まで知らなかったけど、
ライトノベルズと言うジャンルだそうですね。
たしかに全てにおいてライトかも。

年齢が分かると、
日日日と書いて「あきら」と読ませる
人をくったペンネームからして、
「わかいな～」と思ってしまいます。（笑）

ついで
宮部みゆきの、元警察犬の「マサ」が主人公の本も読みましたが、
こっちも暇つぶしにはいいかな？って内容でした。
残念！