初めて読む作者である。
84万円の借金から逃げ回る大学生のところに現れた督促人が
「一緒に東京を歩いて旅をしてくれたら100万円払う」
と持ちかけてきた。
同行するなら教えてやると言って、理由も目的地も言わない。
気味の悪い話だが、
青年は少し前に天涯孤独になっていて、
住んでいたアパートも
でっちあげた保証人のことがばれてしまい、
追い出される羽目に。
切羽詰った青年は借金取りの「旅」に同行することになる。
話を持ちかけられたのが深大植物園で
スタートが井の頭公園。
そこから井草や善福寺池などと
三鷹周辺に住んでいたことのある私には
ひどく懐かしい所から旅が始まるのが面白かった。
そして中野、新井薬師、高田の馬場、池袋から
大塚、巣鴨と今度は今の職場に近づいてくる(笑)
元々旅物は好きですが、東京は嫌い。
それでも面白かったのは
馴染みのある地域だったのと、
旅の本質は、場所の遠近だけじゃ無いってことなんでしょうね。
今年はまたツーリングに行ってみようかな、とゆう気になりました。
こう書いても、旅がこの本の主題ではありません。
この青年を中心に、いろいろなことが起こるのですが、
胡散臭い借金取りは実は青年にとって驚くべき人に雇われた
探偵だったとゆうのもそのひとつです。
最後はハッピーエンドにはならないのですが
死んでしまったり、絶望して終わるわけでもなく
なんか不完全燃焼な終わり方が私の好みではありませんでした。
84万円の借金から逃げ回る大学生のところに現れた督促人が
「一緒に東京を歩いて旅をしてくれたら100万円払う」
と持ちかけてきた。
同行するなら教えてやると言って、理由も目的地も言わない。
気味の悪い話だが、
青年は少し前に天涯孤独になっていて、
住んでいたアパートも
でっちあげた保証人のことがばれてしまい、
追い出される羽目に。
切羽詰った青年は借金取りの「旅」に同行することになる。
話を持ちかけられたのが深大植物園で
スタートが井の頭公園。
そこから井草や善福寺池などと
三鷹周辺に住んでいたことのある私には
ひどく懐かしい所から旅が始まるのが面白かった。
そして中野、新井薬師、高田の馬場、池袋から
大塚、巣鴨と今度は今の職場に近づいてくる(笑)
元々旅物は好きですが、東京は嫌い。
それでも面白かったのは
馴染みのある地域だったのと、
旅の本質は、場所の遠近だけじゃ無いってことなんでしょうね。
今年はまたツーリングに行ってみようかな、とゆう気になりました。
こう書いても、旅がこの本の主題ではありません。
この青年を中心に、いろいろなことが起こるのですが、
胡散臭い借金取りは実は青年にとって驚くべき人に雇われた
探偵だったとゆうのもそのひとつです。
最後はハッピーエンドにはならないのですが
死んでしまったり、絶望して終わるわけでもなく
なんか不完全燃焼な終わり方が私の好みではありませんでした。
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