国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

JJ予知夢の「722」:2007/2/27の上海株式市場発世界同時株安は恐慌と戦争の時代の幕開けか?

2007年03月01日 | JJ予知夢
koji氏の言う「今回の世界株同時安は高度に政治的かつ軍事的な意味を持つ」は非常に意味深だ。「何がどう繋がっているのかを知るには10年前に何があったのか?そして、太平洋戦争は経済的要因から始まり社会的要因に発展した経緯を辿ればいい。」とのコメントは、1997年のアジア金融危機(長沼真一郎氏はこれを国際金融資本の西部戦線での電撃戦とみなす)に始まる世界大戦が米国のITバブル崩壊、911自作自演テロとイラク攻撃(国際金融資本の東部戦線での戦闘開始)に続く新段階に突入したことを意味すると思われる。中国や米国の株式・不動産・為替市場などに存在する巨大なバブルが弾けて両国が近い将来に深刻な景気後退と治安悪化ないし内戦状態に突入することは避けられないだろう。巨大な米国市場を失い混乱状態に陥る中国が第二次大戦での日独伊と同じ役割を果たすことを国際金融資本は期待しているのではないか。つまり、新たな戦線は中国の国内と周辺諸国を戦場とするものであり、1997年に起きた国際金融資本の西部戦線での電撃戦の中国本土への拡大を意味する。 戦争は周到な準備の元に開始されるものである。2007年2月27日が現在進行形の世界大戦での新たな戦線の開戦日であると仮定してみる。2月下旬に日本や周辺国で重大な政策決定や要人訪問が相次いでいるが、これらは直前準備という見方もできる。 JJ予知夢では「722」という謎の数字が2回出てくる。日本では参院選挙の投票日が2007年7月22日に決定されているが、これは政界再編を意味する大事件(世界情勢の激変に対応するための衆参同日選挙等)かもしれない。更に、「722」の解釈として、逆から読んだ227、つまり2月27日の世界同時株安という見方も出来るように思う。2007年2月27日の下四桁は7227であり、722と227の両方を含んでいるのだ。また、2007年2月下旬(20日台)の722という見方も可能だろう。私は2月下旬、特に27日にJJ予知夢が指摘する中国の内乱や北朝鮮と日本の武力衝突が起きるのではないかと危惧していたが、実際に起きたのは中国の内乱・内戦を引き起こす可能性が高い世界同時株安であったということだ。ロシアのフラトコフ首相がこの日に来日していたのは、中国の混乱という脅威に対して日露両国が協力して取り組むという国際社会へのメッセージではないか。 . . . 本文を読む
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