ブログ110415 山梨県笛吹市一宮 石和のお土産と温泉

提携アソシエイトさんへの挨拶ということで、昇谷（しょうや）という漬け物屋さんを訪れた。
キムチが主力商品らしく、ドアを開けるとキムチの匂いが充満していた。
社長さんはとても穏やかでいい人感がにじみ溢れているような人だった。地場出できることはないかと、廃れた桑畑に白菜を植えキムチを漬けることをおもいたったらしい。
昇仙峡の水が白菜の塩抜きには適しているらしく、まさに土地が生み出した名産品である。
キムチを漬ける様子も見学させていただきとても面白かった。
イベントの参加者へと漬け立てのキムチを数キロいただいた。本当に山梨の人は親切だ。
その後、社長の弟さんがやっている『塊泉（かいせん）』という日帰り温泉施設も訪問。
こちらは近くの源泉から毎日60ｔの温泉をタンクローリーで運んでいるのが自慢だそうだ。
もとは山梨の名産品の宝飾系の会社のようで、石和や河口湖の辺りに色々な観光施設を持っており、手広くご商売されているようだ。
塊泉も宝石があちこちに散りばめられており、豪華な施設である。
宿泊設備はないが、雑魚寝なら１回の入浴料で24時間滞在できるという太っ腹ぶりだ。
お金をかけず旅行したい方にはとても良い施設である。
そして塊泉の社長は電子レンジで温めると朝まで暖かい六晶石という遠赤外線効果のある石を被災地に寄付したいがルートがないと悩まれていたが、ちょうど福島市にルートがあるので、東京に戻って早速交渉。
快く受け取ってくれることとなった。
個人ではなかなか大きな支援はできないが、人と人とのご縁をつなぐことで、少しでも被災地の方々のお役に立てればと思う。