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京大和の次は四条にある近又へ。今日は老舗訪問dayだ。
入口を入ると右手にお雛様が飾られていた。後からご主人から聞いた話しでは、江戸時代からのものらしい。七段のお雛様を見るとハワイの美術館で見つけた、私のお雛様と全く同じお雛様を思い出す。あのお雛様はどおしているのだろうか…
近又では七代目総料理長のご主人とお打ち合わせ。
古き良さを保つために、お部屋ごとに風呂やトイレを付けることを止め、共用で使って戴くため、宿泊は1日、二組しか予約を取らないそうだ。
つまり、改修工事をするのは簡単だが、大きく手を加えることになり、今の良さが失われてしまうということだ。ある意味究極の選択だ。
以前泊まった炭屋はその中間だろうか。ヒバのお風呂とトイレがついたお部屋と、トイレ、風呂無しの部屋があったなぁ。
近又では、宿泊客は二組だが、昼夜で懐石料理の席を設けており、お食事だけのお客様が多くようだ。
食事の料金を考えると、お泊まりはかなりお得な価格だが、元が高いから、決して安いとは言えない。
年をとったら一度泊まってみたい。
打ち合わせの収穫は料亭としてのメニュー化はもちろんのこと、料理長自らによるお料理教室をやっているということだ。
通常は見るだけとお食事だけで10000円強のようだが、2月、6月は調理場で一緒にお料理を習えるらしい。タイミングが合えば習ってみたい。
最近は鉄な旅づいているので、のんびり過ごす旅もたまにはしてみたいなぁ~。