巨神兵の映像で街中を歩く巨神兵のシーンがあり、それを見上げる人が写真パネルであったことはメイキング映像で分かったのだが、その横を車がすり抜けて行くシーンがある。
動きが本物ぽかったのて、実写だと信じていたが、人がパネルだと言うことは、車はミニカーであるわけだが、今回もどおみても本物にしか見えなかった。
あれは糸か何かで引っ張っているのかそれともコマ撮りしているのか?
メイキングにもそれは無かったので謎のままである。
さて、この特撮博物館展ですが、特撮のシンボルでもある東京タワーが何個展示されているか、入口で庵野さんが尋ねている。
回答は出口近くにあり11個だったらしい。やっぱり東京と言えば東京タワーなのだが、東京に生まれ育つと意外に上る機会がなく、私も大人になってから観光案内で上ったのが初めである。
でも、旅行などから帰ってきて、東京タワーを見ると東京に帰って来たとホッとするものである。
スカイツリーの方が近所にあるのだが、新参者のせいかイマイチである。
やっぱり、赤と白のコントラストが美しい。
11等分の塗り分けのバランスがさらに東京タワーの美しさを引き立たせている。
下町の おじさんが、白と青でクルクル回っているスカイツリーを見て床屋の看板じゃねぇんだからよ~と言ったのは言い得て妙である。
何か冷たい感じがして、下町では不評だ。
こちらは巨神兵を家から俯瞰(フカン)で捉えるためのセット。
映像ではTVに画像がはめ込まれていたので実写だと思ったが、これも1/6のミニチュア。
効果音も合間って騙されてしまうわけだ。