広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ121006 御召し列車と電光掲示板

2012-10-11 23:53:37 | 食べ物

さて、御召し列車の到着に備えて甲府駅は物々しい警備だ。
宮内庁の方なのか、菊のマークぽい社章をした人が、〓日の丸を配っていたので、3本いただく。
改札上の電光掲示板で注文なのは、各列車の時刻と番線だ。
11:49に御召しが甲府駅に到着するため、前後10分は上下線ともに列車は来ないようになっており、本来なら1番線に来るはずの12:00着の下り列車 松本行きは、上りホームの3番線になっており、構内アナウンスでも『本日に限り~』と言っている。
これにより、御召しは1番線に到着することは間違いない。
陛下の到着は電光掲示板の表示さえも変えるのだ。次に面白かったのは、待っている間の宮内庁の方々のアナウンスだ。
ちょっと太り気味のおネエさんが、仮面ライダー風スピーカーベルトで色々説明している。
まず、フラッシュ撮影はご遠慮ください。と言っている。
確かに陛下の目の負担になるので、納得。
そこですごいのは、普通ならそれで終わりなのだが、『フラッシュ解除がわからない方は設定をお教えしますので、手を挙げてください』と続く。
さすが宮内庁、ご丁寧だ。
続いて、小旗の振り方。『高く振ると後ろの方が見えないので、胸元でこのように…』とお手本を示してくれる。

さらにすごいのは、宮内庁女子職員が陛下と美智子様になってのお出ましリハーサル。『皆様、このようにお出ましななり、こちらで一歩立ち止まりお手を振られますので、カメラのピントをお合わせください。シャッターチャンスを逃さないように』ときた。
ここまで、丁寧にしなくてもとは思うが、年配者が多いので
有り難いご配慮だ。
しかし、筑波への御召しの帰りにいつもTXをご利用される両陛下は、いつも自動改札は通らず、有人改札を通るのを知っている私は、陛下は自動改札通らないのになぁ~と思っていたら、案の定、通らなかった。

白い制服の駅長さんに誘導され、お出ましになった天皇陛下だが、プライベートとだけあって、かなりラフというか、ちょっと近所までというかっこだ。駅長の次を歩いたスーツの人を最初は陛下かと思ってしまったくらいだっ
グレーぽいシャツにノーネクタイで、グレーのパンツ。美智子様もお帽子無しのパンツスタイルだ。
エスカレーターかな?と思ったらやっぱりエレベーターだった。エスカレーターはお足元が悪いからね~。
お二人のお姿は動画で撮ってしまったので、アップできないのが残念だ。
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ログ120813 ロンドンオリンピック 団体戦 写真

2012-10-11 18:30:58 | 食べ物




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ログ120813 ロンドンオリンピック 団体戦

2012-10-11 18:28:09 | 食べ物




女子の活躍に目覚ましいものがあったが、感動的だったのは団体戦だ〓。
ネット社会で人との繋がりが希薄になりがちな、今日この頃だが、同じ目標に向かって一致団結する姿とその絆は、まだまだ日本の若者も捨てたもんじゃないという、気持ちにさせてくれた。
選手達の話を聞く限りでは、団結力を強めるために、コーチ陣も色々な努力を影でしていたようだ。
基本は個人競技で、目標のために一人よがりになりがちになりそうな水泳や体操でも、お互いを励まし合いながら頑張る姿には感涙しそうだ。
試合の前には“ワンパ”という、気合いの掛け声をするそうで、写真は水泳男女がそのために集合している様子。
トレーナーの小川さんとう方が掛け声をかけている。
『優勝するのは?』『ニッポン!』とか、写真のテロップのようなコメントで気合いを入れる。
見ているこっちも気が引き締まり、腹の底から力が沸き立ち、感動する。
銀メダル獲得後の、男子水泳のコメントにも感涙。
『最後の男子メドレーリレーの自由型の選手がタッチするまで、27人の選手のリレーは終わらないです』
このコメントは心に響く。本当に皆んなでとった男子銀メダルであり、女子銅メダルなのである。
個人競技である水泳がこんなに団結しているなんて、選手の素晴らしさ、そしてスタッフの指導力の賜物だ。
さらに、泣けるのは、後輩達のこの言葉。
『3人でこのまま康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞって話し合っていたんで(良かったです)』
こんな後輩達の気持ちが伝わったのか、男子水泳団体は銀メダルを獲得し、何と北島康介の団体タイムは個人の時であれば、銀メダルだったであろう好タイムを叩き出した
成績だけではなく、後輩からの人望があってこそのコメントであるし、こうやって先輩が後輩を引っ張っていっているという素晴らしい継承と伝統である。
男子選手の一部には若干の不甲斐なさを感じるものもあったが、まだまだ日本も捨てたもんじゃないという、勇気を与えてくれるシーンもあり、久振りに良いオリンピックだった。

おまけ
体操の内村航平選手はアテネの団体金メダルを見て物凄く感動しオリンピック団体で金メダルを穫りたいと強く思ったらしい。
だから、個人でもう一つ金メダルが穫れたのに、団体と同じ日だったので回避したらしい。
そこまでの意気込みだったのに、ミスをしてしまい惜しくも銀メダルだったのは、やっぱりオリンピックには魔物がいるのだろうか…
ギリギリ、次回リオデジャネイロに出れる年齢だから、次回こそは金メダルを穫らせてあげたい。
あのアテネの団体最後の鉄棒のNHKの『身伸の新月面が描く放物線は栄光への架橋橋だっ!』とい刈谷富士雄アナウンサーの言葉と、GReeeeNの『栄光への架け橋』の曲はやっぱり多くの人に感動を与えたんだな~。
そして金メダルが確定すると
『体操ニッポン、日はまた昇りました!』と、さらに感動的な言葉を紡ぐ。
これらの言葉に私も本当に感動した。
言葉に関わる者としては、見習わなくてはならない。

刈谷アナウンサーは他にも感動的な言葉を残しているので是非、ご紹介したい。


nikkansports.com ATHENS2004 アテネ五輪特集より

体操実況も金メダル!NHK刈屋アナ絶叫

 「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ!」。アテネ五輪体操男子団体
決勝を実況したNHK刈屋富士雄アナウンサー(44)が叫んだ。金メダルを目前に
した日本チームの冨田洋之が最後の鉄棒に臨んだ場面。28年ぶりの金メダル決定後
には「日はまた昇りました」とたたえた。17日早朝、体操日本の28年ぶり快挙
は、テレビの前の視聴者を興奮の渦に包んだ。
 冨田がフィニッシュに入ろうと勢いよく鉄棒を回っている時、刈屋アナは冨田の着
地を待ちきれないように声を上げた。「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け
橋だ!」。

 午前5時39分。着地が見事に決まると、刈屋アナの語り口は興奮したものになっ
た。「勝った、勝った、勝った! 勝ちました。勝ちましたニッポン」。電光掲示板
に日本の得点が表示され、金メダルが確定すると「体操ニッポン、日はまた昇りまし
た」と絶叫した。

 表彰式では「オリンピック発祥の地アテネ、その真ん中に日の丸が上がりました」
と感無量のコメント。解説の小西裕之氏(ソウル五輪体操男子団体銅メダリスト)が
号泣しているのを見て「小西さん、どうぞ泣いてください。小西さんの目から大粒の
涙が出てきました」と話した。

 刈屋アナは、83年にNHK入局。現在は主に大相撲の実況を担当し、局内では早
大ボート部出身のイケメンアナウンサーとして知られる。これまでアトランタ、シド
ニー五輪で実況を担当し、今回は夏冬通算6度目の「五輪出場」。今大会では、体操
のほかに、ボートなどの実況も予定している。
アテネ出発前には「極限状態に見せる人間のドラマをしっかりとらえてお伝えしよ
うと思います」と話していた。ちなみに「栄光の架橋」はゆずが歌うNHKの五輪
テーマ曲のタイトルでもある。

 午前0時すぎから明け方まで放送されたNHKの五輪中継の平均視聴率は、この時
間帯としては異例の9・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。占拠率は41・
5%に達した。体操男子の28年ぶりの快挙は、視聴者を明け方までテレビの前にく
ぎ付けにした。
同局の視聴者センターには「刈屋さんの実況は非常に良かった」「名
ぜりふだった」などといった声が寄せられたという。

[2004/8/18/08:44 紙面から]

http://athens2004.nikkansports.com/paper/p-ol-tp7-040818-0040.html
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