ブログ121006 御召し列車 車内

御料車のお隣は2×1列のゆったり座席になっている。
ここは宮内庁の偉い方々が座るのだろうか。
ドアもかなり広くて大きい。
御料車はブラインドが下りていて中が見れない。
走行中も下ろしているのだろうか。
せっかくの車窓が見れなくて可哀想。
後部車両にはヘッドマークは無いのだ。
予算の関係か？
ところで、この御召し列車や菊の御紋の費用とかはどこになるのだろうか？
ＪＲのボランティアナノだろうか？
今度、聞いてみようっと

ブログ121006 御召し列車 内装

甲府駅に並ぶ御召し列車。
一番線（左）御召し列車。
真ん中 御召しに何かあった時用の予備列車。
御召しに何かあっても大丈夫なように、御召しが走る時は、必ずもう一台、一緒に走るらしい。
その一台を捻出したためか、我々の乗った電車は国鉄タイプだった。
２番線（右）在来線。
陛下の車両を守るように重なっているのがわかる。

菊の御紋は以前、尾久の所長から聞いた話では金メッキで１０万円くらいするらしい。
紫のフサも素敵だ。
意外なのは、後部車両側には菊の御紋は無いのだ。
上り列車の際は付け替えるのだろうか？

クモロＥ６５４-１０１
先頭車両の番号だ。
普段は御料車を外してナイスミディパスのおばちゃん専用列車として活躍している。
陛下も乗る列車のため、身元のハッキリしているＪＲの会員組織を乗せるようにしているらしい。なるほど。
実は、前にも石和温泉駅の上りホームにこのゴキブリちゃんが止まっていたのに遭遇したことがあるのだ。もちろん、御召しではないし、菊の御紋もなかく、多分、ナイスミディ関係のツアー列車だったんだろう。
まあ、とにかく、この列車とはご縁があるのかもしれない。

クロモの車両のＪＲマーク。
御召しだけあって、ピッカピカに磨かれているので、鏡のように映り込みする。
あぁ、ちなみにゴキブリちゃんと言ってますが、実はこの色は日本の伝統的技法の漆をイメージしているとか…。言われてみれば、そうかなぁとも思うが、ゴキブリのテカリに思るのは、私だけだろうか。